アラフォー婚活インタビュー!等身大で幸せを掴む方法
目次
- はじめに
- 40歳手前で婚活を始めた理由
- 私が試した婚活方法ベスト3
- アラフォーだからこそ大切にしたい婚活のコツ
- 最後に。これから婚活を始めるアラフォーへ
はじめに
今回アラフォー女性の「婚活」体験を中心に、リアルな日々をご紹介。
仕事や趣味、日常生活の中でふと感じたこと、そして出会いやお見合い、マッチングアプリなどの体験談まで——。
「結婚したいけど、なかなかうまくいかない」「もうアラフォーだけど、恋愛も結婚も諦めたくない」
そんな方に、少しでも共感してもらえたり、前向きな気持ちになってもらえたら嬉しいです。
婚活に正解はありません。だからこそ、一人ひとりのストーリーがあると思っています。
この会員様の経験が、どこかで誰かの背中をそっと押せるきっかけになりますように。
40歳手前で婚活を始めた理由
30代後半までは、仕事に夢中で恋愛は後回し。IT業界で働く私は、毎日慌ただしく、時には夜遅くまでアプリの開発やテストに明け暮れる日々。気づけば周囲は結婚・出産ラッシュ。
ふと週末、ひとりでカフェ巡りをしていると、「この時間、誰かと共有できたらもっと素敵だな」と感じることが増えました。
結婚=焦ってするもの、とは思っていないけれど、
“このまま一人で歳を重ねて後悔しない?”
そんな自問自答を繰り返した末、婚活をスタートしました。
婚活を始めて最初にぶつかったのは、「年齢の壁」でした。
マッチングアプリや婚活サイトでは、年齢フィルターが強烈に効いてくる。
実際に出会った人から「もっと若い人がよかった」「子どもが欲しいから35歳までの人しか考えてない」と言われたことも。
でも、それってつまり、「若さ」以外に魅力がないと思われていたのかも?と気づいたとき、自分の中でも意識が変わっていきました。
40手前の私だからこそ持っているもの。
・落ち着いた価値観
・健康を大事にする生活(ホットヨガや自炊)
・インドア派な趣味を大事にする心
・一人時間も楽しめる余裕
そういう部分を隠さずに伝えていくほうが、結果的に「同じ温度感の人」に出会えるんですよね。
私が試した婚活方法ベスト3
【1】結婚相談所:自分のペースで出会える
マッチングアプリは抵抗がありましたが、結婚草案所ではプロフィールをしっかり作りこみ、写真も自然なものにしたことで好感を持ってもらいやすくなりました。
週3リモートなので、オンラインでの初回デートも気楽にできて◎。Choice One結婚相談所の竹本さんには、結婚した今でも相談にのっていただいています。
【2】趣味を通じたリアルな出会い
御朱印巡りや温泉巡り、ポケモンGOのイベント、カフェイベントなど、共通の趣味があると初対面でも話が弾みます。
婚活!と気負わず、「一緒に楽しめる人を探す」という意識でいた方が結果的に出会いに繋がることが多かったです。
【3】友人紹介やマッチングイベント(オンライン+オフライン)
最近増えてきた「オンライン交流+オフラインで会う」イベントは、私は結構好きでした。
まずは画面越しでやり取りし、気が合いそうならリアルで会う。人見知りの私でも緊張が和らぎやすかったです。
【4】婚活で出会った印象的な人たち
・同じように仕事一筋だった40代の男性:話のテンポが合って、落ち着いた時間を共有できた
・アニメ好きで『葬送のフリーレン』の話で盛り上がった人:共通の趣味ってやっぱり強い
・残念だった人:自分の価値観を一方的に押し付けてくるタイプ…お断りも大事と学びました
婚活は、理想の相手に出会う場でもあるけど、自分を知る場でもあると思います。
「私はどんな人と過ごしたいのか」「どんな時間を幸せと感じるのか」を見つめ直すきっかけにもなりました。
アラフォーだからこそ大切にしたい婚活のコツ
ここまでの彼女のマインドや体験を聞いてみていかがでしょうか?
✦ 若さで勝負しない。魅力は年齢と共に深まる
20代の頃は「若い=魅力」だと思われがちでしたが、40歳手前になった人たち、僕はそうは思いません。
年齢を重ねることで得られるのは、「経験値」「柔軟さ」「落ち着き」そして「自分を受け入れる力」。
婚活の場では確かに若い人が人気…という現実もあります。でも、それに振り回されるのはもったいない。
若さに頼らなくても、「一緒にいて安心できる」「大人同士として自然に会話ができる」ことの方が、長く一緒に過ごすうえではずっと大事です。
“若くない”ではなく、“深みがある”という視点を持つことで、自信を持って婚活に向き合えるようになりました。
✦ 完璧を求めず、価値観のすり合わせを大事にする
理想の相手像、つい細かくなっていませんか?
「年収○万円以上」「身長○cm以上」「趣味が同じで、家事ができて、聞き上手で…」――
そんなチェックリスト的な条件にとらわれていると、なかなか出会いに繋がりません。
結婚は「条件の良い人と暮らす」ことではなく、「価値観をすり合わせながら一緒に歩む」こと。
完璧な人は存在しません。自分も完璧じゃない。
だからこそ、「違いを認め合い、すり合わせていける関係」が理想なんだと思います。
お互いに「ここは譲れる、ここは大事にしたい」という感覚を共有できる人こそ、現実の結婚生活では頼もしい存在になります。
✦ 「共に過ごしていて疲れない人」を選ぶ
婚活中はつい「ドキドキ」や「外見のときめき」に目が行きがち。
でも何人かとやり取りをしてみて気づいたのは、“会話のテンポ”や“価値観の距離感”が合う人こそ長く一緒にいたいと思える存在だということ。
一緒にいて張りつめなくていい。無言でも平気。
笑いのツボや日常の楽しみ方が似ている。
そんな“安心できる空気”を作ってくれる人に出会えたとき、「こういう人と暮らしたい」と自然に思うようになります。
人生100年時代。恋愛のような一瞬のときめきより、「日々の穏やかな時間」を誰と過ごしたいか、という視点が大切です。
✦ 自分を卑下しない。“自分にとっての幸せ”に素直に向き合う
婚活をしていると、思うようにうまくいかないこともあります。
断られたり、会話が続かなかったり、理想と現実のギャップに落ち込むことも。
でもそれは「自分に魅力がない」からではありません。
ただ、「合わなかった」「ご縁がなかった」だけの話。
彼女も何度か「もうやめようかな」と言ったことがありましたが、そのたびに深呼吸して、自分にこう言い聞かせてました。
「私は悪くない。ただ、まだ“合う人”に出会えてないだけ!」。
自分を卑下すると、目の前の可能性にも気づけなくなってしまいます。
自分の持っている価値を、信じてあげてください。
そして、“他人から見た理想像”ではなく、“自分にとっての幸せ”に正直になって進んでいきましょう。
✦ 婚活は短期決戦ではなく、長期戦。無理なく続けられる形を選ぶ
よく「婚活は短期集中で一気に決めるべき」と言われますが、僕は“継続できる婚活”こそが一番大事だと思っています。
結婚相談所に登録したからといって、すぐに理想の人に出会えるわけではありません。
むしろ最初は戸惑いや失敗の連続。でも、それでも前を向けた彼女は、自分のペースで進められる環境だったから。
たとえば週末だけプロフィールを見たり、月に1〜2回だけお見合いしたり、時にはお休み期間を作ったり。
無理をしないからこそ、心の余裕を持ちながら“本当のご縁”と向き合えました。
婚活に疲れたら、ちょっと立ち止まって、自分を労わる時間も大切に。
長く続けるためには、心地よいペースを保つことが一番のコツです。
最後に。これから婚活を始めるアラフォーへ
いかがだったでしょうか?
アラフォー婚活は、たしかに若い頃よりは簡単ではないかもしれません。
でも、そのぶん“本当に合う人”を見つけやすい年代でもあります。
無理に若作りせず、気取らず、等身大の自分でいること。
疲れたら一休みして、ホットヨガでリフレッシュしたり、カフェで好きな本を読んだりするのも立派な婚活の一環。
心が元気でいられることが、いちばん大事だから。
焦らず、マイペースに。
あなたの人生にフィットするパートナーに、きっと出会えますように!
◆無料相談・お問い合わせはこちらから