アメリカ人から学んだ3つの「夫婦円満の秘訣」
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目次
- 行動は、夫婦一緒が基本
- 赤ちゃんも一人部屋
- 寝室は、夫婦一緒がmust!
行動は、夫婦一緒が基本
日本のお父さんというと。。。毎日遅くまで仕事をして仕事が終わってからも職場や取引先などお付き合いなど飲み会もしばしば。ウイークデイは家族と一緒にご飯を食べたり家族との時間が十分にあるというお父さんの方が少ないですよね。
アメリカでは夫だけが会社帰りに「仕事の付き合い」で飲んで帰るという習慣がありません。たまに夫が同僚たちと食事に行くときは、大抵が夫婦で参加することが多いのです。
なので基本的に夕食は毎日夫婦揃って。子供がいる場合は子供も揃って食事をとるのが普通です。
また冠婚葬祭や学校の行事、各種イベントでも、夫婦同伴で呼ばれたり一緒に参加するのがごく一般的です。
そんなアメリカ駐在生活の中で、私の夫は職業柄アメリカ国内を飛び回り殆ど家にいない生活でしたので、子供の学校行事やパーティーに呼ばれても常に私と子供たちでの参加だったので、私をよく知らない保護者からは、私はずっとシングルマザーだと勘違いされていました。笑
学校行事や学校の保護者会などには必ずお父さんも出席するので、行事も夜18:00以降に行われることが多かったです。アメリカの男性は、育児や子供の教育に母親と同じくらい時間を費やしているので、本当にカルチャーショックを受けました。
赤ちゃんも一人部屋
日本の子供たちは塾や習い事、学校の宿題とかで毎日遅くまで起きている子供も少なくはないのではないでしょうか?
アメリカの子供たちは少なくても小学生のうちは夜8時くらいまでには寝かしつける家庭が多いです。
私の長女はニューヨークに住んではいたものの中学は受験で日本に戻る事もあって、小学校6年生の時は毎日のように塾からの帰りが夜10時頃だったりしたので、いつも寝るのはとても遅かったです。
アメリカ人夫婦は子供たちが部屋に行った後は、どこの夫婦も二人でワインを飲んだりテレビを観たり会話をしながら二人でゆっくり過ごす時間を捻出するようにしているのです。アメリカでは夫婦が会話することがとても大事なのです。
皆さんはいかがでしょう? ご主人様との二人だけの時間楽しんでいますか?毎日二人だけの会話されていますか?新婚の時だけじゃなく、長年連れ添っているご夫婦も同じですよ!
日本人はそもそも夫の帰りが遅いこともあったり、早く帰って来た時ですら子供がいるとバタバタしてなかなか二人でゆっくりしたり、会話する時間って捻出しにくいですよね。
そしてアメリカでは定期的に子供をベビーシッターや友人に預けたりして、夫婦二人でディナーに出掛けたり、パーティーに参加したり、デートしたり二人きりの時間を楽しんでいるんです。
私も駐在生活で一度だけ現地で出来たアメリカ人の親友の計らいで、夫とマンハッタンに葉加瀬太郎さんのコンサートを観に行くことが出来ました。
結婚生活20年で今のところ子供が生まれてから夫と二人で出掛けたのはその1回だけです。💦
やはり普段からアメリカ人夫婦のように、子供が居ても子育てに忙しくても夫婦二人の時間を捻出する努力って必要なんだと学びました。
寝室は、夫婦一緒がmust!
アメリカでは、夫婦同じ寝室で同じベッドで寝るのが一般的です。人によってはいびきなどが原因で、どちらかが眠れないという理由でベッドを分けているケースもあるかと思いますが、よほどの理由がない限り、部屋が別は無いようです。
また夫婦の寝室で子どもが一緒に寝ることは滅多にないです。私が驚いたのは、生まれたばかりの新生児でさえ、nurcery(ナーセリー)という「赤ちゃんを育てる部屋」で一人で寝かせるんです。赤ちゃんの様子はモニターで確認して、どこの家庭も「夫婦と子供は別に寝る」が一般的です。
子供が生まれても夫婦と子供は線引きして、子供の時間は思いっきり関わりコミュニケーションを十分に取り愛情表現は「I love you」「Sweetie」「Honey」など過剰なまでに口にする。
同じく夫婦間でも人前でも「I love you」「Sweetie」「Honey」など聞いてるこちらが照れるほど自分の相棒に愛情表現する。
このアメリカ的習慣、日本人もせめて人前でとは言わなくても、二人きりの時には習慣に口にすることが出来たら夫婦円満に繋がるのではないでしょうかね。
「夫婦の時間は夫婦だけで楽しむ!」見習いたいですね!