娘の結婚とテレビ出演

使わなくなった家具のリメイク

娘の同棲から結婚が決まるまで

娘が以前から、同棲をしたいという意向は聞いていましたが、私は同棲反対派。

断固反対を貫いていましたが、通勤時間も長いので、お付合いしている彼のところに住めば時間も節約になると説きふせられました。

いつも遅くまで仕事をがんばっているのは知っていたので、根負けして結果、条件付きで同棲を許すことにしました。

その条件とは

『同棲した日から６か月でふたりで結婚の意思を確認すること。もし結婚の決心ができなかったら家に戻ること』

同棲を続けてそれが馴れ合いになり、数年経ってから別れてしまって年齢だけを重ねてしまったと相談に来て下さる方も多いので、そんな条件で同棲を許しました。

家を出る日の６か月後のカレンダーに印をつけて娘は家を出ましたが、３か月を経過した頃『プロポーズしてくれて。ママ、私結婚することになったよ』との報告がありました。

なぜ結婚する決心が出来たのか

後日我が家に挨拶に来てくれた娘の彼が言いました。

『もしお母さんに期限を決められていなかったら、結婚することを決められなかったかもしれないです』と。

彼は２７歳。

まだまだ周りは独身のお友達や同僚も多く、気ままで自由な独身生活はそれはそれで快適だったはず。

けれど、娘と暮らして２人で助け合いながら生活することの楽しさや豊かさを感じることができて、そして期限があったことで決断ができたんじゃないかなって思います。

結婚は決断です。

いつかは結婚したいと思いながら、結婚する決断ができなくて機会を逃してきた方、

いつかはいい人と出会えるんじゃないかと、出会うことを後回しにしてきた方などなど。

結婚したいと思いながら今現在独身でいる方にはそれぞれ考えや理由があると思います。

けれど、『いつかは結婚したい』と思うなら、まずは行動に移すことから。

相談所の活動では『お見合いから３か月で結婚の意思確認をする』というルールがあります。

このルールがあるからこそ、相手ときちんと向き合って成婚する会員さんが２０１９年にＩＢＪ全体で約１２，０００人も生まれているのです。

婚活は、まずは行動すること。

想定外のことでも心と頭を柔軟に変化させていくこと。

そして決断すること。

それができればきっと、新しい未来が広がります。