少子化対策
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目次
- 10/27 衆議院選
- どうして減っているの?
- メリットで考えよう
10/27 衆議院選
2024まもなく衆議院選が行われます。
政治とカネの問題が焦点になっているように思われますが、
これからの日本がどうなっていくのか、について
しっかりと考えることのできる政治家に日本を導いていってほしいと願います。
その中でも、私は、少子化対策についてが気になるところです。
2023年の産まれた子どもの数は72.7万人、
合計特殊出生率1.20 と過去最低でした。
2024年はさらに減り、70万人を割る見込みだそうです。
どうして減っているの?
出生数の流れをみると
1945年第二次世界大戦が終わった後、
1946-1953年くらいに世界的に子どもの数が増えました。
戦争中は男は国におらず、帰ってきたら、
男女の性交渉は増加して当然と思います。
必然的に出生数に影響が出たことと考えられます。
これが第一次ベビーブームで250万人以上でした。
そのベビーたちが大人になり結婚して、子どもが産まれ、
1971-1974の出生数が200万人超で、
これが第二次ベビーブームでした。
そして、そこから20年後くらいの1990年代が、
第二次ベビーブームの子どもたちが結婚して子どもをもうけるころでしたが、第三次ベビーブームは訪れませんでした。
1990年代から、失われた30年と言われた時代です。
この子たちが食らったのは、非正規雇用です。
私もその時代の子どもでしたので、肌で感じて生きています。
私たちの親の世代はバブル期ということもあり、年収が高く
おそらく1000万円前後の家庭が沢山あったと思います。
毎年新車に変わったり、旅行に行ったり、それが当たり前でした。
でも、1990年代に大人になった我々世代の年収は半分以下の400万円台、
非正規雇用の場合は、200万円台となりました。
ブラック企業もたくさんあり、
心も体も、本当にボロボロの人が多数になったと思います。
そのため、結婚や出生に結びつかず、第三次ベビーブームは来なかったのだと思います。
1990年代以降はその状況が現代まで続き、改善された感じは全くないと思われます。
男女雇用機会均等法により、女性の社会進出に伴い、
さらに晩婚化、未婚化が膨らんだと思われます。
頑張ってキャリアを積んだ女性は年収面でも、男性よりも多い方が増加。一人で生きていくことが可能な時代となりました。
また、仕事のほかにも趣味に時間を使うことで、より豊かに生きることが可能となったのだと思われます。
その方々にとって、結婚をするメリットとは一体何なのか、
子どもを産み育てることに、なんのメリットがあるのか、
そう考えてしまって当然なのだと思います。
第二次世界大戦が終わり、人々は、家も家族もお金も何もない貧しい生活であったのだろうと想像できます。
みなさんも想像をしてみてください。
雨風をしのぐ家もなく、食べ物もなく、服もなく、
そのような状況の時、人はどのような想いを抱くのでしょうか。
あぁ、幸せになりたい!!
家族がいて、暖かい家庭を作りたい!
そう強く思うのではないでしょうか。
でも、時代は変わった
家族がいなくても、家があり、食べ物があり、一人でも生きていけるだけのお金はある。
趣味もあって、そこそこに楽しく生きている。
幸せという価値観よりも、メリット、デメリットを重視して生きているように感じる。
日本の人口が減少していき、この先日本がどうなっていくのかなんて、今は考えることもないのだろう。
でも、メリットかデメリットかで考えるなら、この先はデメリットが多くなるだろう。
メリットで考えることのできる政治になれば、日本は良くなるのではないだろうか。
メリットで考えよう
それでも私は、もっと幸せになりたい!幸せだ!と感じる人々がたくさんいる日本になってほしいと願う。
それは、夫や妻がいて、子どもがいて、楽しくて素敵なおうちがある暮らし。
戦後がそうであったように、貧しくても、子どもの笑顔や、笑い声がある暮らし。
自然と笑顔になれて幸せを感じることができると思います。
これから独身税たるものができるようです。
であれば、結婚をしている人や、子どものいる人にはメリットがあってほしい。
少子化を改善していくためにも、結婚や出産に対して、若い世代の人々が、メリットがあると強く思えることが大切であると思います。
・年収が低いから、結婚できない
・経済的に苦しいから、子どもを産み、育てることができない
・女性の社会進出により晩婚化
こういったことが、少子化につながっていると言われています。
だったら、もし、若い世代の人々に、十分な年収があったら、
子どもを産み、育てるお金があったら、
家族で暮らせるおうちがあったら、
そうであったら、産んでもいいかなと思う人が増えるのかもしれないと感じませんか。
例えば、結婚したら、おうちが与えられたり、
子どもが産まれたら、年に800万円もらえたら、
働かなくても、十分に生活ができるというメリットがあるのではないでしょうか。
極端な話かもしれませんが、それくらいのメリットを感じてもらえないと、現代の人々の価値観には刺さらないのではないでしょうか。
現状、仕事をされている方が、結婚し出産し、育児休暇がとりづらいとか、取得して、戻ったときに元の席がないとか、収入が下がるとか、そういったデメリットが目立つから、結婚、出産に踏み出せない方も多いのではないでしょうか。
もちろん職場環境の改善が今後も重要であることには変わらないでしょう。
でも、出産することで、以降子どもが大学卒業するまで年収800万円が確保できたとしたら、
現在のお仕事や地位に固執する必要も薄れるのではないでしょうか。
子どもが成人した後も社会に戻れる仕組みが難しいのであれば、その後も年収200-400万円など年齢に応じて収入を確保できる仕組みがあったら、女性は安心して子どもを産み育てることができるのではないでしょうか。
ほかの考えもあります。
子どもが産まれたら、子ども一人につきベビーシッター1名がつき、
両親に変わって、子育てを行う制度作り。
ベビーシッターは国家公務員として、職務を行う。
子どもを産むこと、育てることに対して、
安心感を与えていくことが大切だと思います。
メリット、デメリットで物事を考える現代だからこそ、
こういった考えで、日本を動かしていく必要があるのではないかと考えます。
その先に、家族を持つという幸せを感じる世の中が待っているのではないでしょうか。
国を変えるのは、国民です。
国民の代表を選ぶのが選挙です。
政治家も、メリットデメリットでしか動かないのが、現状なのかもしれませんね。
それでも、この国をどうにかしたい、良い方向に導いていきたいという強い信念を持っている方が、リーダーになって頂けたら、本当にこの国は良くなっていくと思います。
そして、安心、安全に、子どもを産み、育てる社会になっていってほしいと強く願います。
その社会をつくっていくためにも、幸せになりたいと、強く、心から願う人々をサポートしていくのが、私たち仲人のお仕事だと思い、日々努力して参ります。
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