結婚相談所では好きになれない・・・?
結婚相談所で婚活を始めたものの、出会った相手を好きになれない。
そういう悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか。
「結婚と恋愛は別なので必ずしも好きになる必要はない」
そういう考えも確かにあります。
やっぱり恋愛結婚のほうがいいのかなぁ、そういう思いを抱くこともあるでしょう。
では、自然に出会った相手ではないから、好きになれないのでしょうか?
実は、心の距離が縮まるかどうかは、ちょっとした工夫次第なんです。
そこで今回は、結婚相談所で出会った相手を好きになれない理由や、そういうときの対処法について解説しますので、ひとつずつ見ていきましょう。
結婚相談所で出会っても好きになれないって本当・・・?
結論から申し上げますと、それは事実です。
事実ではありますが、それはあくまで最初の話で、一生というわけではありません。
正確には、一定の期間とプロセスを経る必要があるという意味で事実です。
その理由のひとつは、結婚相談所の出会いは「条件検索」がきっかけであるからです。
結婚相談所に入会したら、まずは婚活プロフィールを作成・公開することになるでしょう。
写真、年齢、学歴、職業、年収、家族構成、居住地など、登録されたさまざまな情報を元に、お見合いを申し込んだり、申し込みを受け入れたりします。
この時点で分かっていることは、相手の顔とある程度の条件のみ。
お見合いが終わり、「悪い人じゃなさそう」と思えたら、双方合意のもと仮交際に進みます。
ただこの時点でも、相手の中身をそれほど理解できているわけではありません。
そのためしばらくの間は、「知り合い以上、恋人未満」の状態。
嫌いじゃないけど好きでもない、そうであっても何の不思議もないんです。
お見合いや仮交際のルールも、すぐに好きになれない理由と言えます。
お見合いしたあと、仮交際そして本交際に進むのが結婚相談所の基本的な流れです。
いわゆる恋愛ですと、複数の人と同時にお付き合いするのはNG行為。
しかし、結婚相談所における出会いは必ずしもそうではありません。
本交際は一人に絞る必要があるものの、お見合いと仮交際については同時進行OK。
より相性のいい人と出会い、結婚に至る確率を上げるために、あえてそのようにしています。
つまり、仮交際に進んで何度もデートをしていても、あくまで「お試し期間」。
同日に数人とお見合いをしても、一週間に数人とデートをしても、浮気にも二股にもなりません。
結婚相談所での出会いは、いわゆる恋愛とは性質もプロセスもまったく異なります。
恋愛の場合、友だちや同僚として関わるなかで好きな気持ちが芽生え、カップルとなります。
お付き合いするまでに、数か月さらには数年の期間を要することもあるでしょう。
結婚相談所の場合はどうでしょうか。
多くの場合、「いい人かも」という感覚を頼りに、お見合いから仮交際へと進んでいるに過ぎません。
そのため、好きな気持ちが芽生えないからご縁がないと決めつけるのは時期尚早。
大切なのは、結婚相談所における婚活の仕組みを理解したうえで相手と向き合うことです。
それを理解したうえで相手と接すれば、好きという感情が自然に生まれ、「結婚したい」「一緒にいたい」という気持ちが高まるのです。
結婚相談所で好きになれないリアルな原因と対策
結婚相談所で出会った相手を好きになれないことには、リアルな原因があります。
自分の感情の奥底にあるものを理解し、考え方を少し変えるだけで問題は解決できます。
そこで、結婚相談所の婚活でありがちなリアルな原因と3つの解決策をご紹介します。
まずはリアルな原因。
デートをしてもドキドキしない、気持ちが高揚しない、恋愛のスイッチが入らない、そのような状態で結婚してもいいものか…。
結婚相談所には同様の悩みを抱えている会員様がたくさんいらっしゃいます。
ここで意識したいのが「ときめきホルモン」。
恋愛ホルモンとも呼ばれるホルモンです。
正式には、フェニル・エチル・アミン(phenylethylamine:PEA)という名称の物質で、恋愛初期の段階で活発に分泌されます。
このホルモンが出ることで、ドキドキしたり気持ちが高ぶったりと、いわゆる恋愛モードになるんですね。
「ときめきホルモン」は、好きという気持ちが高まった瞬間に放出されます。
自然な恋愛だから出る、結婚相談所の出会いだから出ない、というわけじゃないんです。
つまり、一工夫を加えるだけで、好きという気持ちは生まれうるものなんです。
そこで、好きという気持ちが生まれないときの対策をご紹介しましょう。
ひとつめの対策が、デートに感動や刺激を加えることです。
「ときめきホルモン」は、うれしい、素敵、楽しい、美味しいなど、ポジティブな感情が高まったときに分泌されます。
そのような感情をふたりで共有すると、「ときめきホルモン」の分泌力はさらにアップします。
そこで、「いい人だけど、好きまではいかない」相手がいたら、一緒に喜びや感動を分ちあえる場所をデート先に選んでみてはいかがでしょうか。
具体的には、夜景が見えるレストラン、海を見渡せる公園、花火大会など、目や耳を楽しませてくれる場所がおすすめです。
一緒に感情を共有するなかで、今まで気づかなかった相手の魅力に気づくでしょう。
その結果、「あれ、好きなのかな?」という気持ちの変化が生まれるかもしれません。
二つ目の対策が、踏み込んだ話をして双方の理解を深めることです。
例えば、結婚を前提とした将来の話をするのではどうでしょうか。
出会って間もないのに、急にそんな踏み込んだ話をするのは恥ずかしい…。
相手に重いと思われないか心配…。
そう不安に思う気持ちはよく分かります。
ただ、結婚相談所で出会っているからこそ、ぜひ踏み込んだ話をしてください。
なぜなら、出会いのはじまりは婚活プロフィールですので、距離があるのは当たり前だからです。
どんな家に住みたいか、子どもは何人欲しいのか、どんなところに旅行したいのか、具体的に話してみましょう。
将来の話をするなかで、相手に特別な気持ちが芽生えるのみならず、本当に相性のいい相手に出会える確率も高まります。
三つ目の対策は「好き」の視点を変えてみることです。
情熱的な恋愛を経て一緒になっても、結婚したとたんに冷めてしまう、そんなカップルも少なくありません。
結婚する場合、ドキドキする「好き」より、安心感のある「好き」のほうが、長く安定した関係を築けるもの。
ときめかない=好きじゃないと決めつけていると、運命の相手を逃してしまいます。
ドキドキしないけど交際を継続している相手がいるのなら、相手に対して何かピンとくるものを感じているはず。
デート中、どんな気持ちで相手と一緒にいるのか、自分の心に耳を澄ませてみてください。
ドキドキ以上に大事な感情を、相手に抱いていることに気づけるでしょう。
結論:結婚相談所でも好きになれる!
結婚相談所で出会った相手だから好きになれないということはありません。
出会いのきっかけや交際のプロセスについては、いわゆる恋愛と異なる点が多いことは事実です。
しかしながら、喜びや感動を共有するなかで相手をさらに好きになる、そんな流れはどのような出会いであっても変わりありません。
また、一緒に時間を過ごしていくなかで、恋愛感情が愛情や安らぎに変わっていく、このプロセスも共通することです。
実は、相性がぴったりなのに、それぞれが気付いていないカップルは意外と多いんです。
「嫌いじゃないけど好きにもなれない」
このように、自分の感情に迷いを感じることがあったら、ぜひ結婚相談所の専属カウンセラーに相談してみましょう。
「もしかしてこれが好きってことなんだ」と、違う視点から相手への想いに気づける、そんなアドバイスをもらえるかもしれませんよ。
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