男性を気持ち悪いと思う婚活うつに陥りかけた女性がしたこと
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目次
- 男性を全員気持ち悪いと思ってしまう
- 相手のデートでの振る舞いによる嫌悪感
- 男性のことを気持ち悪いと思ってしまう原因
- 自分に寛容になりマッチング率が大きく上がった
- 自分の不完全な部分を許し寛容になること
男性を全員気持ち悪いと思ってしまう
こんにちは。
婚活アドバイザーの平健次です。
今回は、ある恋愛婚活アドバイザーさんが受けた、「婚活アプリで会った男性が気持ち悪くて即ブロックしました」「会ってみたらずっと自分の話をしていて気持ち悪いと思ってもう会うのをやめました」など、婚活で出会う男性を「気持ち悪い」と感じてしまうというご相談についてご紹介します。
34歳のLさんは、マッチングアプリを使って2年間で200人以上の男性に会ってきましたが、「全員気持ち悪いと思ってしまう」と悩んでいました。
彼氏はほしいし、結婚したい気持ちは強くあるのに、男性に会うとすぐに相手のマイナス面に目がいってしまい、気持ち悪いと感じてしまうそうです。それでも結婚を諦められず、様々なマッチングアプリを駆使して婚活に励んでいました。
アドバイザーさんの講座に参加したときはすでに婚活疲れが深刻で、食欲が落ちていたり、夜眠れないことがあったり、街でカップルや家族を見かけると涙が止まらなくなるなど「婚活うつ」の一歩手前という状態だったそうです。
相手のデートでの振る舞いによる嫌悪感
Lさんが婚活デートで会う男性のことを気持ち悪いと思ってしまう部分は、外見的なことだけでなく、ほとんどはデートでの振る舞いのことだと話します。
例えば、自分の得意な領域しか話さないことやプライベートなことを根掘り葉掘り聞いてくること、お会計の場できっちり割り勘にすることなど、そういったことをされると一気に気持ちが冷めてもう二度と会いたくないと思ってしまうそう。
そのため、これまで会ってきた200名とはほとんど2回目のデートに繋がらなかったようです。それではお付き合いどころか、結婚もできなくなってしまいます。
どうして、Lさんが婚活で出会う男性のことを気持ち悪いと思ってしまうのか、お話を聞くとその理由がよく分かってきました。
男性のことを気持ち悪いと思ってしまう原因
Lさんは幼少期の頃から両親にとても厳しく育てられてきたそうです。特に、父親からはちょっとしたことでも執拗に叱られることが多く、しっかりしなければいけないという思いが強かったとのこと。
また、両親が不仲であることや父親の事業がうまくいっていないことから金銭的に余裕のない家庭であるため、自分が家族を支えなければいけないという思いがずっとあるそうです。
そのため、Lさんは自分に自信がなく、家族に対する劣等感から完璧主義で自分にも人にも厳しい性格になってしまいました。
そのアドバイザーさんはLさんに対し、「婚活男性に対して潔癖であることを改善するために、自分に寛容になっていきましょう」とお伝えしたそうです。
「高収入である自分」「管理職である自分」「きちんと感のある自分」「怒らない穏やかな自分」だからわたしはすごい、そうじゃないとダメ、というように自分を評価しすぎている面があるので、どんな自分でもいいんだと思えるようになってもらいたいと思ったため、とのこと。
そこで、自分の本音を吐き出すことを提案し、ノートに素直な想いを書いたり、アドバイザーや親しい友人に本音を出していくことをおすすめしました。
そうすることで、Lさんの様子が少しずつ変わり始めました。いつも硬い表情であることが多かったのが、表情が柔らかくなり、笑うことも多くなりました。
自分に寛容になりマッチング率が大きく上がった
これまで家族の話や2年間で200人に会ったのに彼ができなかったという婚活歴など、Lさんが劣等感を感じる話はあまり話したがらなかったのですが、「今はもう劣等感だとは思っていなくて、自分が変わるための必要な過去だと思っています」と他の婚活者にも躊躇なく話すようになりました。
そして、少しお休みしていた婚活を再開することにしたのです。これまでマッチングアプリの設定で「なし」にしていたお相手の条件を変えることができ、マッチング率が大きく上がりました。
それだけではなく、一人会ってみたところ、その方に対して「気持ち悪い」と思うことが一つもなかったそうです。Lさんは「こんなことは初めて」ととても喜んでいました。
自分の不完全な部分を許し寛容になること
Lさんのように、婚活で男性のことを厳しくジャッジしてしまっている人は少なくありません。そういう方に共通することは、「完璧主義」「真面目」「ちゃんとしなきゃと思っている」と、自分に厳しい方ばかりです。
それでは婚活がうまくいかないだけではなく、結婚しても相手の至らない点を許すことができず喧嘩の多い夫婦になってしまいますし、お仕事や日常生活でも融通が利かず疲れやすいです。
自分の不完全な部分を許し、寛容になることは人との関わりでとても大切なことです。婚活は自分と向き合える絶好のチャンスなのです。
とのことです。
→婚活は就職活動と同じようなものです。これを機会に自分を見つめなおす時間を持ち、自分はどんな人間なのか、今後どうしていきたいのか、また、結婚の条件として本当に譲れないことはどんなことなのかをしっかりと踏まえて、婚活を進めて欲しいと思います。
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