思い込みをなくすと婚活の可能性が広がる

思い込みをなくすと婚活がうまくいく？！

婚活において、『思い込み』がどれほど深く影響しているかご存知でしょうか。同じパターンにとらわれ、新たな可能性を見逃してしまっていることはありませんか。

自らが気づかないうちに築いてしまった勝手な思い込みが、素敵な出会いの扉を閉ざしてしまっているかもしれません。理想や過去の経験にとらわれ「本当に求めるべき相手に出会えていない」、そんな状況に共感する方も多いのではないでしょうか？

婚活がうまくいかない人は、その『思い込み』が原因かもしれません。この記事では、婚活に悪影響を及ぼす『思い込み』と、その思い込みをなくすための考え方をお伝えします。

婚活に悪影響を及ぼす２つの思い込み

1.「理想の人がどこかにいる！」という思い込み

まずは、「自分にとって大事な条件を兼ね備えた人が『理想の人』」という考えは思い込みです。

人間は完璧な人はいません。誰しもよいところもあればだめなところもある。全てを兼ね備えた『理想の人』を求め続けると、一生、パートナーには出会えません。

では、どうすれば「自分にとって大事な条件を兼ね備えた人が『理想の人』」という思い込みをなくすことができるでしょう。それは、まず自分を受け入れることです。一見、関係ないように思えますが、他人に求めることと、自分を受け入れること、には密接な関係があります。

そもそも、自分のこと、受け入れられていますか？だめなところも全部含めて自分、と受けとめられているでしょうか。自分のダメな部分については目をつぶりたい...避けたい...触れられたくない...という心理が働くかもしれませんが、ここはしっかりと向き合うことです。

自分のダメな部分も含めて丸ごと受け入れることができるようになると、人に対して「こうでなければならない。」という考え方がなくなっていきます。マイナス評価するのではなく、相手の「良いところ探し」ができるようになるのです。

そうすれば、相手に対し、自分にはない魅力的な部分を発見しやすくなるので、「自分にとって大事な条件を兼ね備えているか」ということに捉われなくなります。そう、異性と向き合う前に、自分と向き合うことが大切です。

2.「人は察してくれる」という思い込み

言わなくても、相手はわかってくれているだろう、という考えは思い込みです。自分と感覚が同じ人はいない、と心にとめておきましょう。

例えば、こんな経験ありませんか？デートでランチを食べに行くことになった時「なんでもいいよ、まかせるよ。」と答えたところ、中華屋さんを提案され、心の中で「お洒落なカフェでランチしたかったな...」とつぶやいている自分…

これは、根底に「せっかくのランチデートはお洒落なところに行きたい」という想いがあってのことですが、言わないと伝わらないのです。

『相手は察してくれる』という思い込みをなくす必要があります。特に、男性は女性と比べると「察する能力が低い」と言われています。一緒に何かをする時などにも自分がしたいこと、やりたいことは言葉で伝えるようにしましょう！

これまでのしっくりこない相手、デートも、ひょっとするとあなたが思いを伝えてこなかった結果かもしれません。記念日デート「彼がステキなプランを練ってくれているだろう」と期待していたのに...がっかり...なんてこと、ありませんか？行きたいところがあれば素直に伝えることが大切です。美味しいお店も女性の方が知っていることも多いので、ぜひ積極的に提案しましょう。

考え方は人それぞれ、自分の考えや感覚があたりまえだと思わないことが大切です。自分の常識は他人の常識ではないのです。あれ？なんでだろう？どうしてかな？と思った時には、相手とよく話し合うことですっきり解決できることが多いでしょう。自分の思い込みの中に答えはない、ということを頭にいれておきましょう。

気持ちに正直に行動する

「告白は男性からするのが当たり前」

「高年収、高学歴の方が人間的にすごい」

「男性はおごってくれるもの」

「連絡が来ない、浮気してるのかも」

婚活や恋愛に関する『思い込み』、どれほど沢山あることでしょう！客観的に見たら、冷静に判断できることも、自分のこととなるとそうはいきません。一回一回が勝負の婚活では、失敗したくない、という想いが強くなるのも無理はありません。

ただ、「どうせこうだろうな～」と、聞いてもいないのに勝手な思い込みや想像で物事を決めつけることで、可能性が狭まるのも確かですよね。大事なことは、先入観にとらわれず、自分の気持ちを信じて正直に行動することです。凝り固まった考えで、悩んでいる時間は勿体ない！率直な気持ちを伝え合うことで、よりよい二人の関係が築いていけます。

サロンドナナでの婚活