再再婚をして気づいたこと
- 婚活のコツ
- 結婚準備
- 女性向け
目次
- 2回の結婚を通じて気づいた男女の考え方の違い
- ~再度結婚しようと思った理由~
- ~婚活の実態は?~
- ~結婚して気づいたこと~
- ~結婚とは「生活」である~
2回の結婚を通じて気づいた男女の考え方の違い
毎週日曜日にゲストをお呼びしリアルな結婚生活の模様を中村とのトーク形式でお届けしている生放送番組「夫婦オデッセイ~泥と花」
第12回目のゲストは中野 有紀子(なかの ゆきこ)さん。
お仕事は、著述業、ネイリストなど様々なお仕事をされていらっしゃいます。
実はバツ2で子連れ再再婚を実現しているゆきこさん。社会人3年目の時に1回目、29歳の時に2回目のご結婚でお子様が2人、40歳で3回目のご結婚をされ現在のご主人とは結婚3年目で3人目のお子様がいらっしゃいます。
~再度結婚しようと思った理由~
1回目、2回目の時ももちろん離婚すると思って結婚したわけではありませんでした。2人目の主人と別居し離婚したのが35歳の時で、これから一人で生きていくのは違う、子供の成長を一緒に笑いあって見守って育てて行く人が欲しいと思ったんですよね。母親が恋愛するなんて、という話がありますが、恋愛したいというより一緒に人生を築いていく人、毎年成長を喜びあってくれるパートナーが欲しいと思ったんです。子育てが終わってから婚活する方もいますが、私は子育て自体を分かち合いたかったので、子供が小さいうちにパートナーを見つけたいと思い38歳のタイミングで婚活をしました。
~婚活の実態は?~
当時、40歳の女性は生殖機能が衰えてくるので婚活市場だとニーズないかなと思っていましたが、子供がいる女性も現代では割と受け入れられやすいと感じました。まずはマッチングアプリを試しましたが、嘘をつかずに自分のプロフィールを書いて理解して会ってくれる人と会っていました。子供がいないとか年齢とか嘘をついてもばれますからね。
主人と出会うまで1年間はいろんな人に出会いました。40歳以上の独身か、1回結婚して大変な思いをした人のどちらかでしたね。子供がいることに怖気づいてしまう人もいました。
~子供がいることに対するご主人の反応は?~
主人と会ったときに、普通に話ができるのがいいねとお互いになりました。いろんな人に会う中で、無理に話を合わせるとか自分の話したいことを我慢するとかがありましたが、主人とはそういうことがありませんでした。
子供にも会わせて、子供と主人も自然に溶け込めて、生活していけると感じました。
主人は初婚だったので子供がいるのは大丈夫かということは何回も聞きました。当時39歳だった主人は、同世代の友達に子供いるのが普通で子供がいる人生に憧れているので子供がいることは良いと言っていました。
子供が赤ちゃんの時ってすごくもめるし、小学校入学前の離婚も多いんです。修羅場になるのを経験しないからおすすめです。
~結婚して気づいたこと~
今回も修羅場を迎えたくなかったので、3人目も欲しいと思っていませんでしたが、主人が初婚で赤ちゃんが欲しいということで生みました。それなのに私に子育てを任せたというところがあったので、ダメと言ってなんとかしました。結婚は大変なときこそ乗り越えられる相手としなきゃいけないと思いますね。
男女って正反対な生き物ってつくづく思います。母親や兄弟とは全然違う生き物でその取扱いというか特性を知らないと衝突しちゃいますね。
男の人は仕事がんばらなきゃって優先順位がそっちにいきがちで、女の人は家庭を守らなきゃと思っているから家庭をないがしろにされると怒る。考え方の違いをお互いに理解していないとうまくいかない。失敗しないと気づけなかったので義務教育に入れてほしいですね(笑)
子供には離婚したのはそういうのが合わなかったからで、前の夫が悪い人だったわけではなくて組み合わせの問題とかもあるという話をしようとは思っています。
~結婚とは「生活」である~
夫婦は育児とか自分が年を重ねていくとか一緒に寄り添える存在で、どんなにかっこよく、どんなに仕事ができても生活が不安定な相手とはうまくいかないんですよね。一緒にほどよく補いあえてストレスを感じない生活を送れる相手が見つかったらそれだけでいいと思います。
自分と性格が似た人だからうまくいくというわけでもないと思います。違いを認めて補い合える人がいいかなと思います。
婚活される方はこの人私と違うからと嫌煙せずに、違いを楽しんでもらえたらと思います。
理想ばかり高くなってしまうと思いますが、仕事ができるとかイケメンとかがいいのではなく自分と組み合わせて、お互いが生活しやすい、意見を言いやすい、役割分担しやすいという人と一緒になったほうが末々幸せだと思います。焦らず、自分がつらくない居心地の良いパートナーと出会う楽しさを婚活を通じて味わっていただけたらと思います。