時間の搾取していませんか
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目次
- Time is Money…です
- 時間の搾取とは
- 婚活において致命的な時間の搾取とは
- 意識すると結果は何倍もの可能性が膨らむ
Time is Money…です
日々、様々な対応をしていて意識している「時間」。
朝の支度
電車の時間
ランチタイム
就寝時間
ラインの返信…
挙げたらきりがないですよね。
この「時間の概念」について深く意識したことはありますか?
時間の搾取を知らず知らずしていませんか?
時間の搾取とは
端的に言うと「相手の時間を遣うこと」ですね。
婚活だけではなく様々な日常の中で、他人の時間を遣うことって多いです。
遅刻やライン。
職場で話しかける時やメールを送ること。
時間を取らせないようメールを送っていても、読み手にしてみれば要領を得ない内容や質問の回答になっていないメールを読まされるのは「時間の搾取」に値します。
用があるからメールしているのに、その回答が的を得ていなければ再度送信が必要ですからね。
そんなことってありませんか?
婚活においてはお相手へのお断り理由に「時間の搾取」とは書かれませんが、潜在的な理由として当てはまることが多々あります。
例えば、要領の得ない出来事報告のラインなどです。
婚活中に報告マストではない内容を延々と送るのはお相手もうんざりしてしまい、お別れの理由のひとつとなることもあります。
このケースも時間の搾取ですね。
婚活において致命的な時間の搾取とは
日々、お見合いや仮交際中にスケジューリングはつきものですね。
お仕事中の対応は厳しいにしても、早めの回答がお相手の時間拘束を少なくしますし、レスポンスが早いのは好印象です。
また、お相手の予定の前に、仲介人として仲人がやり取りしますのでタイムラグが発生します。
そこを考えても「すぐにお返事をする」というのは非常に大切です。
私たち仲人もなるべく会員さんからの連絡をすぐにお相手相談所へ申し送りするというのを心がけております。
結果、それが会員さんやお相手相談所、お見合い相手の時間の搾取とならない最善策なのです。
当たり前のことですが、できていない事例が多くあります。
結婚相談所のシステムは…
会員
↓
担当仲人
↓
お相手仲人
↓
お相手会員
上記の経路でやり取りがなされます。
お見合いを設定するにも言葉足らずのメッセージではいつまでもメッセージ往復が繰り返されてしまいます。
普通にやり取りしても結構時間を要するのです。
お見合いをお受けするのであれば複数の可能日時、複数の提案場所を同時に連絡すべきです。
最悪の場合には、こちらがお見合いの申し込みをしているのに先方から回答がないままお見合いの申し込みをしてくる、という事例もあります。
その時系列を見ますと、早い段階でお相手がこちらへお見合い申し込みをしてくださっているのに先方仲人が数日放置し、そのままこちらへ取り次いでいるケースです。
放置期間中にこちらから申し込みをしたという経緯ですね。
「こちらから申し込みしているのに、先方から回答じゃなく申し込みがあるってどういうこと??」ってなります。
このケースはお相手相談所が自社会員の時間の搾取をしているということです。
その間に、こちらは何も知らずたまたまその方にお見合いの申し込みをして、私が取り次いだということです。
このように、婚活中には様々な時間の搾取の相関関係が起きうるので、ひとつひとつの行動を常に迅速に心がける必要があります。