25歳でも早くない 婚活の低年齢化
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目次
- Z世代の恋愛、結婚
- 代表カウンセラー 中島りえのご紹介
Z世代の恋愛、結婚
さて。
最近、IBJの新規会員様画面を見ていると、20代半ばで入会されたお若い会員様をよくお見かけします。時には23歳の女性会員様も。いわばZ世代(1990年代後半〜2012年頃生まれ)ですね。
というわけで、今日は「婚活の低年齢化」についてのお話です。
これまでも、結婚相談所に20代で入会される方はたくさんいらっしゃいました。
ただ、入会されるボリューム層は
1位 35歳〜39歳
2位 30〜34歳
3位 40〜44歳
4位 45〜49歳
5位 50〜54歳
6位 〜29歳
(IBJ 2023年4月現在データ)
となっており、全体から見ると少数派です。
でも、昨年あたりから、婚活を意識する年齢がどんどん若くなっている印象を感じています。キャッチザブーケでも、20代の方の恋愛相談や入会カウンセリングがかなり増えたなぁ、と実感しています。
IBJだけでなく、他社のデータも覗いてみました。
リクルートブライダル総研の「恋愛・結婚調査2023」によると
『結婚を意識する人としかつき合わない』に対し、『非常にあてはまる』『ややあてはまる』を選んだ人は20代男女が増加傾向(2017年比)。男性34.6%(10.9ポイント増)、女性44.3%(6.6ポイント増)という結果でした。
さらに、
『恋愛は時間とお金の無駄である』に対し、男女全世代で増加!(2017年比)。特に20代女性(19.4%)は7.2ポイント、20代男性(23.7%)は6.3ポイント増。30代女性、男性でも共に増加。
「恋愛するなら、結婚のため」という価値観の広がりが若い世代に顕著であるということが見えてきます。
(2023年12月公表 リクルートブライダル総研 恋愛・結婚調査2023より)
また、結婚相談所大手のひとつ、パートナーエージェントの調査でも、入会問い合わせの年代は、
【2018年】
1位 30歳/2位 33歳/3位 29歳
【2023年】
1位 29歳/2位 28歳/3位 27歳
と変化しており、
また、20代からの問い合わせは2018年比で1.6倍。特に、Z世代(20歳〜26歳)は2.2倍にもなっているそうです。
こんなことから、マッチングアプリやSNSを使うことが当たり前のZ世代は早くから婚活&恋活サービスに慣れており、結婚相談所を視野に入れるのが早まっているとの見解を示していました。
(2024年1月公表 パートナーエージェント/タメニー株式会社ニュースリリースより)
そうなんです。
「結婚相談所」って、少し前までは婚活の最後の砦、最終手段みたいなイメージがありました。でも、もう以前のイメージと変わって来ています。
前出のパートナーエージェントさんも、タイパやコスパを重視する若い世代は「結婚相談所で結婚につながる確実性の高いサービス」を求めている、と結んでいます。
目指す目的「結婚」に向かって、リスクを回避して、スムーズに到達したい。
周りにいそうで居ない、「この人」と思える人と出会いたい。
出会いは欲しいけど、仕事も忙しいし、趣味や自分の時間も必要。
先日恋愛・結婚の相談を受けた26歳の女性は、
「仕事は充実しているので、28歳くらいまでに結婚して家庭を設けたい」
「でも、恋愛するイメージが自分の中になくて…。出会いもありそうでない」
と話し、
「自分の両親が築いたような、暖かくて堅実な家庭を早く持ちたい」
とおっしゃっていました。
うん、やっぱりそうですよね。
タイパ、コスパといった「意味のあるお金と時間を使いたい」はもちろんだけど、根底にあるのはやっぱり純粋な家族や結婚への思い。
結婚に対してとてもピュアな思いを持っていらっしゃると感じて嬉しくなりました。
25歳だって、早くない。
この今の時代だからこそ、結婚相談所という確実なサービスを利用して、安心安全を手に入れてください。
代表カウンセラー 中島りえのご紹介