結婚相談所で本当の良縁に出会いたい人に、3つのアドバイス
- 婚活のコツ
- お見合い
目次
- 見た目を変えて、自信とオーラを変える!
- 相手の培ってきた文化を理解すること!
- 3回先のデートを決めて、2回目から名前で呼ぶ
- 「良縁をつかむ人」だけが大切にしていること
見た目を変えて、自信とオーラを変える!
こんにちは。結婚相談所マリーミー代表の、植草美幸です。
結婚相談所で婚活をしている人は誰しも、「良縁をつかみ、幸せな結婚をしたい」と思っていることでしょう。良縁をつかむには、まず良縁とは何か知り、良縁と言えるお相手と出会う必要がありますね。
世間では、「周りに良縁と呼べるお相手が居ない、もっと広い“出会いの場”に行けば出会えるかもしれない」という考えから、マッチングアプリで婚活をする人もいる中、たくさんある婚活方法の中から、結婚相談所での婚活を選びとった、賢いあなた!
「良縁」と呼べるたったひとりの方と出会い、まずは仮交際へと縁をつなぐために取り入れていただきたい、3つのアドバイスをお送りします。
私の結婚相談所にいらっしゃる方は、過去の婚活が思うようにいかなかった、恋愛経験が少ないからこそ手厚いサポートがほしい……という方が多いので、最初はみなさん自信がありません。自信がないと、人は印象も服装も地味に暗くなりがちです。
活動がはじまると、自信を持っていただくためにまずお見合いやデートに着ていく服を選んだり、ヘアメイクのレッスンを受けたりしていただきます。
来月のカウンセリングまでに、つけまつ毛や巻き髪を練習して、プロフィール写真を再現できるように練習しましょうとお伝えします。するとみなさん、毎回バッチリ決めて自信を持てるようになり、見違えるように印象が良くなります。
写真だけのその場限りの変身ではないので、毎日の服装もヘアメイクも変わり周囲の人の反応が変わります。
職場で「最近、生き生きしていますね!」と言われた、電車やバスで「お嬢さん、段差がありますから、気をつけて」と今までになく優しく気遣いをされた――というふうに、ちょっとした変化が起こります。
私自身も、来社される会員さんを見て「あ、あの方は、そろそろ結婚が決まりそうね、と感じると、だいたい当たるんです。
毎週新しい出会いがあって、毎週新しい人とお見合いやデートをして、人と接して磨かれることによって自信がついて幸せオーラが出てきます。
誰に対しても印象が良いほうが絶対にトクをします。
相手の培ってきた文化を理解すること!
良縁という言葉は「家柄の良い方、血筋が由緒正しい方との縁談」のような意味で使われることもあります。
でも、血筋や家柄は変えられませんし、ご両親や親族の考え方というのも当然変えられません。無理にマッチングしても本人たちが努力をしても、最終的にご両親や家柄の問題が再燃して潰れてしまうことがあります。
一方で、良縁を「幸せな縁談、相性の良いマッチング」と捉えるなら、自分たちの手で変えられる部分もたくさんあります。多少違っていても、お互いの文化を擦り合わせることで乗り越えられることもできます。
文化というのは、感性や常識、価値観のすべてです。
婚活の時点で結婚後に苦労がないように、またスピード結婚を目指すために文化が似ているかどうか、もしくは文化が違っても擦り合わせやすい相性かどうかという点を考慮してマッチングをします。さらに、文化を擦り合わせるために相手がどうしてそんな行動をするのかを理解することから始まります。
相手が思うような行動をしてくれなかったとき、「どうして?」とまず問いかけて、相手を理解し自分自身が変えられることや努力できることがどうか考えてみるクセを付けて見ましょう。
3回先のデートを決めて、2回目から名前で呼ぶ
いいなと思える方が居たら、季節折々を取り入れデートの約束は3回先まで仮押さえしましょう。私はカレンダートークと呼んでいるのですが、春なら「お花見をしませんか?」、夏なら「花火大会に行きませんか?」と季節折々を取り入れることで予定を仮押さえしていきましょう。
もう一つ出会いの場で提案しているのが、「緊張するので、2回目からは下の名前で呼び合いませんか?」というもの。「私のことは、ミユキと呼んでください。鈴木さんは、ノブさんと呼んでもいいですか?」……こんな初々しいやり取りをするだけでも自然と場が和みます。結婚相談所の場合、お見合いで距離を縮めるのは特に難しいのですが、この方法を使うと2回目のデートを前提に話を進められる上、グッと距離が縮まります。
以上、結婚相談所で「良縁」を出会いたい人に3つのアドバイスをお送りしました。
「良縁をつかむ人」だけが大切にしていること
この本は、大ベストセラー『「育ちがいい人」だけが知っていること(ダイヤモンド社)』の著者であり、「マナースクール ライビウム」代表の諏内 えみさんとの共著になります。
マナーと婚活の2つの切り口から、25個もの「良縁をつかむためのポイント」を紹介。
実際の時系列通り、「出会い」「デート」「交際・お付き合い」「プロポーズから婚約、結婚まで」という流れで、どう振る舞えばいいかを順を追って解説しています。
これから婚活を始める方にも、今途中段階にいる方にもそれぞれ役に立つ場面が必ず見つかるはず。良縁をつかみ、育てていくことを望む全ての方に手に取っていただきたい一冊です。
書籍『「良縁をつかむ人」だけが大切にしていること』