3人以上も連続で価値観の違いでお断りするのは危険サイン
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目次
- はじめに
- 自分自身を過大評価してお断り
- すぐ気持ちのシャッターを降ろしてお断り
- 条件が合わないと判断してお断り
はじめに
お見合いのお断りで最も多い理由が、「会話の中でフィーリングや価値観が合いませんでした。」です。
つまりお見合いをして1時間の中でデートしたいとまでは思えないので価値観という言葉でやんわりと断っているのです。
ただ何人とお見合いをしても価値観が合わない事を理由で断り続けている人はいます。
勿論、お見合い後にお断り続けている人は成婚が遠のきます。
ではどうしてお見合い後にお断り続けてしまうのか?
そこで今回は、3人以上も連続で価値観の違いでお断りは危険サインというお話をさせて頂きます。
自分自身を過大評価してお断り
「何で結婚相談所ではこんな人しか会えないのでしょうか?」
10年前も今も同じような疑問を問いかける方は婚活市場に存在します。
つまり今まで恋愛してきたお相手のスペックが高かった人ほど、婚活で出会った人に納得がいかない。
婚活で会う男性は、話していても楽しくないのでお断り。
また見た目の清潔感が求めているレベルと違うのでお断り。
結局、求めている人でないという理由でお断りを連続しているのです。
そうは言っても結婚相談所には素敵な男性は多くいます。
自分自身のプライドが現実でお会いできる人を許容できない。
結果、価値観が合わない理由でのお断りを連発してしまうのです。
そうなると勿論、成婚は遠のきます。
では自分自身が求めるお相手と結婚するにはどうしたら良いのか?
人生を逆算して若い年齢のタイミングで婚活を始める事です。
実際のIBJの成婚白書2023年版(成婚カップル12,527 組)のデータの中でも記載されております。
成婚退会された人の中央値の年齢は男性38歳、女性34歳です。
求めている人と会えない理由は、年齢の問題も大きいです。
年齢が高くなると中央値から遠のきますので中途退会率も高まります。
勿論、40代中盤以降でも成婚退会している方も多くいらっしゃいます。
男性でしたら年近でしたり女性でしたら求める年収は一定のところなど現実的なお相手を探しています。
自分自身を過大評価せず謙虚な気持ちでお相手を探せば自ずと連続でお断りすることも少なくなります。
すぐ気持ちのシャッターを降ろしてお断り
お見合いの中で仲を深める事を諦めてしまった時点で終了となります。
何度もお断りをする人の特徴で、少し気になる点があると心を閉ざしてしまう傾向にあります。
例えば、少し話題が詰まってしまい沈黙の時間があったのでお断り。
またお相手の言動で気になる点があったのでお断りなど。
ちょっとしたことで仲を深める事をやめてしまい連続お断りする特徴があります。
大体、気持ちのシャッターが降りるのが早い人は、自分だけでなくお相手からもお断りされる率も高いです。
「途中まで楽しくお話出来ていたのですが、会話の途中で表情が乏しくなり興味がなさそうでした。」
このような結末なります。
結局は、気持ちのシャッターが降りるのが早い人は、自分自身でご縁を逃しているのです。
また気持ちのシャッターが降りるのが早い人は自分以外の他人にそこまで興味がない人も多いです。
他人に興味があれば仲を深めようと努力します。
会話の沈黙や少し合わない言動があっても多少は受け入れます。
受け入れられないという事は、自分以外の他人への興味がさほどないのです。
他人の価値観を理解しようとしないので、すぐに合わないと判断してシャッターを降ろしてしまうのです。
自分自身を理解してくれる人を探すのではなく自分以外の他人を知ろうとすること婚活では大切です。
条件が合わないと判断してお断り
お見合いで結婚後の転勤や働き方など細かく面接のように聞く人はいます。
面接のような細かい質問をする人は、「結婚条件が合わない人と付き合うことが無駄」と考えているからです。
条件が合わないという理由で、価値観の違いから何人も連続してお断りします。
そもそも初めから条件ありきで結婚相手を探していると、異性に好意を持つことすら難しくなります。
お見合いの時点で、条件ありきで結婚相手を探していることをすぐにお相手に見透かされます。
つまりお相手からも好意を持たれづらくなります。
好意など感情面から条件面にシフトしていくことが結婚への近道です。
まだ好きでもない人と結婚条件の擦り合わせは難しいです。
よくタイムパフォーマンスなんて言葉もありますが、婚活は人の感情が入ります。
初めから条件面を主張しても誰も受け入れてくれません自らお断りすることが続きます。
条件は交際を深めていく中で徐々に擦り合わせていく思考にシフトしないと成婚が遠のくので注意が必要です。