独身税ってなんだ??
子ども・子育て支援金 8つのポイント!
独身税と聴いて、独身の方々はドキッとしたのではないでしょうか。
そもそも独身税というものではないので、安心してください。
正式名称は、
子ども・子育て支援金 です。
岸田内閣で異次元の少子化対策という話が出ていましたよね
そのときに、この子ども子育て支援金を始めると言うことになったんです。
内容としては
①児童手当を高校生まで、第三子には増額
これまで中学生までだったものを高校生までにして、所得制限がなくなりました。
第三子には月3万円の児童手当になりました。
②妊婦のための支援給付
妊娠したときに5万円、出産したときに5万円の計10万円の支援
③出産一時金が42万円から50万円にアップ
④子ども誰でも通園制度
保育園に通っていない子どもをつき一定時間内で預けることができる
⑤出生後休業支援給付
育休給付の給付率があがり、10割になる
⑥2歳未満の子どもを時短勤務している場合に、時短勤務中に支払われた金額の10%を支給
⑦国民年金1号保険者の育児期間にかかる保険料の免除
⑧自営業、フリーランスの1号保険者について、
子どもが1歳になるまで国民年金保険料が免除される
まとめると
・妊娠してから出産までの間を手厚く
・産まれてから高校生までをより手厚く
・職場環境の改善
これらのために、子ども・子育て支援金ができました。
この少子化の日本を国民全員で、育てる仕組みをつくったのだと思います。ただ、子どもを産まない夫婦や、結婚しない独身や独居のかたなどからも徴収するため、独身税と揶揄されているのかもしれませんね。
独身者だけが徴収される税金ではないということを知って頂ければと思います。
この制度で、少子化が回復するかはわかりませんが、
これから始まる子ども・子育て支援金で、
独身者を締め付けるための法律ではないと言うことを
安心していただけたらと思います。
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いいざわ