「実は婚活弱者?」40代高収入女性が苦戦するワケ2
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目次
- こだわりを捨てれば良いご縁がある
- お見合いは1時間と決めている
こだわりを捨てれば良いご縁がある
こんにちは。
婚活アドバイザーの平健次です。
今回は前回の続きで、なぜアラフォー女性の婚活が難しいのかの理由について、婚活現場に関わる仲人さんが経験した別のエピソードをご紹介します。
もう1つの、婚活しても結婚までなかなかたどりつけないアラフォー女性の特徴は、物事を判断する基準が自分の中にある人だそうです。マイルールを作り、それで物事の良し悪しを判断しているそう。
Iさんは相談所に入会して婚活をスタートさせた1月半ばに、こんなことを言ってきたそうです。
「私がお見合いのお申し込みをして、お相手が受けてくださった場合、お会いする場所はお相手に決めてもらってください。私が受けた場合は、こちらから希望場所を出します。今は寒い時期ですよね。お見合いにはスカートにナチュラルストッキングで行きたいので、私が希望場所を出せるときは、なるべく駅続きで行けるホテルとかカフェにしてください」
そこで、その仲人さんは言いました。「Iさんの希望通りの場所を探せない場合もあります。もしかしたらお相手が、駅からかなり遠いカフェを指定してくることもあるかもしれません。お見合いはカフェの場所にこだわるのではなく、厚手のタイツやパンツで出かけて、カフェのトイレで着替える、そのくらいのお気持ちで臨んだほうがいいんじゃないですか?」
すると、Iさんは一刀両断しました。「荷物が増えるじゃないですか!」と。
お見合いは1時間と決めている
Iさんはさらに、お見合いを1時間と決めていた。「なので、1日2回お見合いするときは、次のお見合いまでの間を2時間開けてもらえれば十分です。11時のお見合いの後は13時。14時ですと時間が開きすぎて、どこかで時間を潰さないといけなくなるから、時間がもったいないです。」
また、あるお見合いを終えた時に、こんなアクシデントがありました。
交際が成立すると男性が女性にファーストコールをします。連絡先の交換とファーストコールの日程や時間は、相談所間で決めることになっています。仲人さんは「交際になったその日の20時」と、お相手の相談所にお伝えしましたが、行き違いがあって「翌日の20時」と、男性には伝わっていたようです。
交際になったその日、約束の20時から2時間半たった22時30分に、Iさんの怒りのLINEが仲人さんに入ってきました。
「ファーストコールをずっと待っていましたが、いまだに電話がありません。いったいどういうことですか?ちゃんと私の電話番号を伝えてくださっていますか?」
仲人さんはお相手側に伝えてあることを告げ、『明日、相談所に確認してみます』と返信しました。そして、翌日に日にちを取り違えていたことが分かり、その旨を伝えましたが、Iさんの怒りは収まりませんでした。
Iさんは、「面談をお願いします。こんなことがまた起こると困るので、今後どうしたらこうした間違いがなくなるか、対策をお聞きしたいです」と。
その仲人さんの経験則ですが、お世話している中で大きくキレるのは、圧倒的に40代の女性だそう。
また、仲人さんの見解では、マイルールをガチガチに作っているのは40代女性が多いとのこと。そのルールは、重ねてきた年齢のなかで培われてきた経験から作られてきたもののようです。自分が作っているルール通りに物事を進めようとするので、それができないと怒りへと変わっていくそう。
これまでまったく生活環境が違っていた男女が1つ屋根の下で暮らすのが結婚です。マイルールがある人は、人を受け入れる許容量が狭くなるので、どうしても婚活がうまく進まなくなります。
とのこと。
→上記の40代女性に限らず、自分のルール通りに物事を進めようとすると上手くいきません。上記でも仲人さんがおっしゃっていますが、結婚は今までの生活環境が異なっていた男女が新しい生活を一緒にしていきます。
自分にとって当たり前であった慣習やルールが相手にとっては当然のことではないばかりか、嫌悪感を覚えることもあるかもしれません。
そのためには、自分のルールだけに当てはめるのではなく、相手のことも受け入れることが大切です。お見合いはそういった価値観を確認し、許容できる範囲なのかどうかをお互いに見極める場でもあります。
交際に発展した場合も、お互いの気持ちを確かめ合い、幸せな結婚を目指してほしいと思っています。
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