30代前半の企画職の女性が7ヶ月で成婚した婚活エピソード(2)

「婚活をしよう！」とあるタイミングから考えたわけではなく、ずっと良い縁さえあれば結婚したいと思っていました。ただなかなか仕事しながらだと出会いの機会もなかったので思い切って結婚相談所への入会を決めました。 どうしても自分にとって仕事の優先順位が高かったため、出会いの機会がかなり少なかったです。また、仮に出会ったとしてもその方と恋愛まで発展することもなければ、互いに多忙という理由で曖昧な関係になりがちでした。そこでいろんな恋活・婚活サービスの中でも一番真面目かつ結婚を目的とした方が集まるイメージの強い結婚相談所に加入してみようという考えに至りました。

自分が本当にいいなと思った人からお見合いの申請が来ること、もしくは自分からそのような方にお見合いを申請して実際にお見合いが成立する確率はそこまで高くありません。それもそのはず、男女それぞれ4.5万人ほどいる中で互いが結婚を視野に置いて会ってみたいと思えなければ成立しないからです。最初あまりお見合いの成立自体少なかった時、カウンセラーさんから「あなたが思う理想的な人にお見合い申請をするのではなく、絶対に譲れない条件を3つだけ絞ってそれに該当する人に全員申請する気で活動してください」と言われました。自分が求める条件に合致する人の割合が30%だとしたら、それを3つとも全て満たす人は2.7%しかいないんだと。恋愛ではなく、結婚にとって譲れない条件というのを改めて考える機会となり、その軸でカウンセラーさんに言われた通りにお見合いをとにかく沢山行いました。会ってみないとわからないことや付き合ってみないと見えない部分もあるので、とにかく結婚相談所の強みである「お見合いを沢山できること」と「複数人と同時に交際できる」という点を使って何とか今のお相手さんと結ばれることができました。 お相手の方とは本当に沢山の思い出がありますが、一緒に自分の趣味に付き合ってもらったのが一番記憶に残っています。自分は本来アニメや料理が大好きで、インドアな方だと思っています。そんな中、今のお相手の方が自分の好きなアニメを一緒に見てくれたり、一緒に料理をしてくれたりと付き合ってくれた時がありました。相手と趣味が違っていても、相手の趣味を尊重し、理解するだけでなく一緒に楽しんでくれる姿がすごく印象に残っています。 早すぎるかもしれませんが、お見合いが成立した瞬間、この人と結ばれるかも？と勝手に思っていました。
プロフィールの写真から内容まで全て良かったので、絶対にこの人は他の人に渡したくないというのを感じていました。 婚活疲れが出てしまった時ですかね、、
良い人を探すのも、交際を複数人と続けていくのも根気がいることなので途中くじけそうになりました。 カウンセラーさんに結構助けられた部分があったと思います。
辛い時、大変だった時に話を聞いて頂き、共感して頂いたことに大変感謝しています。

人生で最も大事な意思決定は結婚相手という生涯のパートナーを決めることだと思っています。その意思決定をする上で結婚相談所に加入したからといって、格段に早めるわけはありません。結婚相談所はあくまで自分と同じように「結婚をしたい」という願望が強い人と出会える可能性が高くなるだけであり、いろんな人と沢山出会い、沢山デートしながらその人をじっくり知っていくことが大事だと思います。そのため、相談所に加入しても焦らずに根気よく長い目線で婚活を行い、続けていくことが婚活の成功において大事なことだと思っています。