女性の幸せを考える~エレガントに生きよう~①
- 自分磨き
- 女性向け
目次
- 幸せな結婚って何でしょう①
- 幸せな結婚って何でしょう②
幸せな結婚って何でしょう①
「幸せな結婚がしたい」
結婚を考えるのであれば、誰しもそんなふうに漠然と思っていると思います。
そうですよね、私もそう思って結婚しましたし、私の周りの既婚者たちを見ても、同じように考えて結婚しているようです。
そもそも「結婚」は、イコール「幸せ」の象徴と言うか、そんなイメージがついてまわるので、当然と言えば当然な話です。。。
では、幸せな結婚って、いったいどんなものなのでしょうか。
先日、ご縁あって、行政書士の女性と「結婚?それとも離婚?」というテーマに、女性の幸せを考えるセミナー「~エレガントに生きよう~」を開催しました。
私は結婚を、行政書士の女性は離婚を受け持ち、女性が心から幸せになるためには何が必要なのかを真剣に考えるセミナーです。
幸せに結婚をしたはずなのに、歳を重ねて気が付いた時に、「あれ?これって私が望んでいたもの?」・・・そうならないために、何が大切なのか。どんなふうに考えたらよいのか。
ずーっと幸せでいるために。
幸せを引き寄せるために必要なことは何か。
これから、このブログの中で、結婚のこと・お金のこと・生活のこと・心の方向・旦那さんのこと・旦那さんの両親との付き合い方・子供のこと・教育・老後の生活・・・・など、本当に多岐に渡りますが「女性の幸せ」をテーマに、シリーズで少しずつ書いていきたいと思います。
それと同時に、「~エレガントに生きよう~」のセミナーも引き続き開催していきます。ご興味のある方は、是非お問い合わせください。
幸せな結婚って何でしょう②
皆さんは、日本における現在の『結婚』という制度が始まったのはいつ頃かお分かりですか?
少し堅い話になりますが、まずは現在における「結婚」の位置づけから始めたいと思います。しばし、お付き合いを・・・(^^)
現在のカタチの結婚は、明治31年に始まりました。
それから時が経ち、少子高齢化が社会問題化する中、そもそもの生涯未婚率を見ると、1990年頃を底にして男女ともに年々数値が上がってきているのが現状です。
内閣府の少子化社会対策白書によると、2040年には生涯未婚率が男性29・5%、女性は18・7%になると予測されています。
ひと昔前は「結婚して一人前になる」
なんて言われていた時代もありましたが、今はずいぶんと結婚に対する社会の目や価値観が変わてきているのが見て取れますね。
では、なぜこのように結婚しない選択をする人が増加したのでしょうか。
1つに女性の社会進出があります。
昔は短期大学にいく女子も多くいましたが、現在はほぼ4年大学に行きます。
うちの長女は理系なので、入学前のオープンキャンパスで、大学側より「90%以上が大学院まで行くのでそのつもりでいてください」とあらかじめ大学院までいくのが当たり前と推奨されておりました。院まで行くと、女性が社会に出るのは6年後となります。
女性が22歳で大学を出て就職し、仕事を覚えて数年経つと中堅社員になるのが25~27歳。早い人でやっとここで結婚を考え始める・・・というパターンとなっていますので、そもそも第1子を産む年齢は上がってくるわけです。また、社会人3~4年目で仕事が面白くなってきたり自由な生活に心地良さを覚えると、やっぱり結婚はさらに遅くなりますね。
そのほか、奨学金の返済や、おひとり様に便利な生活環境が出来上がっているという時代背景も、晩婚化・未婚化の要因だと言われています。
とは言え、決して結婚したくないわけではない。
独身者の9割近くの方は「いつかは結婚したい」と考えているという調査結果もありますし、だからこそ、様々な婚活サービス会社が出来てきた現状です。
女性の社会進出。
結婚のカタチも自分自身で選べるようになり、社会的地位の向上は、喜ばしいことではあります。
しかし同時に、私たち女性は、自らが自分を幸せにしていくことが必要になりました。
さまざまな情報や社会通念の中で、自分にとって何が心地良く、何を正しいと判断するのか。
日々を幸せにいきていくために。
心からの本当の幸せを掴むために。
賢く判断し、感じ取りながら、自らの手で、幸せを引き寄せていきましょう。
エレガントに(^^)
つづく・・・