お父様の婚活支援 2
- 成婚エピソード
- 婚活のお悩み
目次
- 娘のために・・・
- 父親が前面に出て・・・
娘のために・・・
京都、滋賀の結婚相談所 京滋ブライダル(keiji bridal)です。
「40歳からの男性婚活」をキャッチフレーズに皆様の婚活のお手伝いを始めました。今では女性を含め30歳代から70歳代まで多くの会員様の婚活支援をさせていただいています。
前回のブログでも書いていますが、たくさんの親御様からご子息様の結婚についてのご相談やお悩みをお受けすることがあります。
今回は、お父様が娘さんの結婚を心配してご相談にお見えになりました。
私と同年配のその男性は、30歳を超えた娘さんの結婚を心配されて今までのお父様の婚活への関りから話されます。
以前、ご入会されていた結婚相談所で、婚活に積極的でない娘さんに、お父様がプロフィールをチェックしてお見合いを勧めてこられたようです。
ただ、その相談所ではお父様が期待する男性会員が少ないと、IBJ加盟の京滋ブライダルにお声掛けがありました。
先ず、以前ご入会の結婚相談所とお見合いのルールが違うことの説明です。前の相談所では、毎月何名かの男性会員が自動的に紹介されてきて、その方と否応なく娘さんはお見合いをさせられてこられたようです。
違います、IBJのお見合いシステムは自らがお相手のプロフィールを見て、またご自身の結婚相手への条件から検索してお相手を見つけ、さらにお見合いを相談所を介して申し込み、お見合いが成立して初めて出会うことが出来るのです。つまり、無駄なお見合いや気の進まないお見合いに時間を費やすことが無く、ご自身でお見合いをセット(実際は相談所がお手伝い)することが出来るのです。
そんな、京滋ブライダルの婚活システムをご理解されたお父様は、やおらカバンから書類を出されました。
父親が前面に出て・・・
出てきた書類は、娘さんの子供時代から現在までの写真アルバム、戸籍謄本、その他娘さんに関する情報資料です。
まるでお父様が入会手続きを始めるような勢いです。
「待ってください、先ずは直接、私が娘様とお会いしてお話をしたうえで納得いただければご入会です。」とお伝えするのですが、お父様は「私が納得すれば、娘は了解する」などとお父様リードの婚活が伺えます。
さらにプロフィール掲載の「自己PR」は本人に代わってお父様が書く、「カウンセラーからのPR」は書いてもらわなくても良い、顔写真は非公開で始めたいなどと娘さんのご意向らしいですが、さてそれで婚活が始められるか心配です。
息子や娘さんの婚活に熱心な親御様は沢山おられますが、婚活本人を差し置いて、親御様がここまで出てこられるのは珍しいケースです。
さて、その後もお父様からお電話を頂き、「家族で相談する」そうですが、どうなりますことやら・・・。
先ずは、ご本人の意思と強いお気持ちが婚活には必要かと存じますが。