30代前半の家事手伝いの女性が3年で成婚した婚活エピソード(1)

20歳代の時は仕事に邁進しておりましたが、なかなか出会いがなく、30歳代になって友達がどんどん結婚していくのを見て、自分も素敵な人と出会えたら幸せだろうなと感じ、婚活を始めました。 一時アプリを使用した事もありますが、職業や収入など明確でなく、不安要素でもありました。その反面、結婚相談所は身分や収入が保障されるので安心感がありました。

今回の成婚までには多くの男性とお見合いし、プレ交際や真剣交際にまでに発展した方もおりましたが、交際するに従って最初に言っていた事とやる事が一致していなかったり、理想と程遠い状況が続き、結婚相談所を退会しようかと思った事もありましたが、いつも寄り添って応援してくださいました。感謝の一言です。 結婚を意識したのは3回目のデートです。1回目で意識していましたが、3回目で結婚に向けて話が進み、より強く結婚を意識しました。お相手のSさんも「5回目のデートでRさんが将来子どもができた時の名前を既に決めていた事で背中を押す形となった」とおっしゃってくださり、うれしかったです。 お仕事を一生懸命されていた事と人の話をじっくり聞いてくださる方なので、結婚してからも困った時私の話をじっくり聞いてくださるだろうと想像できましたし、誠実な方という印象でした。お相手の方が後に言ってくださったのですが、私の印象はしっかりした方で美味しいお弁当を作ってくれそうだと感じたそうです。 真剣交際をしてから、この方とならとデートの度に将来を想像しておりましたが、お相手も私も子どもがもし授かったら、こんな名前がいいねと一緒に考えた事があり、話が盛り上がった時が最も意識した瞬間だったと思います。 プロポーズの時に何が欲しいか聞かれたので、いつも身に着けられるものとお伝えし、想像通りのネックレスを頂いたことがとてもうれしかったです。いつも身に着けています。 人生の教訓は人それぞれであり、育ってきた家庭の影響もあるとは思いますが、私にはこのような人と一緒に歩みたいという内容がありました。それは次の３点で、自己中心的な考えや行動をとらない方、相手の話をじっくり聞いてくださる方、そして家族を大切にしてくださる方という点でした。 自然と触れ合える場所、例えば海や公園などに行きました。お互いに花が大好きでしたので、チューリップや薔薇を観に行きました。またお互いに共通の趣味である美術館でのデートや少し慣れてきた頃に音楽が共通の趣味なので、カラオケに行き、お互いに褒め合った事も、楽しい思い出です。心が解放される場所を選ぶと良いと思います。 お見合いや真剣交際をしていて、嫌な気分になった時、辞めたいと思った事がありました。なかなか理想の方に出会えなくて焦る気持ちもあり辛い時期もありました。 担当のカウンセラー様が親身になって相談にのってくださり、心の傷も癒えました。カウンセラー様には感謝しかありません。本当にありがとうございました。

結婚は人生にとって終着点ではなく、始発点だと思います。お互いを尊重し、同じ方向を向き、互いに助け合いながら人生を送る、この偉業を成し遂げなければなりません。そのために自分はどのような人生にしたいのか、お相手はどのような人生を歩みたいのか少しづつすり合わせる、その過程が婚活であると痛感しています。