コミュ障だと結婚はあきらめなければならないのか

コミュ障でも婚活は可能なのか？

コミュ障でも婚活は可能なのか？

もうお分かりかもしれませんがもちろん可能です。

人間、特に日本人は他人と同じことを良しとする特徴があります。

しかし細かく見ていけば皆それぞれ個性があり好みも違います。

結婚の形は傍から見れば同じように見えても本当のところは見事なまでにそれぞれの家庭で違いがあります。

同じ部屋で寝ている夫婦もいれば別々の部屋で寝ている夫婦もいます。

共稼ぎの夫婦もいれば夫が働いて妻は専業主婦という夫婦、家計は同一にしている夫婦もいれば別会計の夫婦。

違いを言い出せばきりがありません。

すなわち結婚とは多様な二人がその違いを認め合いすり寄っていくことで築かれていくものです。

コミュニケーションが得意といった人よりも多少は不利であったり、努力を必要とすることもありますがコミュ障もひとつの個性として考えれば決して結婚をあきらめる必要はありません。

自分を把握し一歩一歩段階を踏む

そのために必要なこととして、まずは自分を分析し把握することです。

コミュ障とは他人との意思疎通や自己開示が苦手な状態です。

その原因や程度はそれぞれですが自分がどういった場面でコミュ障であることに困難を感じるのか、またどういった相手ならコミュニケーションがスムーズにとれるのかを分析し自分にあったコミュニケーション方法や相手を把握していくことが大切です。

理想のタイプがありそういった人が目の前に来ただけで固まってしまうようであれば現段階ではあきらめるしかありません。

そういった場合はもう少し理想を下げて目の前にいても緊張しない人とコミュニケーションをとるようにしてその段階を少しずつ上げていくことにより必ず理想の人ともコミュニケーションが取れるようになってきます。

要は場数を踏むことです。

現段階で理想のお相手とはコミュニケーションがうまく取れないことを自分自身が受け入れ、現段階では自分に合った適切なお相手を見つけることが重要になってきます。

自分のコミュ障を理解し受け入れてくれる、そんなお相手が見つかればそれが本当の理想的な結婚ではないでしょうか。

どうしても人の目を見て話せないのならそのことを話し理解してくれるお相手なら二人のペースでゆっくりとコミュ障と向き合うことができます。

そういった時間を過ごしていれば必ずコミュニケーションは取れるようになってきます。

それでもストレスがかかるようであれば最初はデートの時間を短く設定し少しずつ長くしていくことや、場合によっては筆談やLINEなど文字でのやり取りといった手段もあります。

自分のコミュ障を理解してくれるお相手なら焦らずに婚活を進めていくことができます。

無理なペースで進めていく必要はありません。

誰にでも苦手なことや悩みはあります。

そういったお互いのコンプレックスを理解しあい尊重しあうことでふたりの関係は普通以上に深まります。

そういう関係を築いていくことで自然と結婚に至ることができるでしょう。

最初から自分はコミュ障だから結婚は無理とあきらめてしまっていませんか。

高いところへ上るには一歩一歩階段を上がっていくしかありません。