LINE返信、どのくらいのタイミングがベストなの？

『返信が早いとキモい』？

X（旧Twitter）を見ていると、気になる意見が目に留まりました。

それは、

「LINEの返信が早すぎる人はキモい」

というもの。

主に若い人たちの意見のようですが、LINEやメールが大事な連絡手段となる婚活においては、ちょっと見過ごせないですよね。

「え！？そっちの方がいいと思っていたのに、自分ってキモいとか思われてたの！？」と、ショックを受けてしまう方もいるかもしれません。

いったいどういうことなのか、どうすればいいのか？

なぜそのような意見が生まれてしまうのか、紐解いていきましょう。

なぜ早いと「キモい」のか

ビジネスだと、「メールやチャットのレスポンスは早い方がいい」というのが定石ですよね。

なのに、プライベートな会話で生まれてしまうこの『キモい』は、どのような心理から生まれてくるのでしょう。

「返信が早すぎて嫌」な人の意見としては様々なものがあるようですが、いくつかの原因にまとめることができそうです。

①こちらも返信を急かされているようでプレッシャーを感じる、実際に急かしてくるので焦る
②毎回「即既読」だと監視されているようで怖い
③仕事など、やるべきことをやっていないのではないかと感じてしまう

「その場にはいないのに、こちらのペースにぐっと入り込んでくるような印象を受ける」また「スマホにかじりついているようなダメなヤツ認定を下される」

どうもこのあたりが主な理由となりそうです。

大事なところは抑えて、あまり気にしない！

「こんな好き勝手言われちゃあ、怖くてLINEなんかできないよ・・・」

そんな嘆きが聞こえてきそうです。

でも、安心してください。もちろん、すべての人が「早すぎる返信はキモい」と思っているわけではありません。

「LINEの返信が早い方が良いか、遅い方が良いか」を女性10～40代の女性100名に調査した結果、75％は「早い方が好み」という結果が出ています。

要は、上記の項目で上げたような「嫌悪感を与えてしまう事」を避ければ、あまり気にしなくてもいいことなのでしょう。

LINE返信で気を付けることは、以下の2点。

●「常に数分以内に返信する、即既読を付ける」といった、相手にプレッシャーを与える返信はしない
→ただし、会話が弾んでいる時や予定を立てている時は早い方が相手も嬉しいです。

●自分にも相手にも都合がある、と心得る
→相手からすぐ返信が来なくても焦らない、急かさない。一つの話題が完結していない、返事がきていないのに立て続けにいろんな話題を送らない

婚活においては、よっぽどの事でなければ「LINEの返信の仕方が悪かったから、即交際終了！」となってしまうこと考えにくいですし、逆に一方的にそのようなことを言ってくる相手とは縁が切れてもやむなしです。

結局のところ、「相手に合わせて、相手の事をどれだけ気遣うことができるのか。」これに尽きます。数学のように絶対の答えがあるものではないので難しいですが、そこはおざなりにせずしっかりと考え抜いていきたいですね。

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