“普通の人”でいい…は本音?婚活が進まない理由
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目次
- “普通”って、実はとってもハイスペック!?
- 実は“ときめき”や“特別感”も求めていませんか?
- “婚活軸”を明確にすると、迷いが減る
- 最後に
“普通”って、実はとってもハイスペック!?
40代・50代の本気婚!大人のための結婚相談所 ミライ・ウエディング代表の希世です☆彡
ご相談を受けていて、男女問わずよく聞くフレーズがあります。
「私はそんなに理想は高くないんです。“普通の人”でいいんです」
この“普通の人”という言葉、一見控えめなようで、実は婚活を長引かせる大きな落とし穴でもあります。
今日は、「なぜ“普通でいい”と思っているのに、婚活がなかなか進まないのか?」
その理由を3つの視点から、具体的にお話ししていきますね。
「見た目はそこそこでいいんです」
「収入も高望みはしません」
「優しい人がいいだけです」
こんなふうに話される方はとても多いです。
でも、よくよく希望を聞いていくと——
年収は500万円以上
清潔感があり、話が合って、穏やかで
家族の事情もなく、趣味も共有できて
できれば年齢も近くて…
…ん?それ、実はけっこうなハイスペックです(笑)
もちろん、希望を持つのは大切なこと。
でも、自分が思っている「普通」と、社会的な平均がズレていることって案外多いんです。
たとえば、40代・50代の男性で年収500万円以上というのは、統計的には少数派。
同じく女性でも、容姿や生活スタイル、家族との関係など「ちょうどいい」と思っても、相手にとっては高い理想に映ることもあります。
「普通」はとても主観的な言葉。
まずは自分の“基準”が世間とどう違うのかを、一度見直してみるのがおすすめです。
実は“ときめき”や“特別感”も求めていませんか?
「普通の人でいい」と言いながら、こんな言葉が続くことがあります。
「悪い人ではないけれど、ピンとこなくて…」
「ちゃんとしてる人だけど、なんだか物足りない」
「いい人だけど、“この人だ!”とは思えない」
…はい、それ、無意識に“何か特別な感情”を求めてます(笑)
男女問わず、婚活において「安心感」は大切にされがちですが、
それだけで心が動くかというと、そうでもなかったりします。
頭では「条件も悪くないし、合ってる気がする」とわかっていても、
心が「もう少し何か…」を探してしまうのが人間なんですよね。
逆に、「条件はすべて理想通りじゃないけれど、なぜかこの人とは自然に話せる」
というケースもあります。そういう時こそ、心の声に耳を傾けてみてください。
婚活において“安心とときめき”のバランスは永遠のテーマ。
だからこそ、「自分が本当に大事にしたい感情は何か」を知っておくことが大切なんです。
“婚活軸”を明確にすると、迷いが減る
婚活が長引く方の多くに共通するのが、「選ぶ基準が曖昧」なこと。
条件だけで選ぼうとしても、実際に会ってみると「何かが違う」と感じてしまう。
この“モヤモヤスパイラル”に入ってしまうと、判断がブレてしまうんです。
そこで大事になるのが、自分だけの婚活軸。
これは「年収がいくら」「趣味が合う」といった条件ではなく、
もっと心の奥にある、「どんな関係を築きたいか」「どんな人生を送りたいか」という価値観の部分。
たとえば——
何気ない毎日を一緒に笑って過ごせる人
お互いの考え方を尊重し合える関係
自分らしくいられる“安心の居場所”になる人
こうした“軸”がはっきりしていると、多少の条件にズレがあっても
「でもこの人とならやっていけそう」と思えるようになります。
そしてもう一つ大事なのが、「言葉にして口に出すこと」。
以前のブログでもお伝えしましたが、
「私はこういう人と出会いたい」「こんな関係を築きたい」という思いを、
曖昧にせず、紙に書いて声に出してみる。
すると不思議なことに、心が整理されて、目の前の出会いにも素直になれるんです。
ちなみに、成婚された会員様の中にも、「軸を変えた途端にうまくいった」という方が多いのも事実です。
条件にこだわっていた頃には見向きもしなかったお相手が、
気がつけば人生の伴侶になっていた…なんて、本当にあるんですよ。
最後に
いかがでしたか?
「普通の人でいい」という言葉の裏には、
「ちゃんと大事にされたい」「自分らしくいられる相手がいい」
そんな想いが隠れていることがほとんどです。
その想いをちゃんと形にして、自分なりの“婚活軸”にできたとき、
お相手選びはぐっとシンプルになります。
年齢を重ねたからこそ気づけること、分かち合える価値観が、きっとあなたにもあるはずです。
あなたの幸せな未来に向けて、心からサポートさせていただきます☆彡