王様ダビデの過ち
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目次
- 裸の王様
- 王様ダビデを叱責する預言者ナタン
裸の王様
今、騒がれていますが松本さん(ダウンタウン)は裸の王様状態だったのですかね・・・
こんにちは
アットブライダル銀座の家田です。
吉本の岡本社長はダウンタウンの元マネージャーだったそうですね。
おそらく力関係は松本さんの方が会社より強かったということですね。まともな進言をしてあげられる人が周りに1人もいなかったということでしょうか。
ところで、この話で私は旧約聖書に出てくるダビデの悔い改めの箇所(サムエル記下11〜12)を思い出しました。
ダビデは若いころは神の前に常にへりくだった人格者でした。
自分に嫉妬したのサウル王から何度命を狙われても決して自分から討つことはせず、ひたすら主の声に聞き従い絶えた人でした。
何度もサウルを討つ機会はあったにも関わらず「主に油注がれた主君に対して手を下だすことなど決してありえない」。。。
サウルも(何度も命を救われトドメを刺さずにいてくれた)ダビデにその度改心するのですが、時が経つとまたもや嫉妬心に苛まれ、結局最後は自滅します。
だけど、すごいのはここから先です。
そんな主の前に常に正しい人であったダビデが、よりによって他人の妻(バテシェバ)を強引に自分のものとし、あげくその夫ウリヤを間接的に殺してしまうのです。
自分の権力を使い忠実な家臣であったウリヤを、わざと最も危険な戦地に向かわせ戦士させたのです。
それは、自分とバテシェバとの間に子供ができたことや罪をうやむやにするためでもありました。
王様ダビデを叱責する預言者ナタン
しかし、このことを神は黙って見過ごしはしませんでした。
ある日、神様はナタンをダビデの元に遣わし例え話を使って、ダビデの罪を叱責したのでした。
この後、ダビデは素直に自分の罪を認め悔い改めします。そこではじめて自分が傲慢になっていたことに気づいたダビデ。
しかし、この罪ゆえダビデの家系にはいざこざが絶えない厳しい道を背負うことになりました。
バテシェバとの最初の子供は生後間も無く死に、その後もダビデの子供たち(腹違い)の間ではいさかいが絶えなかったのです。
しまいには、息子アブシャロムからも命を狙われるという出来事も起こります。
結局、そのアブシャロムも家臣ヨアブによって命を落とします。ダビデの生涯は波乱に満ちています。
王様として神様から特別に選ばれたダビデですが、やはり人間は完璧ではないということでしょうか。。。
ダビデは戦いや国をまとめるリーダーシップは非常に優れていたのでしょう。ですが、彼の弱点は女性だと思います。「英雄色を好む」ということわざもありますよね。
ところで、ダビデには沢山の奥さんがいましたが、果たして彼が一番心を許せる相手は誰だったのだろう?と気になります。
松本さんが言う一夫多妻って、実際にはそんなに幸せな状態でもないでしょう。「大奥」のお殿様だって、沢山の女性がいましたが、せいぜい会いに行くのは決まった女性だったのでないかと思います。
女性同士のいざこざが絶えないし、気疲れの方が多かったのではないでしょうか。
今回は婚活とは関係ないお話になりました。私はサムエル記が好きでよく読みます。
里中満智子さんの漫画で「旧約聖書」があります。
臨場感あふれる描写が素晴らしいです。
(今回は画像をお借りしています)
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