30代後半の介護福祉関連の男性が4ヶ月で成婚した婚活エピソード(1)

妹が二人いるのですが、どちらも結婚はまだなので、「兄妹で誰も結婚しないのはどうなのだろう…」と考えるようになりました。

結婚願望はあるのに、何もしないで年齢を重ねてしまうのは嫌だと思い、2024年に入ってから「今年は本気で婚活しよう」と決意しました。

そして婚活についていろいろと調べ始めたんです。 いろいろと調べていくうちに、マッチングアプリは手軽で良いけれど、真剣度が低い分、遠回りになる可能性があると思いました。

独身証明書や入会金が必要な結婚相談所なら、真剣に結婚を考えている人と出会えると思い、活動することを迷わずに決めました。やはり、真剣度を重視したかったんです。

一番印象に残っているのは、活動を始めた頃に撮影したプロフィール写真です。

ちょうど桜が満開の時期で、ロケーション撮影だったのですが、人通りも多くてとても緊張していました。
カメラマンに「笑顔でお願いします」と言われても、ぎこちなくなってしまって、笑。

でも後日、彼女から「プロフィール写真で見た笑顔に心を引かれた」と言ってもらえて、本当に驚きましたし、嬉しかったです。
あの瞬間を引き出してくれたカメラマンの方や、撮影を丁寧にサポートしてくれたカウンセラーの中島さんにも、感謝しています。

それから、IBJのアプリが思っていた以上に使いやすかったのも印象的でした。
操作も直感的で、初めての相談所での活動でも、スムーズに始めることができました。 2回目のデートに銀座でランチをしたときのことが印象に残っています。

時間より早めに到着してしまったのですが、ひょんなタイミングで待ち合わせ前なのに、エレベーター内でばったり彼女と鉢合わせをしてしまい、その絶妙なタイミング具合にふたりでけらけら笑ってしまいました。その後の、会話もとても盛り上がったのですが、その日は都合であまり長く一緒にいられず、もっと話したいという気持ちが強くなりました。

今思えば、あのタイミングでお互いの距離がぐっと縮まったのではないかと思います。 3回目のデートで敬語をやめてデートができたとき、長時間一緒に過ごしても全然疲れなかったんです。

それに、自分は結婚観についてどんどん質問するタイプでしたが、彼女が真剣に答えてくれたことで安心感が増していました。

意識した瞬間かどうかはわかりませんが、謎解きデートの帰り道に真剣交際を申し込んだ際、彼女がOKしてくれて、初めて手をつなぎました。彼女の手に触れたとき「この人と一緒に幸せになりたい」と強く感じました。 これだけは譲れないと決めていたものというのは特になくて、条件というよりも、結婚に対する考え方や熱量、タイミングが合っているかどうかを重視していました。 デートのついでに家電量販店やニトリに立ち寄ることは、これからの話がお互いにできてとても良かったです。

また、お互い実家住まいだったので、インターネットカフェでゆっくり過ごす時間を作ることもありました。

彼女が色々と提案をしてくれることも多くて、都内での電車を使った謎解きイベントに一日通して参加したのですが、長い時間一緒に過ごせるし、天候にもあまり左右されないかなと思ったのでおすすめできます。

婚活パーティーやアプリを利用している方も多いと思いますが、
実際に結婚までたどり着くのは、決して簡単なことではないと感じています。

自分の場合は、「独身生活を終わらせたい」という気持ちがはっきりしていたので、
婚活を始めようと決めたときに、迷わず結婚相談所で活動を始めました。
中島さんの的確なアドバイスのもとで集中して動けたこともあり、
思っていた以上に早く、大切なご縁に出会うことができました。

婚活を進めていく中で、彼女のご家族に受け入れていただけたこと、
そして両親が本当に喜んでくれたことが、何より嬉しかったです。

「やると決めたら動く」――それが、今の幸せにつながっていると感じています。