30代前半の看護師の女性が1年で成婚した婚活エピソード(1)

元々多趣味で忙しく結婚願望がなかったけれど、趣味活動が少し落ち着き急に結婚したくなりました。職場の同期の間で2年程前から結婚相談所が話題になっていて、2人入会して成婚退会した話を聞いたため、自分が3人目として入ってみるか…と思ったのがきっかけです。 周りの独身男性がマッチングアプリで、遊び目的・既婚男性は不倫目的で、皆数人の彼女を並行して作ってたので、まともな出会いがある所だとは思って無かったので、友人の紹介以外だと結婚相談所しか選択肢はありませんでした。結婚相談所のイメージは真面目な人がいるイメージだったので、入会を決めました。

プロフィール写真を撮るのが本当に嫌だったのですが、撮影にカウンセラーさんが同行してくれたのが心強かったです。あとは活動中にこまめにフィードバックをしてくれたり、交際相手との間を上手く取り持ってくれたり (ここ重要！) 何度も助けてもらいました。

私が体調が悪いのに無理してデートに行った日があったのですが、だんだん具合も悪くなり、すごく悪い態度をとってしまった日がありました。翌日にお相手から「交際終了」の連絡がきてしまい、すごくショックでしたが、カウンセラーさんが間を取り持ってくれて交際が復活したのも印象に残っています。

交際が復活するまでの間、スマホに付けてた割と新しいストラップが何の前触れもなく突然千切れた(本当に怖かった)ので、ご縁も切れたなぁ…と諦めていたら復活したので驚きました。 出会って最初の頃はすごく緊張されてて、このまま固い雰囲気が続くなら交際終了にしようと臨んだ3回目のデートで、急によく話してくれるようになったのが印象に残ってます。2回目のデート後に交際終了するかすごく悩んだので、あの時早々に終わらせなくて良かったなと思ってます。

あとは私が人に見られるのが恥ずかしいという性格を考慮してくれて、プロポーズをレストランの横のチャペルで、人が誰もいない状態でしてくれたのが嬉しかったのと、すごく感動しました。 会った瞬間に「この人がいい！」という感じではないですが、「こういう雰囲気の人と結婚できたらいいな…」となんとなく思いました。とても緊張されていたのでしばらくは固かったので今後変わるのかな…とは思いました。 もともと、私にだけでなく全ての人や物に優しい人でしたが、一緒に行ったマイクロブタカフェでブタにもすごく優しくて、この人なら大丈夫だなと感じたのと、良いお父さんになりそうだなと思いました。 初めて直接「好き」と言われた時、空港の展望デッキで恥ずかしがりながらも一生懸命言ってくれて嬉しかったです。あと「愛情表現は言葉でもして欲しい？」と聞かれて、「言葉でも伝えて欲しい」とお返事をしてからは、全然そういう事を言えるようなタイプではないけれど頑張って伝えてくれてる所が可愛いと感じています。 忙しくなるとわかってはいましたが、お見合いや仮交際の予定が詰まり、休みの日に自分の時間が無いと感じた時と、やはり交際が終了した時には思いました。 最低でも2〜3週間に1度、なるべく1〜2週間に1度は友達と会ってストレス発散しました。婚活が生活の全てにならないようにしました。

真剣交際が終了した時は、直後に河川敷をプラプラ2時間散歩しながら自分の反省点と、相手の悪い所も考えたりしました。そして「私には幸せになる権利があるから(笑)ここで活動終了させるわけにはいかない」と考え直して立ち直りました。

友人の紹介だと、何人も紹介してもらって付き合わないと悪いなと気が引けてしまったり、とりあえずそろそろパフォーマンス程度に付き合うっておくか…と空気を読まなきゃいけないような所があると思いますが、結婚相談所はその辺の気遣いが不要なので、ストレス無く真面目に結婚願望がある人とたくさん出会える所がオススメです！