お見合いでの会話に困らないために

お見合い時間は約1時間。

緊張し過ぎて何を話したらいいのかと言葉が出なくなってしまったり、沈黙の時間が長くなってしまい全く会話が盛り上がらなかった…というケースはとても多いのです。

逆に、結婚を意識することで聞きたいことがたくさんあり過ぎて質問攻撃をしてしまう方も少なくないようです。

結婚したら将来はどこに住みたいですか？
結婚したら子供は何人くらい欲しいですか？
結婚しても仕事は続ける予定ですか？

結婚相手を探しているのですから当然なのですが、質問だけを繰り返すでは条件の確認だけになってしまい、聞かれている方からすれば尋問でもされているかのように感じお見合い時間が苦痛なものとなってしまいがちです。

その人の育ってきた環境・性格や考え方、どんなことに興味を持っていて、何をしている時が楽しいのか…など、先ずはお相手のお人柄がイメ－ジできるような質問を意識して会話を楽しんでみましょう。

また、何を話していいのか？焦ってどうしようどうしようと頭が真っ白くなってしまう場合、意識が自分に向いていることが多いのです。

目の前の相手に興味関心をもって、自分ではなく相手に意識を集中させてみましょう。

お見合い当日までには、お相手のプロフィ－ルをよく読んでおくことです。

共通の趣味や話題があれば更に話しやすくグッと距離感も縮まります。

お見合いでの会話は、そのプロフィ－ルを頭に入れて参考にしていけば話が尽きることはないでしょう。

自分が質問することも、お相手から質問をされることも、既に知りえている情報から投げかけるとお話もしやすいですし、何よりその自分のプロフィ－ルをしっかりと読んでいてくれたということに嬉しい気持ちになるものです。

自分に興味関心を持ってくれているという証ですから。

それに対して、女性側のお返事は

「会話が盛り上がらず時間が長く感じられました」というケース。

特に、男性は女性がニコニコと笑顔を絶やさず接してくれていると、「自分との時間を楽しんでくれている・自分に関心を持ってくれている」と思いがちです。

もちろんその通り！と言いたいところなのですが、そうでない場合もあるのです。

誰もが惹かれる素敵な女性は、お見合いでは笑顔を絶やさないように心がけていますし、お相手の話にもしっかりと耳を傾けてくれます。

男性女性に限らず、これはとても嬉しいことですよね。

そんなお相手に対して、

自分は相手の話をしっかりと聞いてあげられていたでしょうか？

相手の話に対し、目を見ながら共感できていたでしょうか？

自分の話ばかりしていませんでしたか？

会話のなかで、相手がどんな表情をするのかを確認することはとても大切です。こんな話あんな話をしている時に、どんな仕草でどんな笑顔を見せてくれているだろうか、つまらなそうにしていないかどうか…

会話を繋げるために自分ばかりが話続けてしまうのはNGです。

相手の表情を見逃さないように、是非お相手を観察してみてください。

お見合いは素敵な出会いの一つです。その人が運命のお相手になるかもしれないのですから少しでも準備をしてからお見合いに臨みましょう。