結婚の『2.4%』以上が結婚相談所から生まれている
- 恋愛の法則
目次
- 結婚相談所で結婚する人はどれくらいいるの?
- 成婚組数がピークの『46%』まで落ち込む昨今
- 2018-2022年で2倍!増える相談所経由の結婚
- 相談所経由の結婚は少なくとも2.4%以上
結婚相談所で結婚する人はどれくらいいるの?
こんにちは、KETSUDANです。
タイトルが既にネタバレになっていますが、結婚相談所への入会を検討されている方においては、結婚相談所で結婚する人がどれくらいいるか気になるところでしょう。
そこで、政府発表の統計資料やIBJが公表している資料を用いて調べてみました。
成婚組数がピークの『46%』まで落ち込む昨今
まず、そもそも現在の日本全体で年間にどれくらいの結婚があるか?厚生労働省が発表している2021年人口動態統計から、日本全体の成婚組数を調べてみました。
画像のグラフは1947年から2021年までの統計をまとめているのですが、ご覧の通り右肩下がりです。
ピークは1971年の約110万人。そして、2021年の成婚組数はおよそ50万人ほど。
つまり、50年の間に日本全体の婚姻組数がピークから45%まで落ち込んでしまったのです。
2018-2022年で2倍!増える相談所経由の結婚
さて、日本全体での婚姻組数が急激に減少している中、結婚相談所経由の婚姻は果たしてどうか?
結婚相談所は民間で運営されており、婚姻組数を非公表にしている団体が多いのですが、弊所も加盟している最大手のIBJは公表しているので調べてみることに。
すると驚くべきことに、右肩下がりの日本全体の婚姻組数とは逆行し、IBJ経由(結婚相談所)での婚姻組数は増えていることがわかりました。
特に2018年の約6000組から2022年には約12,000組まで急増。短期間でおよそ2倍になっています。
相談所経由の結婚は少なくとも2.4%以上
日本全体の婚姻組数が減少する中、最大手の結婚相談所連盟を運営するIBJの婚姻組数が急激に増えているわけなので、当然、結婚相談所を利用して結婚している方の割合は近年は増えていることになります。
それではどれくらい増えているか?IBJの婚姻組数と日本全体の婚姻組数を割って、日本全体の婚姻組数に対してIBJ経由での婚姻組数がどれくらいか計算してみました。
すると、IBJ経由で創出される婚姻組数が日本全体の2.4%にまで及ぶことがわかります!
※2022年の婚姻組数は2022年1月~10月婚姻組数409,443組を年間換算。参照しているデータの違いから、IBJプレスリリースと異なる結果となっています。
2017年は1%を切っていたことから考えると急速に普及していますね。しかも、これはあくまでIBJ単体での割合なので、IBJ以外の結婚相談所団体の数も含めればもっと多いでしょう。とりあえず、いまわかることは最低でも『2.4%』の方が結婚相談所経由で結婚しているということです。
なお、IBJは2027年までに日本国内婚姻組数の『5%』創出を目標に掲げています。
IBJに加盟している弊所も当然この5%目標に向けて活動していきます。より多くの幸せな婚姻を日本で生み出すために日々活動しておりますので、相談したいという方はお気軽にお問い合わせください!