アプリと同じ感覚で申込しすぎるのにはご注意を
- 婚活のコツ
- 男性向け
目次
- 実は結婚相談所もマッチングの仕方はアプリと(ほぼ)一緒
- しかし、アプリのノリで申込をしていくと大変なことに
実は結婚相談所もマッチングの仕方はアプリと(ほぼ)一緒
こんにちは、KETSUDANです。
弊社は男性専門の結婚相談所ですが、現在の会員は全員30-40代となります。この年代の方々の多くはマッチングアプリを利用した経験があり、弊社の会員も例によって全員使った経験があります。しかし、アプリでは思うような人と出会えなかった・そもそもマッチングしなかった等、理由はそれぞれですが結婚相談所を利用している方も多いでしょう。
とはいっても、実は出会うまでのプロセスは今や結婚相談所とアプリで大きな違いはありません。結婚相談所のアプリをスマホにインストールし、そこに写真とプロフィール文を登録し、気になる人にお見合い(マッチング)のお申し込みをするだけ。
仲人が紹介してきた独身者と仲人同席のもとでお見合いという昔ながらのイメージと異なり、現在の相談所は自分で会いたい人を探してマッチングした相手とは二人で会うのが主流です。
しかし、アプリのノリで申込をしていくと大変なことに
マッチングの仕組みは結婚相談所もマッチングアプリも今やほとんど違いはない。結婚相談所もマッチングアプリのように家で布団に寝転がりながらスマホ片手にお相手探しをできるはできるのですが、、、しかしアプリのノリでポンポンと申込をしていくことはおすすめしません。
というのもアプリでのマッチングに苦戦した方でも、結婚相談所ではスムーズにいくつもマッチングしていくことが多いからです。弊社がサポートする30-40代の会員を例にとると、申込の10%超のマッチングは十分にあり得ます。100件申し込むと10人とお見合いすることになるわけです。それと同時に、お相手からのお申込みも入ってくるわけです。そうなると入会一ヶ月でいつの間にかお見合いの予定が15くらい組まれるなんてことも。
結婚相談所に入会した方がアプリ感覚でお申し込みをしていき、いつの間にかスケジュールがお見合いだらけになるというのはよくある話です。
でもマッチングできているなら、悪い話ではないのでは・・・?と疑問に思うかもしれません。たしかにその通りでマッチングが成立していること自体は決して悪いことではないです。
ただ問題は、結婚相談所がマッチングアプリと異なるスピード感で進んでいく点です。マッチング後の初回お見合いが完了すると、直後には結婚できる相手かどうかを見極める「プレ交際」ステージに進みます(もちろん、進みたい相手とだけです)。
結婚相談所は結婚を目的とする場所なので、当然お見合いよりもこのプレ交際のほうが大事です。しかし、最初に申込をしすぎてお見合いでスケジュールが埋まっていくと、プレ交際に進んだ方々(プレ交際は複数人OK)との時間が取れなくなります。
自分がいいと思っているお相手は当然他の人もいいと思っていると考えるのが自然ですよね?つまり、自分がお見合いでプレ交際の方とのデートで時間が取れずにいる間に、他の人とそのお相手の親交が深まり、そのお二人が真剣交際(真剣交際はプレ交際と異なり一人のみ)に進んでいってしまう危険性があるのです。
じゃあどれくらいの申込にとどめておけばいいのかは、その人がどれくらいスケジュールに余裕があるのかによって変わるので一概には言えませんが、入会後最初の1週間はまず多くて20-30くらいに留めて反応を見ていくことを私は自身の会員におすすめしています。