30代前半の医療関係の女性が6ヶ月で成婚した婚活エピソード(15)

夫が亡くなって一年以上が経った頃、色々と必死だった時期を過ぎ、仕事と子育ての両立が下手くそながらも安定してきました。そんな時に改めてパートナーと2人でする子育ては楽しいなーと思い返し、婚活は若い内の方が良いしなーと考え、婚活を開始しました。 婚活の事は全くの無知であったため、とりあえずお手軽に初めてみようとアプリをしてみました。なかなか良いご縁に巡り会えず、同時進行で婚活の方法について調べていました。すると結婚相談所のメリットが活動全体にかかる資金が高いというデメリットよりも上回っていると感じ、結婚相談所へシフトする事にしました。キャンマリアージュさんは、インスタで「成婚退会」で検索した時に多くヒットした相談所さんであったため、成婚退会率が高そうだなと思い、選ばせていただきました。

原さんには無料相談の時からお世話になっております。私の理想の結婚生活に理解を示して下さりつつ、私のスペックからどんな婚活スタイルで行くべきかを憚る事なく提案して下さり、安心して着いて行けると感じました。
私の子と同じ年頃のお子さんもいらっしゃる事もあり、母親の視点からの婚活のアドバイスを頂いたり、時に子育ての愚痴を言ったりしながら楽しく婚活をする事ができました。
私が友人に婚活している事を話した時に、ボロクソに言われて迷いが生じた時には、すぐに電話で話を聞いて下さいました。そのお陰で死別シングル、2人の子持ちで再婚に向けて活動する事に罪悪感を抱く必要は無いと結論付ける事ができ、同時にどのようにすればなるべく子どもへの負担が少なく再婚できるかの道筋ができ、本当にありがたかったです。 リモートでお見合いした時から話が弾んでとても楽しい人だという印象でした。お互い動物好きだったので、動物と触れ合える系のカフェでデートをして、話の波長が合う事を再確認しました。
まだ仮交際の段階（とは言え真剣交際も前向きに検討していた頃）で、NPO法人の団体でステップファミリーについての講習を受けられる様に主体的に動いてくれた時に、私だけじゃなくて子ども達との未来も真面目に、前向きに考えてくれてるのだと実感し、頼もしく、とても嬉しかったです。
その後、私の子ども達とも会ってもらい、子ども達との相性も良さそうであると確認した後に、真剣交際の申し出をしてくださったので、是非に！とお受けしました。
その後は子ども達とのお出かけばかりになりました。私の中では毎回子ども達とのお出かけになってしまう事に罪悪感があったのですが、怪獣のような子ども達とのふれ合いも嫌な顔ひとつせずに「楽しい、かわいい」と言ってくれてありがたい限りでした。もちろん子ども達も速攻で懐き、毎週末の彼とのお出かけを楽しみにしてました。
ハプニングがありつつもプロポーズ、両家両親への挨拶も順調に進みました。 とにかくお話が面白いと思いました。横浜中華街で焼き栗の押し売りから逃げるには、栗を買ってあげるのが1番良い方法だと言ってて、本末転倒過ぎてめちゃくちゃ笑いました！ ステップファミリーに関する講習を探してくれ、受講できるようにNPO法人の方ともやりとりしてくれたりと、積極的に動いてくれた時。
その講習の中で法人の方から「一緒に生活する上で必ずすれ違いが生まれます。前もって擦り合わせをしましょう。」とお話がありましたが、話し合った結果、感性が似ている為生活する上ですれ違いが起こらなそうだという事が分かりました。
実際今のところお互い無理や遠慮はしていませんが、衝突しそうな事は起きず穏やかに過ごせています。 子どもたちの事を大切にしてくれること
ギャンブル依存や暴力など、生活する上で明らかなマイナスになる要素が無いこと
これだけは絶対に譲れませんでした 苦手でなければ動物カフェ、美術館のカフェ
私たちは子連れでお会いする事が多かったのでショッピングモールが過ごしやすく、お勧めです 辞めようとまでは至りませんでしたが、友人に「あなたの婚活スタイルは自分本位過ぎて子どもの幸せを考えていない！毒親だ！」と罵られた時は心が折れそうでした。その人にとっては結婚相談所は出会いから成婚退会まで数ヶ月という短い期間で関係が進む事や、父親の候補となる男性と何人も会う可能性がある事が子どもの事を蔑ろにしていると考えているようでした。
確かにその意見も理解できる面もあり、再婚とは子どもに悪影響しか与えないのか？と不安になり、婚活をする事に罪悪感を覚えました。 原さんに電話で話を聞いてもらって、その辺りに関するリスクや不安を完全に取り除く事は不可能だけども、母親が再婚に向けて行動する事が全てのケースで子どもに負担になる事は無いという事を原さんがご存知の事例を出して教えてもらったり、結局は子どもの様子を注意深く観察し、子どもの意見を尊重する事が大事であり、婚活する場として結婚相談所を選ぶ事はそれだけでお相手の身分の保証や、結婚の意思の担保が取れており、短期間で関係が進むとしてもデメリットはかなり軽減されているため、子どもの事を蔑ろにした選択では無いと勇気付けていただきました。

自分や子どもたちにとって何が正解か、どうすれば幸せになれるか、という事を何度も考えた期間でした。悩んだまま活動し、今でも結論は出てませんが、自分の1番の理解者、1番の味方に出会えたので、彼と一緒に考えていけばいいかーと楽観的に考えています。
なので、若干の不安要素があってもまずは踏み出してみるのが1番なのかな、と思いました。