彼女への手紙
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想いは手紙で
=タエさんの日常ブログ=
口下手で、照れ屋で、不器用な42歳の男性会員さん。
お見合い回数もそれなりに重ね、交際にもなりましたが、ほぼ1~2回でお断りになりました。
女性からは「会話のペースが合わない」「浮世離れしている」「価値観が合わない」とお断り理由はいつも同じです。
確かに私との面談でも、こちらの問いかけに対し10秒から15秒後に答えが返ってきます。
それに対して「遅いね」という事は全く言わず、まずは彼のペースを理解し、個性と受け止めて会話をするようにしています。
ただ、お見合いとなると、お相手がビックリされることが多いので、面談の度に会話のキャッチボールについてアドバイスを続けていきました。
手段の一つとしてお見合いの時、自己紹介の前に「僕は少し話のペースがゆっくりで、しっかりと考えてお答えするタイプです」と前置きをすることにしました。
そんな中、お見合いが成立しマッチングをして交際5週間となったお相手がいます。
お相手の女性曰く「何でもうんうん聞いてくれて優しい方です」とのこと。
でも、うんうんばかりでは、いつか飽きられる、手ごたえがないと思われるかも。いやその可能性が高いように感じます。
そこで男性会員さんに「彼女の良いなと思う所はどんな所か。そして自分は現在どういう気持ちでいるのかを、手紙にして渡したらどうでしょう」とアドバイスをしました。
いつもお相手が8割話して、男性会員さんは2割ほどとか・・・・女性としても自分の事をどう思っているのかは知りたいところです。
「そうですね・・・手紙ですか・・う~ん・・・」と言いながらも、B5サイズの便せん2枚に想いを
綴られました。
「タエさん、読んでみて変なところがあったら教えてください」と渡された手紙。
あ~~何という心温かい文章なんだろう、文字であればこのような表現が出来る方なんだと、彼の良さが滲み出る手紙でした。
来週のデートで彼女へ渡す予定の手紙。
ラインでもない。メールでもない。
手書きの想いは、いつの時代であっても、
相手の心に真っすぐ届くと信じています。
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