女が方向転換するとき

これも一種の生存戦略

20代半ば〜30代にかけて

徐々に清楚路線に変更する女性、けっこういますよね。

これってどうしてなのかな、と考えていました。

年齢を重ねて服装の趣味が変わった、

という単純な理由だけではない気がするんです。

ファッションなんて

実に多種多様な世界だと思うのですが

その中で清楚路線に行く意味とは。

10代の頃は”経験豊富そうな雰囲気”が

大人っぽくて刺激的な存在として

異性の目に映っていたけれど、

結局男性は

”やっぱりスレてない女性がいいよね”と

行き着くからでしょうか。

それに合わせて自分もシフトしていく。

強かでいいですよね。

変化できる者だけが生き残る、

という自然界の掟を感じます。

清楚とはなにか？

みなさん

『来世ではちゃんとします』という

マンガをご存知でしょうか？

http://grandjump.shueisha.co.jp/manga/raise.html

このマンガには遊び人の松田と

彼女にするなら絶対処女がいいと思っている林

という2人の男が出てきます。

2人の会話で

林「あー彼女ほしい。こういう清楚な子がいい。」

（画像を指す）

松田の内心

「こんな男ウケ要素詰め込んだ格好している女が清楚なわけないのに。」

というシーンがあります。

これ、すごく的を射た表現だなぁと（笑）

何をもってして”清楚”と呼ぶのかは人それぞれですが、

本当、人間って見た目に左右されやすい生き物ですよね。 

見た目は確かに大切ですが、

そこから見えるものだけで判断していると

「思っていたのと違った！」と

勝手に盛り上がって

勝手に幻滅する事態になりかねません。

わたしの知人にもいるんです。

自分は散々遊んでおきながら、

”結婚するなら処女か、

経験人数が少ない人清楚な人がいい”と言う男が。

友人と一緒に詰問しました。

「ちょっと待って、清楚の基準ってなに？」

「経験人数なんて本当の人数言うと思ってるの？」

「見た目の清楚っぽさなんていくらでも作れるよ」

知人は

「俺は遊んできたから見抜ける自信がある！」

とのこと。

この発言は実際そうかもしれません。

しかし見抜けない男性もいっぱいいますよね。

一緒に詰問した友人は

「私は一生好きな格好する。

清楚な人がいい、という男は絶対に選ばない！」

と言い放っていました（笑）