ポジティブで感じのいいリアクションとは?
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- 男性向け
目次
- 34歳エンジニア男性からのご相談
- 「淡々」「表情が乏しい」悩み
- 明るい印象をつくる!3つのステップ
- もっとポジティブになるには?
34歳エンジニア男性からのご相談
金曜の夜、合コンに参加したとき。みんなが盛り上がっているのに、自分だけなんだか浮いている感じがする…。
実際、帰りがけに友達に「全然楽しそうじゃなかったけど、微妙だった?」と聞かれ、内心では「すごく楽しかったのに…」とショックを受けてしまった。
「どうしたら『楽しそう』に見えるか、わからない…」
と自己嫌悪に陥る男性がいました。
もし、あなたも同じように悩んでいるなら、それはエンジニア男性の性格特性からくる可能性があります。
エンジニアは論理的思考が当たり前。その強みゆえにコミュニケーションでは誤解を招いてしまうこともあります。
「なんだかクールすぎて話しかけづらい…」「怒っているのかと思った」なんて言われた経験がある方なら、なおさら実感があるのではないでしょうか。
ですが、ちょっとした工夫だけであなたの印象は劇的に変わり、周囲からの好感度や信頼度がぐっと高まります。今回はその秘訣を簡単にご紹介します。
「淡々」「表情が乏しい」悩み
実際に、エンジニア男性のなかには「話が淡々としすぎて表情が乏しい」と見られ、自分はふつうに接しているつもりなのに「なんだか怖い」「怒ってる?」と誤解されるケースがとても多くあります。原因のひとつとして、性格特性が大きく関わっているのです。
エンジニア男性の多くが、A(大人)の数値が高く、FC(自由な子)の数値が低いという性格特性が挙げられます。
A(大人)が高い → 理論的・合理的に物事をとらえやすい
FC(自由な子)が低い → 感情を表に出しにくい傾向がある
この特性があるため、感情を動かすより先に理性が働き、「面白い」「驚いた」と思っていても、それを表情や声色で表現するのが苦手になりがちです。その結果、「クールすぎて話しかけにくい」「ちょっと怖い……」といった印象を持たれやすくなってしまいます。
明るい印象をつくる!3つのステップ
そんなエンジニアならではの強みを活かしつつ、ポジティブで感じのいいリアクションを手に入れるために、まずは次の3つを試してみましょう。サクッとポイントだけ押さえてください。
体を上下左右に動かす
ちょっとした身振り手振りや上半身の動きが加わるだけで、表情が豊かに見えます。「いいですね!」と前傾姿勢でうなずいたり、首をかしげて驚きを表現したりするなど、小さな動きから始めてみましょう。
オノマトペを使って言葉に“動き”を加える
「サクサク進んでいます」「バタバタしていて」など、擬声語や擬態語を会話にちょっと加えるだけで、リズム感が生まれます。論理的な説明の中に少しだけ感覚的な表現を挟むだけで、ぐっと伝わりやすくなります。
リフレーミングでネガティブをポジティブに変える
失敗やミスがあったときにも、ただ落ち込むのではなく「ここを改善すればもっと良くなる」「次に活かせるチャンス!」と、考えを切り替えましょう。前向きに変換することで、場全体がポジティブな空気に包まれます。
上記の3つを意識すると、
・感情がしっかりと伝わり、表情も豊かに見える
・かしこまりすぎない、親しみやすい会話ができる
・前向きな雰囲気を周りにも生み出せる
といった、リアクション面での変化が実感しやすくなります。さらに、もっと根本から「明るくポジティブな性格」を磨きたいと思っている方は、FCの要素を意識的に高めるのが効果的です。
FCとは「どうせやるなら楽しいほうがいい」と思う性格。自己肯定感が高く、ポジティブに物事を考え、いじけにくく、ゆがんだ解釈をしないという特徴があります。論理的思考の強いA(大人)の要素と組み合わさると、気分の悪い事柄をできるだけ避ける傾向が強まります。
もっとポジティブになるには?
では、具体的にどうすればFC(自由な子)を高められるのか?どんなアクションを積み重ねるとより魅力的なリアクションを身につけることができるのでしょうか?
その方法については、コラムで詳しく解説しています。実践しやすいテクニックがまとめられていますので、今すぐ取り入れてみたくなるはずです。
まずは今回ご紹介した3つのステップを実践するだけでも、あなたが持つ論理的思考の強みを活かしながら、ポジティブで感じの良いコミュニケーションを手に入れられます。
今から少しずつ、日常の会話で試してみてくださいね。
もっとポジティブになるFCを高めるテクニック