目線を下げるのは条件を下げることではない
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目次
- お見合いが組めずに凹んでしまう
- 目線を下げることは条件を下げることではない
- 見えないライバル
お見合いが組めずに凹んでしまう
周囲と比較しないあなただけの婚活を!
心のマッチングで幸せな結婚へ導きます
婚活を始めて、最初に落ち込んでしまう内容の一つがお見合いがなかなか成立しないことではないでしょうか。
結婚相談所へ入会して約3ヵ月 39歳女性 会社員
お相手への希望条件は
年齢 35~45歳まで
学歴 大学卒業
年収 600万以上
この条件でお申し込みを入れ続けたところ、お相手からのお返事は全てお断り。。。
そして、お相手からのお申し込みが入ってきたと思うと希望条件から外れた40代後半や50代男性からのお申し込みばかり。年齢が範囲内と思ったら年収が低く…
自分の条件から外れていることでお見合いを断り続け凹んでしまう彼女。
このように、自分の希望する方とお見合いが組めず落ち込んでしまったり焦ってしまう方は多いのではないでしょうか。
最初のうちは、申込件数に対してどのくらいの割合で不成立となっているのか、どのような方からお申し込みが入るのか等様子を見ながらお申し込みを続けていただいています。
件数が十分であっても成立しない場合には、
「もう少し目線を下げて」「条件の幅を広げてみては?」といったアドバイスをさせていただくことがあります。
目線を下げることは条件を下げることではない
なかなかお見合いが組めない場合、お申し込み相手へのターゲットの見直しをしていただくことがあるのですが、「結婚相談所へ入会したのだから妥協したくありません」「条件を下げるつもりはありません」と仰る方が少なくないようです。
目線を下げてみるということは、条件を下げるという意味ではないのです。
《今の自分に寄せてみましょう》ということなのです。
年齢に関しては、特に女性であれば同年代を希望される方が多いようですが、男性は本能で年下や若い女性に向きがちです。婚活市場において、出産を意識されている方ですと尚更です。
更に、年収においても600以上の男性を希望される方が多いようですが、年代も近くて年収も高めの方を条件とする…とても多い傾向です。
女性は本能で安心を求めるのでどうしても年収を意識してしまうのかもしれませんが、お若い年齢で年収も高めを求める…年齢にもよるでしょうが、これでは競争率も高くなること間違いなしです。
見えないライバル
婚活は、見えないライバルがたくさんいるのです。
そんな中から自分が選ばれなければ、残念ながら先へ進んでいくことはできません。
自分に寄せるという意味は、婚活市場においての自分の立ち位置を正確にしっかりと把握することです。
どんなに素敵な男性がいて、会いたいと思ってもその男性が自分を選んでくれなければ、お会いすることはできないという事実を受け止めなければなりません。
どうしても諦めきれない条件であれば、選んでもらえる努力を続けて何度も挑戦することもありでしょうが、その時にお相手はいないかもしれません。
厳しいことを申し上げますが、婚活は時間との戦いなのです。
だとしたら、
今の自分を選んでくれる相手、そんなターゲットの絞り込みがとても重要になってくるのです。
目線を下げていくとお見合いが増えていき、無理することなくお互いにとって居心地のいい時間が増えていくのではないでしょうか。
自分にとって理想の結婚生活をするために絶対に譲れない条件を確認し、それ以外の条件幅を広げた彼女はお見合いが次から次へと組めるようになりました。
そして、幸せになるために必要なものはなんであるかに気づくことができたそうです。