こじらせ女子への処方箋

恋愛や婚活がうまくいかないのは何故？

こんにちは。
ＩＢＪの正規加盟店 アリヨンスの みかです。

今回は、相手に無意識のうちに試し行動をし、失敗してしまう女性の傾向と対策についてお話します。
いつも恋愛や婚活で失敗してしまうと感じている女性には是非見て頂き、参考にして頂きたいと思います。

婚活では、相手に気に入られ、円滑なコミュニケーションをとるための様々なテクニックが存在しますが、テクニックを活かすためにはメンタルが安定していることがとても重要です。
いくらテクニックが分かっいても、メンタルが安定していないと相手の気持ちを疑ってしまい、感情に負けて自らお相手に疎まれる行動をとってしまいます。
結果、破局へのレールを引いてしまうのです。
心では好きなのに「嫌い」と言ってみたり、別れたくないのに「別れましょう」と言ってみたり、鬼LINEをストーカーのように入れてしまったり、恨みのLINEを送ったり、自分が望んでいる未来から遠ざかる行動をしてしまいます。
いわゆる、「自爆」というやつですね。

客観的に見ると、「そんな事したらダメになるに決まってるじゃん」と思う行動でも、当事者からしてみれば、無意識のうちにとってしまう行動なので、本当にたちが悪いのです。
結果何度も同じ過ちを繰り返し、
「ほらね、私って男運がないでしょ。いっつも恋愛がうまくいかないもん！」
でも、実際は違うんですね。
男運が悪いんじゃなくて、自ら恋を終わらせているに過ぎないんですよね。

心と裏腹な言動の心理とは？

原因は心理を深堀しなければなりませんが、幼少期の親との関係性が原因となっていることが多いようです。
親に十分に愛されてこなかった人が、これ以上傷つきたくない、と言う自己防衛本能から取っている行動なのです
心にこのようなトラウマがあると、どうしても恋愛もその影響を受け、上手くいきづらくなります。

自爆してしまう女性が、そんな気もないのに「別れましょう」と言ってしまう心の裏側には、本当はお相手に「そんなこと言うなよ。僕には君が必要だ。」と言ってもらいたいとか、きちんと向き合って欲しいという気持ちが隠れていたりします。

どうしてそんな心理状態となってしまうのかというと、愛情のトラウマから恋愛や婚活での失敗経験を重ねたことで、ネガティブな思考が心の大半を占めてしまうからです。
こういう場合はちょっと口喧嘩しただけで「もうダメだ・・・」とか、過去のトラウマが蘇って自己防衛本能が働き、「フラれる傷を負うくらいなら自分から終わらせよう」と、自ら別れ話をしたり、「相手が自分の事を好きなら○○の行動をとるはず」と、相手を試す大勝負にでたりします。
中でも相手を試す、試し行動でお相手との関係性をこじらせてしまう女性は本当に多いです。

本当に相手が自分の事を好きであったなら、「そんなこと言うなよ」とか「連絡できなくてごめんね」のような事を言ってもらえるのでしょうが、このような女性は男性から見れば「重たい女」に感じてしまいます。
何度も繰り返しているうちに「またか・・・」と思われて男性の熱も冷めてくるので、繰り返す度に破局の確率は上がっていきます。
もしそういった言動を繰り返しているなと感じたら、メンタルを安定させることを第一に考えましょう。

愛される女性になるための対策

対策１ 自分を愛する
対策としては、あるがままの自分をまるごと肯定し、受け入れることから始めましょう。
自分に自信がない女性は、男性から愛される価値がないと、潜在心理で思い込んでしまっています。
容姿も性格も色々あって当然、全部その方の愛すべき個性です。
しかしそこに自信がないと、ちょっとした男性の行動、例えば・・・
「付き合い初めはあんなに頻繁に連絡をくれた彼から連絡がめっきり減ってしまった。（自分は愛されるべき魅力が無いから）彼に飽きられてしまったんだ。」
という決めつけや猜疑心が生まれます。
そのような心理状態から
「どうして連絡をくれないの？」
と責めてしまったり、
「今日は何をしていたの？」
と質問攻めにしたり、自分が安心したいがために、知らず知らず男性から疎まれる行動を取ってしまいます。

しかし、心が安定し、愛される自信のある女性は、そんなことはしません。
「最近彼から連絡がないのは仕事が忙しいからかな。
ちゃんと食事はとれているのかな？」
と、男性を気遣うLINEを入れたりします。
仕事終わりに愛する女性から
「今日もお仕事お疲れさま。
最近忙しそうだね。ちゃんと食事はとれている？
たまには声が聴きたいな｝
と、こんなLINEが入っていたら、きっと喜んで電話をかけてくれるかもしれませんね。

その時の心の状態が、恋愛にいかに大きな影響を及ぼすかお分かり頂けたでしょうか？

対策２ 相手への依存を止め、自らの足で立つ
婚活や恋愛が上手くいかない女性の心の特徴として、「相手が要求に応えてくれないと不安に思ってしまう」ことが挙げられます。

一番簡単でやりがちなのは、自分の要求に相手が答えてくれるように、「好きだと言って欲しい」とか「優しくしてほしい」「マメに連絡してほしい」などと求めることです。
お付き合い初めのうちは男性も頑張って女性の要求に応えようとしますが、無理にする行動には限界がきます。
恐らく、相手が自分の要求通りに応えてくれる機会は段々減ってくるでしょう。
ちょっと考えてみれば分かると思うのですが、相手からすると今までまったく重要視してこなかった事を、そんな簡単に継続してできるわけないんですよね。
そんなことから始まる女性とのいざこざが段々と増え、男性は女性との関係に安心感を覚えなくなってしまいます。
恋愛関係としてはいい状態とは言えないですよね。

では、どうしたらこの負のループから抜けだすことができるのでしょう？
それはあなたが、精神的に独り立ちすることです。
魅力的な女性は一人でもキラキラと輝いています。
傍に男性がいないと（誰かの愛情を確かめていないと）不安で不安でしょうがない、なんてことはありません。
自分が愛されるべき存在であることを知っているので、いつも自信に満ち溢れています。
そして当然、そのような女性は男性から愛され、幸せになっていくのです。

対策３ 上手に男性に甘える
そうはいっても、「好きだと言って欲しい」とか「優しい言い方をしてね」「もう少し連絡してくれると嬉しいな」などと相手に伝えることは悪い事ではないと思います。
コミュニケーションを大事にする女性にとっては、男性からの連絡やアプローチはとても嬉しいことですからね。
つまり、その伝え方を工夫すれば良いのです。
もし、毎晩どうしても彼から連絡が欲しいのなら、
「○○君からお休みを言ってもらえると、私とても気持ちよく眠りにつくことができるの。
毎晩お休みがもらえたら、すっごく嬉しいな」
こんな感じで伝えてみてはいかがでしょう？
何度か伝えるうちに、愛する彼女の為ならば、と日課にしてくれるかもしれませんよ。
怒ったり強要したりせず、愛情表現の一つとして伝えてあげてくださいね。

対策４ 何か集中できるものを作る
そしてまた、お相手に対する依存心の強い方にも一つ、アドバイスをさせて頂きますね！
もし今、どうしても彼の事が頭の中で一杯で、一日中彼のことばかり考えてしまっているのでしたら、趣味や仕事、勉強、友人と遊ぶなど、恋愛以外でも真剣に取り組める事を持つことをお勧めします。
占いのご相談で「私が仕事が忙しい時の方が、彼とはうまくいくんですよね。
時間に余裕があると、ついつい連絡が欲しいとか、会いたい、とか思ってしまうんで。」
という女性がいました。
この女性は時間に余裕ができてしまうと、ついつい彼に依存する傾向があるのでしょう。
頭が彼で一杯だ、いう時は、心が相手に依存している状態だということを認識して、別の事に心を向けるように意識しましょう。

対策５ メンタルのトレーニングをする
今まで私が言ってきたことを、「口で言うのは簡単だけど、そんなに直ぐには変えられないよ！どうしたら良いの？」と思った方は、プロのサポートを受けるのも良いと思います。
そしてプロのサポートを受ける際は、その先生を信頼し、疑わず、真剣に取り組むことです。
アリヨンスでも「心のセミナー」を自己肯定感の低い会員さんに受講してもらっていますが、効果が劇的にでる方と、あまり効果がでない方がいます。
心を整えるためのトレーニングは、恋愛テクニックのように分かりやすいものではなく、自分の心の内をさらけ出したり、過去の辛い出来事に向き合ったり、日常的に行う習慣の改善など、こんな事で本当に効果あるの？と思われるようなことも多いのです。
なので、会員さんによっては、受ける事に積極的ではない方もいます。
しかし、真剣に取り組むことで確実に変わっていきますので、素直な気持ちで日々実践してくださいね。

自己肯定感の高い人は、どんな人生も肯定でき、幸せに感じることができます。

つまりは、自己肯定感を高めることで、婚活もその後の結婚生活も幸せに送ることが出来るようになりのです。

是非自分自身を信頼し、愛してあげてくださいね。