婚活で「本当にこの人でいいのか」と迷った時の解決法3選
- 婚活のコツ
- 婚活のお悩み
- 自分磨き
目次
- 多くの人が経験する「本当にこの人でいいのか」の気持ち
- 「本当にこの人でいいのか」と迷ったら
- サロンドナナでの婚活
多くの人が経験する「本当にこの人でいいのか」の気持ち
マリッジブルーという言葉があるとおり、多くの人が結婚前にこれからの新しい生活に不安を抱えます。大好きな人との、望んでいた結婚を目の前に「この人と結婚して本当に幸せになれるのかな?」「この人との結婚は本当に正しい選択なのだろうか?」というような感情がわきあがり、心が揺れます。
婚活中の人は、このマリッジブルーに似た感覚をお付き合いの段階で乗り越えていく必要があります。なぜなら、婚活での結婚はスピード感があるからです。交際している人と、数か月後に結婚している、なんてよくある話、結婚を具体的に考えてお付き合いしていく必要があるのです。それだけに、お付き合いの段階から、「本当にこの人でいいのか」という気持ちと向き合っていかなくてはいけません。
いい人だけど、なんとなく容姿が自分の好みのタイプではない
一緒にいて楽しいし価値観も合うし落ち着く存在だけど、ときめきを感じない
ひょっとすると他にももっといい人がいるかもしれない
こんな風に悩むこと、きっとありますよね。
この記事では、結婚前(婚活中)に抱える「本当にこの人でいいのか」というお悩みにぶつかった時の解決方法を提示します。これからお伝えする3つのポイントに沿って、今のお相手が結婚相手にふさわしいのか、今一度自分の気持ちを整理してみてください。確信を持って前へ進むためのヒントとなることでしょう。
「本当にこの人でいいのか」と迷ったら
では、早速「本当にこの人でいいのか」と迷った時、次の3つのことを試してみてください。
1.日常的に一緒にいることをイメージしてみる。
結婚前のお付き合いでは、お互いが良い状態の時に、行楽地に行ったり、レストランで食事したり、デートで楽しいイベントを一緒に過ごしますよね。風邪をひいている時や、仕事が忙しくてすごく疲れている時には、積極的にお出掛けすることはありません。
これが、結婚生活となると、良い状態で、良い時を過ごすばかりではなくなります。当然、楽しいことばかりではありません。
子どもが生まれたら、ライフスタイルもガラリと変わり子ども中心の生活になります。
仕事と家事の両立で、毎日の生活がドタバタになるかもしれません。
子どもが風邪や病気をした時は心配な気持ちと、仕事が進まない焦りで、きっとストレスマックスです。
出産、育児、不妊、仕事、家計、家族の病気、親の介護…etc その時になってみないとわからないことだらけですが、結婚は楽しいことばかりではないんです。
どんな人生を歩んでいきたいかも含め、どんな日常、結婚生活を過ごしていくのかをリアルに思い描いてみましょう。困難な時こそ、夫婦で力を合わせて乗り越えていく必要があります。今のお相手が、その困難を一緒に乗り越えていける人なのかどうかをまずは想像してみましょう。
2.相手のマイナスな部分を受け入れられるかどうか考える。
人は誰しも長所短所があります。もし気になる部分があるのであれば、相手の良い面も悪い面を全て書き出して、次のことを試してみてください。
◆完璧な人はいない、を大前提とする
完璧な人はいません。長所短所があって当然ですし、長所と思っている部分も裏返せば短所になります。マイナス面があることは当然、ということを大前提に、そのマイナスを上回る長所がたくさんあるこのにまずは気が付きましょう。
◆変えられるものはないかを考えてみる。
例えば、服のセンスがないことが気になる人はいますが、これは変えられるものです。今気になっている相手の短所が、もし変えられるものであればあなたの言動次第で、どうにでも変えていくことができます。
◆自分についても振り返る
相手の良い面悪い面を書き出すのと同時に、自分のことについても同じように書き出してみましょう。相手のマイナス部分が気になる人の多くは、自分の欠点を自分自身が許せていない傾向にあります。(自己肯定感が低いと言ったりしますね。)まずは、『できない自分も自分』と受け入れることをしてみてください。自分を丸ごと受けとめられたら、同じように相手も丸ごと受けとめられるようになります。
◆時が経てば価値観は変わる、と知る
価値観は時とともにかわっていきます。今、マイナスに思う部分も時間の経過とともに気にならなくなることは多々あります。逆に、現時点で完璧なものを手に入れても、その価値観は数年後には変わっているかもしれないのです。結婚生活は10年20年…とずっと先まで続いていきます。価値観が変わるもの、ということを考慮に入れて、相手のマイナス面に向き合いましょう。
これらを試してみて、それでもやはり相手のマイナスが受け入れられない場合は結婚相手として難しいです。例えば、相手の容姿が生理的に受け入れられない、というのも結婚相手として難しい場合の一つです。「相手の容姿を悪く思ってしまうなんて、自分は器が小さい」と、真面目な人ほど思ってしまう傾向があります。明確な理由は無いのに「なんか無理」となるのは、本能的に自分を守ろうとして遠ざけようとする機能が働いているためです。自分を責める必要はありません。結婚をしたらスキンシップは避けて通れません。どんなに人柄の良い人でも、触れたい、という気持ちにならない場合は結婚相手としては難しいかもしれませんね。
3.「その人とは別れた方がいい」と言われた時の心の動きに着目する。
「あーやっぱりそうだよな、気づいてよかった!」とほっとするのか、「えーそうかな…」と悲しい気持ちになるのか、心の声を素直に聞いてみましょう。
相手の存在がいかに特別で、自分にどれほど影響を与えていたかに気がつくことができます。ただし、これは、「情」と「愛」を混同しないように注意が必要です。お相手との未来を想像できないのであれば、別れることを選択するべきです。一緒にいることでお互いがプラスにならない関係、一方が無理をし続けなければいけない関係はやはり辛いですよね。
サロンドナナでの婚活
いかがでしたか。
今回は「本当にこの人でいいのか」と迷った時に判断するポイントを3つお伝えしました。婚活中や結婚前の、心の揺れ、不安は当然の感情です。ただ、もう一つ言えるのは、結婚したいのであれば、どこかで覚悟し、決断しなくてはいけません。「幸せな人は誰とでも幸せになれる」というのは究極ですが、幸せは自分次第です。この人だ!と思えたら、自分を信じて前へ進むのみです。
さぁ、自分にとっての幸せとは何かを考えながら、内なる声に耳を傾けてみてください。
あなたらしい幸せをつかみ取るための手助けになれば嬉しいです。