ご入会からご成婚までにあった、印象的な活動やカウンセラーとのエピソードをお聞かせください。
お見合いの経験が乏しく、会話が上手にできないという不安を相談したところ、実際のお見合いを想定した練習を行っていただきました。その際に「お見合いの場で、女性は高いものを注文することに躊躇しがちなので、男性側からケーキセットを提案すると良い」というアドバイスをいただき、実践しました。これが婚約者の心に響き、交際へ進むことができました。
お二人が出会った日からご成婚に至るまで、様々な思い出があったと思います。思い出せる範囲で状況やエピソード、印象等をお聞かせください。
彼女はとても積極的で、プレ交際が決まった翌日にすぐデートに行くことになりました。そこでLINEを交換してからは、3ヶ月間毎日欠かさず会話をし、週1回のペースでデートを行って、本当にたくさんのことを話しました。相手が彼女でなければ、ここまで深く話し、お互いを理解することはできなかったと思います。彼女とは価値観が一致する部分が多く、性格も噛み合っていたため、お互いの間に問題はありませんでした。
しかし、成婚に至るまでには彼女との婚約を親に反対されるなどの逆風もありました。一時は彼女の気持ちが離れてしまいそうになったこともありましたが、なんとか繋ぎ止めることができ、最終的に親を説得することができました。この経験を通じて、今後どんな困難に直面しても、二人で乗り越えられると信じられるようになりました。(ミニブーケとお手紙の写真は、サプライズが少し苦手なお相手様の為に、O様が考えられたお揃いのアンクレットと一緒に渡したプロポーズギフト♪)
お相手と初めて会った時のお互いの印象を教えてください。
彼女は8歳年上の男性である私に対して、全く怖気づくことなく、積極的に踏み込んだ質問をしてくれました。私の質問に対しても、理屈と感情をしっかりと言葉にして説明していて、とてもしっかりした女性だと感じました。趣味の話になると、とても楽しそうに情熱的に語ってくれ、オタク気質の私と共感する部分がありました。
この人と結婚したい(するかも?)と思った瞬間はどんな時でしたか?
彼女は私が初めてプレ交際に進んだ相手で、お見合いの回数もまだ少ない状態でした。真剣交際に進むかどうかを決めなければならないタイミングで、私の心にはもう少し時間をかけて多くのお見合いをしてから決めたいという気持ちがありました。そのことを正直に彼女に伝えたところ、「あなたを他の人に取られたくない。私を選んでくれたら絶対に後悔させない」と強く説得されました。この言葉を聞いて、こんなことを言ってくれる女性は二度と現れないと感じ、心が動きました。
お相手にされて、キュン❤とした事があれば教えてください。
プレ交際の間はほとんどスキンシップがなく、初めて手を握ったのは真剣交際の告白のときでした。私は女性に触れる勇気がなく、嫌われるのではないかという不安を抱えていました。そんな折、真剣交際に入って初めてのデートで、彼女の方からハグをしてくれました。ハグをしながらいい匂いがすると言われ、彼女に本当に受け入れてもらえた気持ちになりました。別れ際にもう一度ハグをおねだりしたところ、それからは可愛い男として扱われるようになりました(笑)
結婚相手に求める条件で、これだけは譲れないと決めていたものはありましたか?
男性だから、女性だからというジェンダーに囚われず、対等でお互いの意思を尊重できる関係を求めていました。彼女も同じような考えを持っていたため、そこで意気投合しました。
オススメのデートスポットがあれば教えてください。
浜松にある「ぬくもりの森」が良かったです。まるでおとぎの国にいるかのような雰囲気を味わえる観光スポットで、ふくろうと触れ合える場所もありました。お互いに動物好きだったので、ふくろうを撫でながら穏やかな時間を過ごすことができました。