「一緒にいて楽しい人と出会いたい」は、実は理想が高すぎ!
- 婚活のお悩み
- 男性向け
- 女性向け
目次
- 理想が低そうで、実は高すぎる!
- 一緒にいて楽しい人と出会いたい!
- 自身から一緒にいて楽しい人を拒絶している
- 婚活を成功させられるかどうかは自分次第
- 自分の理想を具体的に言語化しましょう
理想が低そうで、実は高すぎる!
こんにちは。
婚活アドバイザーの平健次です。
今回は、「一緒にいて楽しい人と出会いたい」にはワナがあるとおっしゃる、ある恋愛・婚活アドバイザーの回答をご紹介します。
いつもサポートしている婚活女性に理想の男性像を聞くと、「一緒にいて楽しい人がいいです。別に理想が高いわけではないけど、せめてこれだけは・・・」というお声をよく聞くそう。
それだけ聞くと、決して男性に対する条件が高いというわけではないと感じますが、実は「一緒にいて楽しい人」というのは相手に求める条件としてかなりレベルが高いという場合が多いようです。
なんとなく結婚相手に求める条件っぽく、年収やスペックなどの話に比べると上品に見える言葉なので婚活女子に人気のフレーズではありますが、こんなゆるふわな条件を求めて婚活をするとうまくいきません。
なぜなら、お付き合いする前に「一緒にいて楽しい」と思える相手を見つけることはかなり難易度が高いから、
ということです。
一緒にいて楽しい人と出会いたい!
婚活をしている女性Fさん(32歳)に、一緒にいて楽しい、とは具体的にはどんなことでしょう?と聞いたところ、「一緒にいると心地よくて、無理をしなくてもいい人。私は人見知りで話すのが苦手なので、世界観が広くて色んな話をしてもらえると一緒にいて楽しいなと思います。」と。
“一緒にいると心地よい”とはどういうことなのか具体的に聞いてみたところ、Fさんは、「私の話を否定しないで興味深く聞いてくれたり、褒めてくれることですね。あとは何気ない日常会話が面白い人のことです。」と答えたそうです。
これまで婚活をしていてそのような男性に出会ったことはありますか?と聞いたところ、次の返答でした。
自身から一緒にいて楽しい人を拒絶している
「ないです。これまで結婚相談所で3年くらい婚活を続けてきましたが、話を否定しないで聞いてくれる人はいても、興味深くうまく質問をしてくれる人はなかなかいないです。
何より、話の内容が面白い人っていないですね。上手に褒めてくれる人もほぼいませんでした。それでも最初のデートで終わるのはもったいないと思い、2~3回目までは会おうとするんですが、私自身話すのが苦手というのもあり、何を話したらいいのか分からなくて。
私の趣味はゲームやラーメン屋巡りですが、それは婚活の場で不利だから自分の趣味の話は一切していません。」
かといって、相手への興味もあまりないようで、「とりあえずお天気の話とか、ご飯美味しいですね、という当たり障りのない会話をしていますが、会うたびに話が弾まなくなって、そのうち会っても早く帰りたいって思うようになるんです。
だからお付き合いに繋がることはなく自然消滅になりがちです。一緒にいて心地いい人だったらそれだけで好感が持てるんですが、なかなかいません」とのこと。
でしたら、「マッチングアプリを使って共通項が多い人と出会うのはどうですか?」と聞いたところ、「自分でプロフィールを工夫したり、メッセージを送ったりするのはそれだけで億劫です。
何回かアプリで出会ったことはあるのですが、もしかしたら危険な人かもしれないと思うと一緒にいても楽しめず、つらい思い出があるんです」
Fさんのお話を聞いて、一緒にいて楽しい人を見つけようとする前に、Fさん自身から一緒にいて楽しい人を拒絶しているのではないかと思いました。
出会っても相手のあら探しをしたり、相手と一緒に過ごす時間を楽しもうとしないから、「一緒にいて楽しい人」と上手くいかない仕組みを作っているのではないでしょうか。
婚活を成功させられるかどうかは自分次第
Fさんの「一緒にいて楽しい人」というのは、つまり、一緒にいて心地がいい人(否定しないで話を興味深く聞いてくれて褒めてくれる、何気ない日常会話が楽しい人)、無理をしなくてもいい人、人見知りで話すのが苦手な自分に世界観が広くて色んな話をしてくれる人、ということです。果たして、婚活市場にそんなレアキャラはいるのでしょうか。
Fさんは「一緒にいて楽しい人」を理想に掲げるだけで自分は男性に求めることがそんなにないと思い込んできましたが、実際にお話を聞くと、「一緒にいて楽しい人」の理想がかなり高かったのです。
それでは3年間婚活をしていてもなかなかうまくいかなかったのは納得です。そんなレアキャラを探し求め、自分自身は受け身で、うまくいく思考転換やコミュニケーションスキルを磨こうとしないとしたら、婚活はうまくいくはずがありません。
そのことをFさんにお伝えしたところ、Fさんはこれから婚活を成功させられるかどうかは自分次第だと気付きました。その後は婚活に対する姿勢を改め、相手に求めることよりも自分自身が相手と過ごす時間を楽しもうとするようになりました。
なるべく無理のない自然体な自分で積極的に相手に質問をしたり、自分の話をするようにしたそうです。
自分の理想を具体的に言語化しましょう
また、Fさんは趣味であるゲームやラーメン屋巡りについて、婚活の場では不利だと思い込んでいましたが、男性も興味を持てそうな趣味があることは不利ではなく、逆に有利なことです。それについて話さないのはもったいないということをお伝えしたところ、それから趣味の話で相手との会話が弾むようになったそうです。
理想の男性像は具体的にして、それが実際に出会える男性かどうかはよく考える必要があります。また、相手に求めるばかりではなく、自分が変わって、相手に何が提供できるのかという視点でいることが大切です。
「一緒にいて楽しい人」というのは、相手だけの要素で感じるものではなく、相手といる時間を自分が楽しもうとする姿勢や努力が必要なことだと思います。楽しませてもらうのを待つだけの「お客さま」でいては一緒にいて楽しい関係を築けるはずがありません。
婚活を成功させるためには、まず自分の理想を具体的に言語化しましょう。そして、その理想を相手から引き出すために、自分はどうしたらいいかということを考えましょう。
受け身の姿勢で相手に求めすぎていては絶対にうまくいかないのです。とのことです。
→婚活は、本当の自分を出すとともに、相手のことも興味を持って積極的に知っていただくことで、理想のお相手が見つかる可能性が格段に上がります。
また、本当の自分を隠して結婚に至ったとしても、結婚後に辛い思いをすることになります。自分のことを上手く伝えられないとしても、誠意ある態度で接していれば、ご自身の良さは必ずお相手に伝わります。
自分のペースで良いので、婚活を着実に進めていきましょう。
無料相談はこちら↓https://www.tiara-consulting.jp/soudan
※婚活でつまづいたときや、何をやっていいか迷ったときに参考としていただける、具体的な行動を記した「女性の思いやり55項目」をプレゼントしております。
LINE友だち追加から無料進呈中です!
女性向けですが、男性も参考にしていただき、女性の気持ちを理解してあげましょう!
出展記事;https://news.yahoo.co.jp/articles/1527e288c4377cf53da1f8a48a0378772557f775