カウンセラーの独り言
- カウンセラーの日常
こんな話を聞きました
友人のお父さんは80代。
いつも家の近くの公園で近所のご老人とお喋りするそうですが、そのお父さんがこんな事を言っていたそうです。
『年をとってくるとどういう人が1番羨ましがられるかというと、財産を多く持っていることや大企業や立派な会社に勤めていたって事じゃない。孫がたくさんいる人だ』
なるほどと思いました。
未来を担う人を増やし残す。これが人生において1番の社会貢献になるのかもしれません。
こんな事を書くと、産みたくても産めない人もいるんだ!苦しんでいる人に対するハラスメントだ!とお叱りを受けそうですが、多様性だ個人の自由だと尊重し過ぎて、早く結婚しなさい、子供はまだか?と誰もが遠慮して言えなくなってしまったことが、少子化の問題点ではないのかしら。
だって、言われないと動かない人がいっぱいいるのに、親も親戚も誰も言わない。
哺乳類は子供を産み育て自立させる。魚も虫も卵を産む。とにかく子孫を残すために行動している。何の疑問もなくそれが本能だから。
人間は選択肢が多過ぎて、大変ですね。