「もう無理…」から成婚した40代女性

婚活に迷った40代女性が幸せを掴むまで

40代・50代の本気婚！世田谷大人の結婚相談所ミライ・ウエディング代表の希世です☆彡

今日は、昨日ご紹介した婚活の道半ばで「もう無理かもしれない」と思った40代の女性が、どのように乗り越え、幸せをつかんだのか、そのストーリーをお話しします。

婚活をしていると、「この人こそ運命の相手だ！」と思ったのに、期待通りに進まなかったり、辛い思いをすることもありますよね。でも、その経験があったからこそ、本当の意味での幸せをつかめることもあるのです。

彼女のストーリーを通じて、婚活中の皆さんが少しでも勇気を持ち、前向きに進んでいけるよう、お伝えしていきますね。

2年間の婚活。信じた相手には結婚の意思がなかった

彼女は、2年間マッチングアプリで婚活を続けていました。何人かと交際し、その中の一人と「きっとこの人と結婚できる」と信じて、1年ほどお付き合いを続けていたそうです。

でも、結婚の話を切り出してみると、相手から返ってきたのは思いもしない言葉でした。

「え、今は結婚するつもりがないけど？」

彼女は、まさかの言葉に愕然としました。それまでの1年間、一体なんだったのか…。信じて待っていたのに、相手は結婚を考えてもいなかったのです。

それをきっかけに、彼女は私の相談所に来ました。

「私は結婚したい。でも、もうどうしたらいいのか分からないんです…。」

彼女の気持ちは痛いほど分かりました。婚活は、ただ出会えばいいわけではありません。結婚を望んでいる人同士が、同じ方向を向いて歩んでいかなければならないのです。

マッチングアプリ自体が悪いわけではありません。でも、すべての人が結婚を目的にしているわけではない、ということをしっかり理解しておかないと、時間や気持ちを無駄にしてしまうこともあります。

彼女は「今度こそ、結婚に向かう出会いがしたい」と決意し、私と一緒に新しい一歩を踏み出しました。

順調だったはずの交際が、突然の終焉…

彼女は結婚相談所に入会し、すぐにお見合いから交際へと進みました。お相手も結婚の意思があり、お互いに好感を持って交際がスタート。しかし、真剣交際に進もうとしたタイミングで、思わぬ出来事が起こりました。

彼女が少し先走ってしまい、交際が突然終了してしまったのです。

「どうして…？ うまくいっていたはずなのに…。」

彼女はショックを受け、私に相談してきました。でも、その時にはすでに溝は深まり、修復は難しい状態でした。

実は、交際終了になる前から、彼女の気持ちの焦りが見えていました。でも、その時は彼女自身も気づいていなかったんですね。

私は、心を鬼にして彼女と膝をつき合わせて話しました。

「今回のことは辛いけど、ここで学んだことを次につなげていきましょう。」

婚活は、ただ相手を探すだけのものではありません。自分の気持ちや行動と向き合い、成長していくプロセスでもあるのです。

気持ちを立て直し、運命の人と出会う

落ち込んでいた彼女でしたが、少しずつ前を向き、再びお見合いを再開しました。

そして、次に出会ったのが、今のご主人です。

驚いたことに、彼女が希望していた年齢・趣味・人柄のすべてがピッタリ合う男性でした。

彼女がその男性に申し込みをした時、私は「この人だ！」と直感しました。でも、受けてもらえるか分からなかったので、彼女には伝えませんでした。

すると、彼から「ぜひお会いしたいです」と返事が来たのです。

二人はお見合いをし、交際へと進みました。彼女は「一緒にいると嬉しくて、笑いっぱなしなんです！」と話してくれました。そして、あっという間に2か月でご成婚。

彼女は、今とても幸せそうです。

婚活は、ただの出会い探しではない

彼女の婚活を見ていて、改めて思いました。

婚活で起きる出来事、経験はすべて学びに変わり、自己成長につながるものです。

最初は私のアドバイスをなかなか受け入れられなかった彼女。でも、大きな傷を負ったことで気づき、そこから本当の二人三脚が始まりました。その結果、彼女は精神的にもたくましくなり、素敵なご縁を引き寄せたのです。

婚活は、心の活動でもあります。

ただ条件が合う人と出会えばいいわけではなく、自分の気持ちや行動を整えながら進んでいくものなのです。

私自身も、この彼女の成長を見守りながら、多くのことを学ばせてもらいました。

もし今、「婚活がうまくいかない」と悩んでいる方がいたら、伝えたいです。

あなたが積み重ねてきた経験は、必ず未来の幸せにつながると私は信じています。

大丈夫。今はうまくいかなくても、あなたにとって最高のご縁がきっと待っています。

その一歩を踏み出す勇気、そして前に進む力を、全力でサポートさせていただきます☆彡

最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。