投稿日：2021/12/20

バチェラー4で話題「ギバー」「テイカー」「マッチャー」

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バチェラー４完結！
「ギバー」「テイカー」「マッチャー」
バチェラー4で分析（ネタバレあり）
婚活ではどのタイプがいいのか？
新宿の結婚相談所【婚活サロンmarriage pro】

バチェラー４完結！

婚活サロン marriage pro「バチェラー4で話題「ギバー」「テイカー」「マッチャー」」-2

東京・新宿の結婚相談所「婚活サロンmarriage pro（マリッジプロ）」です。

今回は「ギバー、テイカー、マッチャー」について解説します。

ついにAmazonプライムビデオで配信中の「バチェラー・ジャパン」シーズン4が完結しましたね！今回のバチェラーは、バチェロレッテで最後まで残っていた黄皓さんで配信前から注目されていました。弊社、婚活サロンmarriage proもスタッフ全員バチェラーシリーズファンで今はバチェラーロスになっています（笑）

エピソードが進むにつれ、今回のバチェラーで話題になったのが「ギバー」「テイカー」「マッチャー」という考え方です。
アメリカの心理学者アダム・グラント氏が著書【GIVE & TAKE 「与える人」こそ成功する時代】で提唱された言葉です。経営やビジネスで注目された一冊ですが、今回のバチェラーでは恋愛、婚活、結婚視点でも共感できる内容となっています。

「ギバー」「テイカー」「マッチャー」

婚活サロン marriage pro「バチェラー4で話題「ギバー」「テイカー」「マッチャー」」-3

アダム・グラント氏は人間のタイプを3種類に分けています。

①GIVER（ギバー）
受け取る以上に与えようとする人
②TAKER（テイカー）
与えるより多くをもらおうとする人
③MATCHER（マッチャー）
GIVE&TAKEのバランスを取ろうとする人

①GIVER（ギバー）には2種類いるとも本書では書かれています。

①-1自己犠牲型GIVER（ギバー）
自分の利益に無頓着。与える一方で自分の利益を損なってしまう人。
①-2他者志向型GIVER（ギバー）

自分の利益と他者の利益両方に関心。受け取るより多く与えるが還元も受ける。自分の利益を損なわない人。

【GIVE & TAKE 「与える人」こそ成功する時代】の本の詳細は割愛しますが、アダム・グラント氏は①-2自己犠牲型GIVER（ギバー）のタイプの人が成功すると言っています。

バチェラー4で分析（ネタバレあり）

婚活サロン marriage pro「バチェラー4で話題「ギバー」「テイカー」「マッチャー」」-4

婚活カウンセラーとしてバチェラー4に出演した人たちを考察してみました。

※あくまでも主観の分析です。ギバー、テイカー、マッチャーを否定するものではありません。

黄皓さん

黄皓さんは完全にテイカーですね（笑）エピソードの中で様々なテイカー発言があり、自分の為に何をしてくれるのか見極めているように見えましたね。エピソード9の秋倉さんがローズセレモニー現れた時に「世界中が敵に回っても味方してくれる？」と言うのもテイカーぽいなと思いました。（ギバーなら「世界中が敵になっても、秋倉さんの味方でいるね」）

でも最後に秋倉さんに「今日まで不安にさせたし、苦しかったと思うし、でも信じてくれていた。だから今日からはめちゃくちゃ安心させてあげるし、めちゃくちゃ愛してあげるし」とギバーの一面も見せてくれました。

秋倉諒子さん

秋倉さんは一貫して自己犠牲型のギバーだと思います。デートに誘われていない時も文句を言わず、エピソード中盤以降は黄皓さんを信じ続けていました。特にエピソード7の実家訪問の時に秋倉諒子さんのお父様の発言はとても印象深かったです。
秋倉諒子さんのお父様
「私はしてあげることは大好きだけど、してらおうと思わないから。私はこれだけしたから、守ったから、家族にこれをしてくれって、助けてくれって思わないんですよ。」
それに対する黄皓さん
「自分どうでもいいから尽くしたいという感情には、まだなったことないので」
秋倉諒子さんのお父様
「やりたいことをやっている。家族に食事を作って喜んでくれたら、それが私の喜び。母親を介護しているけど、自分が赤ちゃんの時世話になったんだから自分が、、、それを出来て幸せ。自分の親のために出来ることが幸せ。女房にやってくれ、手伝ってくれ言わないですね思わないです。それは自分が幸せだからです。やっていることが」

このシーンは、翌日社内でとても盛り上がりました！秋倉諒子さんのお父様がここまでの自己犠牲型のギバーに、視聴者はとても胸を打たれたと思いますし、黄皓さんも何かに気づいた気がします。そんなお父様のもとで育った秋倉諒子さんもギバーなんだろうなと思いました。

休井美郷さん
休井さんはマッチャーじゃないかなと思います。エピソード序盤ではあざとさが注目され、テイカーな一面もありましたがエピソード4の黄皓さんキス疑惑トラブル時からマッチャーに変わっていったように感じました。「私も好きだから選んでね」というスタンスが、終盤では多く見えました。

藤原望未さん
本命候補と言われていた藤原望未さんはテイカーかなと思います。最後まで忘れられない元カレのことを伝えず、旅を続ける相手を考えない行動はテイカーなんじゃないかなと思いました。

桑原茉萌さん
注目候補だったのですが、エピソード3のカクテルパーティーでわがままな一面を見せたり、リタイアするといった言動行動からテイカーだなと思いました。黄皓さんも「僕のために」桑原さんも「私のために」というスタンスでは、残っていてもうまくいかなかったかもしれません。

婚活ではどのタイプがいいのか？

婚活サロン marriage pro「バチェラー4で話題「ギバー」「テイカー」「マッチャー」」-5

皆さんは自分がギバー、テイカー、マッチャーどれだと思いましたか？また今仮交際中や真剣交際中のお相手はどのタイプでしたか？

婚活や結婚相談所での活動で、カウンセラーの立場から大事と思うのは
ズバリ！！
【テイカーとは付き合うな！】

テイカーは、言い方が悪いんですが「奪っていく人」です。そんな人と結婚をしてはいけません！やはり成婚する人や、成婚したお相手の話を聞くとテイカータイプの人はいません。お相手がテイカーかな？と迷った時は担当カウンセラーに相談しましょう。もちろん「自分がテイカーになっていないか」も注意してください。

結婚相談所として思うのは、交際初期はギバーに徹するのが良いと思います。無理してギバーになるのではなく、自分が自然体でお相手にギバーになれているかが大事です。理想としてはお互いがギバーやマッチャーの関係です。でも、相手に何かしてほしいと思うことは決して悪いことではありません。相手へ何かして欲しいと強く思いすぎるとテイカーになってしまいますので、何かして欲しいと思うなら自分も何かしようとマッチャータイプになることがおすすめです。

今回のバチェラーで「テイカー同士はうまくいかないな」と思いました。

自分自身とお相手がどのタイプなのか、客観的に判断して婚活を頑張っていきましょう！