結婚するのに最も重要なのことは・・・!
- 結婚準備
- 男性向け
- 女性向け
目次
- 人と比べないことが大事
- ~出会いのキッカケは?~
- ~どんな家族なら合う?~
- ~結婚生活で大きなトラブルは?~
- ~結婚とは〇〇である~
人と比べないことが大事
毎週日曜日にゲストをお呼びしリアルな結婚生活の模様を中村とのトーク形式でお届けしている生放送番組「夫婦オデッセイ~泥と花」
第11回目のゲストは河野 真杞(こうの まこ)さん。
お仕事は、高校、大学のチームスポーツを中心にメンタル面をサポートする学生スポーツチーム分析アドバイザー、統計心理分析カウンセラー、英語のホームティーチャーをされていらっしゃいます。
小さい頃から結婚するにあたって決めていたことがあるとか?!さっそくまこさんのお話を聞いてみましょう。
~出会いのキッカケは?~
主人とは同じ会社でしたが部署は違ったので社内では全く会ったことはありませんでした。当時はバブル期で新人は冬になると毎週末スキーに行っていましたが、数十人で行くこともあり初めましての人が多くその時に友達の友達でした。
~結婚するにあたって重視していたこと~
父が長男で祖父母と兄2人の7人家族で生活していました。母と祖母があまり合わず、日々ケンカの嵐。祖母が強く母が優しすぎで全戦全敗。好きな人と結婚しても義理の親とうまくいかないと大変なことを見て育ったので、小学校の頃から結婚するならどんなに好きで結婚したいと思っても相手のご両親に会うまで決めない、お会いして義理のお母さんと合わないと感じたら結婚はやめようと思っていました。
学生時代付き合っていた人で、親御さんに会う機会があった際には、結婚はまだ考えていなくてもそういうところをチェックしたこともありました。
~どんな家族なら合う?~
感覚ですね。義母とは話のテンポなどがすごく似ていて、話好きな人なので盛り上がるんです。お互い末っ子なので、上の人を見て育ったことの意気投合とか、家族構成も主人は妹が、私は兄がおり、主人の家も祖父母がいたので、嫁姑の嫁の大変さも分かっている方で、家族環境の共通点が多く、共通しているに越したことはないと思いました。結婚は家族と家族が新しい家族を作るので、新しい父、母ができますよね。そこがうまくいっていると夫婦喧嘩をしても離婚とはならないですね。こんな良い家族関係ができたのに、こんな喧嘩で関係が切れちゃうのは・・・と頭に浮かぶので、いくら喧嘩をしても離婚と思ったことはないです。
冷静に考えれば、お嫁さんは旦那さんが好き、お母さんは息子が好き、その時点で同じ人が好きで比べられないぐらいの愛がお互いにあるので、相性がよくなければ普通はぶつかるんですよね。
~結婚生活で大きなトラブルは?~
一番ぶつかっていたのは新婚当初だったと思います。結婚する時って一番ラブラブで何もかもがうまくいっているように思えますが、生活を一緒にしだすといろいろ違うんですよね。結婚前にルール化したり相談しなかったので、毎回細かいことでぶつかって論破されていました。後々ぶつかりやすいことってラブラブな結婚する直前に相談しておくのが良いですね。これから結婚するにあたって、ケンカしないためにここだけは譲れないこだわりがありますというようなお互いの取扱説明書を交換しておくみたいなことができるといいですよね。4年ぐらい付き合って結婚したんですが、まだ分からないと思いながら引き延ばして、ここまで見たら見えたかなと思って結婚したけどやっぱり見えないものもありました。
生活すると違いますね。
~結婚とは〇〇である~
結婚とは「油絵」である。結婚というか夫婦は一つとして同じものはないので、絵画っぽいと思います。長く結婚生活を送っているとどっちかがうまくいかなかったりぶつかることもあって、それを絵に例えると黒っぽいものやグレーっぽいものが入ったりだと思うんです。それは消さなくて良いと思うし、どんどん上に明るい色を塗り重ねていけば意外と良い色になると思います。最初から塗った明るい色よりちょっと裏にグレーがあった方が深みのある色になるというか。一つも同じじゃないので仲良くやっている夫婦をみると良いなって思うこともあると思いますが、比べるものじゃないので自分たちだけの絵を描いていけばいいんですよね。人と比べない、悪いことがあってもいくらでも塗り重ねていけるのが油絵。どんどん塗り重ねていけばいいからうまくいかないときがあっても悪く考えてなくていいと思います。