真剣交際に進むには感情と条件の壁を越えよ
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目次
- はじめに
- 感情面の壁|「いい人だけど…」で終わる理由
- 条件面の壁|「あと一歩合わない」で終わらせる前に
- 感情と条件、どちらかのズレでも交際は止まる
- どうすれば壁を越えられるのか?
はじめに
仮交際までは進むのに、いつも真剣交際になる前にストップしてしまう。
「嫌な人ではなかったけど…」「また次に期待しよう」
そんなふうに交際が自然消滅していくこと、ありませんか?
その原因、実は自分でも気づかないうちに“ある2つの壁”を作っている可能性があります。
それが【感情面の壁】と【条件面の壁】です。
今回は、数多くの成婚事例と終了事例を見てきた中でわかった、「真剣交際に進めない人がつまずいている本当の理由」を、具体的にご紹介します。
感情面の壁|「いい人だけど…」で終わる理由
1.「いい人だけど好きになれない」は理由になっていない
「特に悪いところはない。でも何か違う」
これは、交際終了時によく聞くフレーズです。
でも、実はこの“何か違う”という違和感の多くは、自分の中の基準があいまいなまま相手を見ていることから来ています。
最初から運命的に好きになれる人を探していませんか?
でも、恋愛感情は「知る・理解する」プロセスの中でしか生まれません。
2.“わかってほしい”だけで、“知ろうとしない”姿勢が感情を止める
多くの方が、「自分のことを理解してくれる人と出会いたい」と願っています。
ですがその一方で、相手の中身を知ろうとする姿勢が足りていない方も多いのが現実です。
「理解されたい」より先に「理解しよう」とすることで、相手の魅力が見えてきます。
心が動かないのは、“知る努力”をしていないだけかもしれません。
3.第一印象で切ってしまう人は、感情の成長を自分で止めている
「会った瞬間にピンと来る人じゃないと無理」
そうやって最初のフィーリングだけで判断していませんか?
でも実際、成婚した方の多くは「最初は普通だったけど、話していくうちに居心地が良くなった」と語ります。
第一印象では分からない“深い相性”に気づけるかどうかが、真剣交際への鍵になります。
条件面の壁|「あと一歩合わない」で終わらせる前に
1.理想条件は「未来の不安」を隠すフィルター年収、学歴、年齢、家族構成、住む場所…。
細かく希望を設定している方も多いと思います。
でも、その条件の多くは「将来が不安だから、せめてこれだけは揃っていてほしい」という防衛本能から来ていませんか?
もちろん希望条件を持つことは悪いことではありません。
ただ、“条件=安心”ではないという現実にも目を向ける必要があります。
2.今の生活に満足している人ほど、妥協できなくなっている
「今の自分がある程度満たされている」
これが、結婚相手に対して“完璧”を求めてしまう背景です。
1人でも楽しい、困っていない。
だから、少しでも理想からズレると「妥協するくらいなら1人でいい」となってしまうのです。
でも、本当にそれで後悔しませんか?
将来を共にできるパートナーを、自分の物差しで切り捨てていませんか?
3.譲れない条件、本当に“今の自分”が決めたもの?
その「絶対譲れない」と思っている条件、いつ・誰の基準で決めましたか?
過去の恋愛、親の影響、世間体――そのどれかに縛られている可能性もあります。
今のあなたにとって、本当に必要な条件は何か?
今の価値観で一度、棚卸ししてみてください。
感情と条件、どちらかのズレでも交際は止まる
1.「好きだけど…」も「条件はいいけど…」も、どちらも成立しない
片方が満たされていても、もう一方に違和感があると交際は止まります。
「この人、条件はいいけど、なぜか心が動かない」
「好きにはなりそうだけど、年齢や住む場所がネック」
バランスを欠いた交際は、どこかで止まるようにできているのです。
2.完璧を求めるほど、選べずに終わる現実
「もう少し待てばもっといい人がいるかも」
そう思い続ける人ほど、どんどん選べなくなっていきます。
そして、同じセリフを繰り返しながら、交際終了を積み重ねてしまう。
完璧を探すのではなく、“現実と向き合える人”を見つける視点が大事です。
3.70点の相手と“100点の関係”を築く婚活へ
相手に100点を求めるよりも、70点くらいの相手と「いい関係を築けそう」と思えたら、そこに未来があるかもしれません。
“相手探し”ではなく、“関係づくり”を重視すること。
成婚する人の多くが、そこで視点を変えています。
どうすれば壁を越えられるのか?
1.3回会っても判断できないなら、自分が閉じている
2回会って「なんか違う」と思って交際終了にしている人は要注意。
恋愛感情や安心感は、短期間では育たないものです。
自分の心を閉じたままで、「相手が開いてくれるのを待つ」という姿勢では、何も始まりません。
2.“相手を知ろうとする”だけで関係は変わる
質問してみる、共感してみる、相手の表情を見る。
そんな小さなアクションで、相手はどんどん心を開いてくれます。
関係が深まれば、印象も変わり、“意外と良い人かも”が“好きかもしれない”に変わることだってあるのです。
3.次の出会いを探す前に、“今の相手”と向き合ってみて
次こそは理想の人と出会えるはず――そう期待して切っていませんか?
でも、また同じことを繰り返すかもしれません。
大切なのは、今、目の前にいる人にどれだけ向き合えるか。
その姿勢が、真剣交際に進む唯一の突破口です。
まとめ|“選ぶ婚活”から“向き合う婚活”へ
真剣交際に進めない人の多くが、感情と条件のどちらか、あるいは両方に高い理想を抱えています。
でも、その理想を少しゆるめてみたときに、目の前にいる人の良さや可能性が見えてくることがあります。
婚活は“選ぶこと”に意識が向きがちですが、
成婚に近づく人は皆、“向き合う力”を育てていった方ばかりです。
あなたもまずは、出会ったお相手の「良いところを見つける力」から始めてみませんか?
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