Cさん 30代前半女性 英語講師
思いもよらない人と出会えるのが結婚相談所なんですね♡
婚活を始める前は、シカゴに住んでいる人と結婚して自分も住むようになるとは思っていませんでした。そんな人と出会えたのは結婚相談室Grand Flowのしくみがあったからだと思います。
マッチングアプリに限界を感じていました
周りは独身の知人も多かったのですが、私自身は1人で生きていくことよりも自分の家族を築いて生きることをずっとイメージしていました。
一方、20代30代は仕事も忙しく自然発生的な出会いは全く期待できない状況で、自分で何かしら意思を込めてアクションを起こさないと、何もないまま年齢を重ねていくことになると感じていました。
無料のマッチングアプリや友人の紹介も経験しましたが、当時そういった出会い方に疲れてしまっていて、正直相談所を利用しての婚活も最初は乗り気ではなかったのですが、最終的には家族からのプッシュもあり背中を押される形で始めたのがきっかけです。
またアプリでの出会いは母親が良い顔をせず、個人的には親にも納得してもらえる方法と相手であることは重要な点の1つだと感じていたので、お相手の身元などの証明がしっかり行われている相談所を利用することにしました。
Grand Flow(グランフロウ)は親族からの勧めで入会しました。
相談所というと古臭いイメージがあったのですが、サービスの内容が新鮮で当初抱いていたネガティブイメージが払拭されたのと、相談所の方がとても気さくかつ的確にカウンセリングを行って下さったことから入会の意思を固めました。
カウンセラーさんに「Cさん、性格悪いですね(笑)」と言われたのが印象的です
これだけ聞くと驚かれると思いますが、もちろんそれまでの信頼関係があってのことであり、私の性格も加味した上での発言であったのですが、その時にズバッと言ってくれたことに衝撃を受けつつもこの指摘は逆に有難いものでもありました。(実際言われた瞬間、爆笑している自分がいました)。自分でもなんとなく気づいていたことも、他人から言ってもらうことでより響くことってあると思うんですけど、まさに痛快な瞬間でした。
面談の中で、私の良いところも悪いところも客観的に感じるところを正直にお伝えしてくださり、決して何かを押し付けることもなく、的確な質問で会員の潜在的な価値観や意思を引き出し気づかせてくださったのは、婚活を進めるうえで非常に支えになりました。
ただ、遠距離のため、実際に一緒に過ごすことで確認できることが確認できなかったり、同じ時間と空間を共有することによる思い出を作りづらくそのあたりは非常にやきもきしました。最初に日本で会うまでに2か月かかったのですが、その間、私は転職を迷っていた時期でもあり、不安に思う以外できることがなく精神的には結構きつかったです。
それでも毎回の彼との会話はとてもリラックスすることができ、私のネガティブな面も受け入れよりよい方向に進めるよう一緒に考えてくれる彼の誠実さを感じるたびこの人を信じてみようと思いました。
なので、最初の印象としては「話していて安心感がある人」という感じでした。
後から彼に聞いたところ、最初の私の反応が薄く「これはやばいかも。」と内心焦っていたそうです。(笑)
また、初回はクールな印象を感じたそうで、2〜3回話してみて様子を見ようと考えていたそうです。
ただ、彼について母に話した時や実際に彼と母が会ったあとに、母がまんざらでもないリアクションを示していたのはこっそり後押しになっていたように思います。
急な母の誘いに彼が臨機応変に応じてくれて、それに対して後から文句や愚痴を言うことは一切なく、個性強めの母と良い距離感で接する彼を見て、私とだけではなく家族ともうまく付き合っていけそうな人だと感じ、これまでにない安心感を得ることができました。
また、彼が私の長所短所を的確に把握し、どちらも受け入れ、不安に感じていることなども時間をかけて一緒に考え丁寧に落ち着いて対応してくれることがしばしばあり、その回数が増えるにつれ「この人と一緒にいることでより良い人生が送れるかも」と感じるようになりました。
一緒にいることで安心して成長のために努力することができ、彼には刺激や安らぎを還元できるというgive&takeの関係がお互い無理なくできそうだと思い、結婚の判断に至りました。
ただ、お互い意思を固めた後、彼が両親への挨拶・両家顔合わせ・入籍のために一時帰国をした1週間があったのですが、諸々済ませた最後の日に大きなサプライズをしてくれた瞬間は、いい意味で期待を裏切られ涙腺が崩壊しました。
人生で初めて驚きとうれし涙で泣き崩れた瞬間で、あの思い出は一生忘れないと思います。
この点が合うかどうかは過去の経験値が反映されることも多く、結婚したあとの様々な意思決定にも影響を与えると思ったので、時事ネタを話したり、いろいろな物事に対する自分の意見や考えを伝えたりしたときのお相手の反応は見るようにしていました。
何気ない会話の中でも自分の考えや意見を伝えたときに、ストレスなく話したい話ができるのは、長く一緒にいるうえで、とてもプラスに働くと思っています。
また、これは成婚前後に振り返って気づいたことですが、自分の性格のネガティブな部分も含めて、お相手が受け入れてくれるかどうかが、私にとっては最も重要だったのかもしれないと感じています。(それに甘えず、結婚後も成長することを忘れずにお互いよりよく生きていければな、とは思っています。)
完璧な人間はいないことをお互い理解しているので、補い合って支えあっていけたらいいね、とよく話していましたし、今でもそんな話をよくしています。
私の場合、アメリカに会いに行くまでの準備やアメリカの彼の家で過ごす期間などがそれにあたるのですが、準備段階から滞在中の過ごし方までの期間のなかで様々な決め事が発生したのですが、それらをストレスなくこなせるかどうかを確認できたのが良かったです。
具体的には、飛行機代やホテル代をどちらがどう払うかや、お出かけ先の決め方、チケット手配のスムーズさ、どちらが何をどこまで担うかなどの役割分担など、相手が違えば喧嘩にも発展しかねないことが多々ありましたが、それらをスムーズに行える相手かどうかを見極められることをすると良いかもしれません。
お断りするのもされるのも毎回ダメージは大きかったことや、どの手を打つにしても当然ながら正解が保証されているものではなかったことなど、とにかく「不確かさ」とどう付き合っていくかが難しく、時に心が折れそうにもなりました。
特に私は婚活を始めてすぐのころ、仕事での変化もあり、その両者のハンドリングをすることが精神的に大変だったので、半年続けてダメだったら婚活を一回お休みしようと考えていました。
それなりの労力とお金をかけて、真剣に自分と向き合う時間になります。
不確かさで不安な気持ちでいっぱいになったり、自分のことが分からなくなったり、傷つけたり傷ついたりするので、精神的にしんどくなる時もありましたが、大変なときはあまり先のことを考えず目の前の小さな山を1つ1つ乗り越えることだけに集中し何より自分のペースを大事にしながら進めていければ自分なりの答えが見つかっていくことと思います。
コンプレックスやネガティブな部分も少しずつ出していく
一方、お互いにネガティブな部分も含めて愛せるポテンシャルがあるかどうかを考えることはとても大切な視点だったと感じます。
難しいですが、少し開き直る感じで自分のコンプレックスやネガティブな部分も少しずつお話してお相手の反応を見ていくのも良いと思います。
私は出会いのたびに、自分の理解が深まることに面白さを感じていたので、婚活を始める方・すでに始めている方も、ご自身なりの楽しさや面白さ・やりがいにも目を向けられると、“結婚”だけではない今後の人生につながる成果も得られるかもしれません。
100人いたら100通りの答えと幸せが見つかると良いなと思っています。