幸せな結婚の極意は「男性をヒーローにすること」だった!?
- 婚活のお悩み
- 恋愛テクニック
- 女性向け
目次
- 気付かぬうちに「尽くしちゃん」になっていない?
- 尽くすのではなく、感謝して受け入れられる自分に。
気付かぬうちに「尽くしちゃん」になっていない?
これまで女性からの恋愛相談で何度も感じてきたことがあります。
それが、知らず知らず「女性が男性の役割を奪ってしまっているなあ」ということ。
かくいう私も、まったく人のこと言えないよね?ってくらいに、男勝りなおかつ、好きになったら甲斐甲斐しく相手のお世話をしてあげたくなってしまう、いわゆるだめんずタイプでした。
でもそれでは「幸せな結婚はほど遠い」とあるとき気付いたんです。
私の周りにいる、幸せいっぱい、楽しくのびのびと結婚生活を送っている女性たちにはある共通点がありました。
そう、それこそが 「男性をヒーローにしている」女性たちです。
彼女たちはというと、夫である男性に対し、「守ってもらっている」という自覚があり、そしてそこにすごく感謝をしています。
また、少々のわがままを笑顔と愛嬌で押し通し(笑)
夫は頭を掻いてデレデレしながら「仕方ないなぁ」なんて言っています。
夫の危機にも笑って「貴方なら大丈夫」と堂々と言ってのけます。
心の底から信じていますという態度で。 すると夫たちはイキイキし始める。
この法則は私にとってあまりに衝撃でした。
私はそれまで彼女たちとまったく逆だったからです。
「私が守ってあげなければ」「忙しい彼にわがままなんて言えない」「大丈夫?私が代わりにやっておこうか?」と、それが優しさであり、大切な人への接し方だと思っていたのです。
でも夫をヒーローにしている女性たちとその夫たちを見ていて気付いたんです。
「男性は自分がこの人、と決めた人を守ることにこそ【幸せ】を感じるものなのだ」と。
逆を言えば、私はこれまで彼らの幸せを奪っていたのです。
よくよく紐解いていくと「尽くしちゃん」になってしまうのは「彼のせい」でも「彼のため」でもありません。
自分自身が安心していたいためでしかないのです。
尽くすのではなく、感謝して受け入れられる自分に。
男性は女性から尽くされれば尽くされるほど
「自分の存在意義」についてわからなくなると言います。
そして自分が大切にすると決めた女性が隣で不機嫌でいたり「泣かせてしまった」と思えば思うほど 「自分にはこの人を守ることができない」と思うのです。(泣かせるようなことするのが悪い、というのはもちろん正論)
「与えることに重きを置くのではなく、与えてもらったものを感謝して受け取れる女性」こそが幸せな結婚を手にしている、と私は思います。
実は男女の別れの原因の1位は浮気や喧嘩ではなく、
「自分にはこの人を幸せにすることができないと思った」 ということなのだそうです。
女性の私が夫にして欲しいことと、男性の彼らが妻にして欲しいことは違うのだと知った時「目から鱗」でした。
大切な人への接し方って一つじゃなかったんです。 ましてや「男女」によって違うなんて・・・(驚)
男女での喧嘩でも、女性は共感や寄り添いを求めますが、男性は解決を求めるからこそ相容れない時もあります。 これは脳の造りの違いです。
男性は「自分をヒーローにしてくれる女性」を生涯大切にしてくれます。
幸せな結婚を目指す人こそ「手放し」ましょう。
・相手の歩幅に無理に合わせようとすることを。
・相手を心配して先回りして尽くすことを。
大切なのは彼を信頼し、自分の幸せを自分で追求し、彼の隣で笑顔でご機嫌でいること。
そうすればもう「君には僕なんかよりもっといい人がいるよ」なんて言葉は一生聞かなくて済むはずです。