非現実的な婚活、していませんか？

非現実的な婚活、していませんか？

誰しも理想の相手のイメージがある程度はあると思います。容姿で言えば、スタイルが良くて足が長い人が良いとか、ぽっちゃりして色白の人が好みだとか、目が大きい人が良いとか、それぞれ理想があると思います。人には好みがあるので、まず第一印象で好きか嫌いかある程度は決まってしまうと言えるでしょう。ですが、その段階ではまだ相手の性格や人となりはわからないですよね？そこで、今までは、〇か×かで判断していた部分を緩やかにしてみてはどうでしょうか？例えば容姿は好みではなかったとしても、お相手をもう少し知ってから決断するのでも遅くはないのです。本格的な交際に至るまでは何人の方と会っても良いという場合は、白黒をはっきりとつけずにゆっくりと相手を見極める、ということも婚活の良い部分ですので活用しましょう。

年齢的な事

男性は幾つになっても若い女性が好きな方が非常に多い傾向にあります。40歳の方が20代の女性を希望するというようなことが普通にありますが、それは現実的な婚活とは言えないでしょう。どんなに容姿が若く見えても40代は40代です。現実的に考えても30代後半くらいから同じくらいの年齢の女性と成婚に至るケースが多いです。50代60代にもなれば尚更20代、30代の子との結婚はかなり厳しいと言えるでしょう。現実を受け入れなければ、どんなに婚活に時間をかけたとしても結婚に行きつくのは難しいと言えるでしょう。

なんでも自分の思うように動く相手

結婚相手に望むことはなんでしょうか？自分に優しくしてくれること？いつでも温かく迎え入れてくれること？自分の言うことを聞いてくれること？時々いらっしゃるのが、ご自分の母親のように自分を愛してくれる相手を求めている方です。母親と言うのは無償の愛で子供を育てると言いますが、果たしてそれを他人が代わりにできるのでしょうか？これも男性に多いのですが、大きな間違いです。母親の愛情と、妻の愛情を同じように考えてはいけません。しっかり自分の役割を把握して日々の努力をしなければ、結婚生活は続かないのです。お互いが自立した考えを持ち、過度に相手に求めないような考え方が必要です。

楽しい結婚生活を思い描いて婚活を頑張ることは良いことだと思います。ですが、現実的に考えて無理な事を頑張り続けても時間の無駄になってしまいます。自分を見つめ直して、自分に合う相手を見極める力をつけましょう。また、自分を磨く努力を怠らずに婚活を続けていくことによって、より良い相手と巡り合えるように前向きに努力してほしいと願います。