お見合いに役立つティップス⑥〜会話の苦手な男性に
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目次
- いらないひと言を言わないためには
- 代表カウンセラー 中島りえのご紹介
いらないひと言を言わないためには
仕事で人に会って喋るのと、お見合いや婚活で会った人と話すのは、全然違うのは当然のこと。
「いつもの自分を出せなくて、なんだかヘンな感じになっちゃうんです…」
と言った声をよく聞ききます。特に、男性。
人と話すのが特に苦手、っていうわけじゃないのに、イイ感じに話せない。
とある女性会員様から聞いたお話。
デートでカフェに入って、飲み物をオーダー。
彼女「わたしはカプチーノで」
彼「僕はブレンドコーヒー。いちばん安いし」
……え?笑。
そのひと言、要らないですよね😅
面白いことを言ったつもりだったのかな~。笑えないですけどね。ネタにはなりますが。
別の方からお聞きしたお話。
デートの約束をして、駅の改札で待ち合わせ。
ちょうど春先ということで、彼女は明るいコーラルピンクのスプリングコートを来てお出かけしたそうです。
お相手、到着して第一声、
彼「今日はまたえらい色のコートですね」
あぁ…😣 なんで? どうして?
「華やかですね」っていうニュアンスを伝えたかったのに言い方間違っちゃったのか。
はたまた、季節に映えるキレイ色を身につけるような女性は初めてだったのか。
どちらも一発アウト。お相手を落胆させちゃう「いらないひと言」でした。
間を持たせようとして、余計なひと言を口にしてしまう。
相手を褒めることに「照れ」がある。
これ、どちらも乗り越えないと、女性との良い時間は持てません。
間が開いても、怖がらなくて大丈夫。ゆっくり次の声がけを探したらイイのです。テッパンは天気・季節の移り変わりの話と、食べ物の話です。
「今日はだいぶ暖かいですね〜。お天気良くてよかったです」
「しばらくお天気悪かったけど、体調とか大丈夫でした?」
とか。
「カプチーノって、ミルクの泡が乗ってるやつですよね」
とか。
THE雑談でいいのです。仲良くなるにつれ、段々と会話が深まるのです。
褒めるのは、会話のポンプみたいなものだと思ってほしいです。
相手をいい気分にさせなきゃ、って思うと、ハードルが上がって、上手く話せなくなっちゃうでしょ?
「わー、キレイな色。似合ってます」
「カプチーノ、美味しいですよね」
色を褒める。カプチーノを褒める。
それでOK。相手を直接褒めなくていいんです。でも、彼女は自分が褒められたような気分になるし、場が和みます。
落ち着いて、いつものあなたで。
そして、自分の心の中ばかりに集中しないで、意識を外に向け、2人でいる時間を大切にしましょう。
代表カウンセラー 中島りえのご紹介