恋愛と結婚は何が違うの？

恋愛と結婚は何が違うの？

結婚する意味を考えたことがありますか？あまり深く考えたことがないという方もいますよね。恋愛の先に結婚があるのか、ずっと恋愛のままでいいのか。今回は恋愛と結婚の違いを考えていこうと思います。

まず結婚とは

結婚とは役所に婚姻届けを提出し受理されれば、婚姻関係が法律上承認され夫婦となったことが認められます。結婚することでいくつかの義務が生じます。

・同居義務

・協力義務

・扶助義務

・貞操義務

実際に婚姻の時にはあまり意識しないことかもしれませんが、夫婦には民法で規定された義務があります。

恋愛と結婚の違い

特定の相手と二人だけの世界でいられるのが恋愛です。恋愛関係であれば個人同士のつながりによる関係ですが、夫婦になると家族になるという大きな違いがあります。そして結婚では婚姻すると親戚づきあいが発生します。家族とは、これからの長い人生を一緒に歩んでいくパートナーであると言えます。恋人同士の時は一緒にいて楽しい時間を過ごせればよかったのかもしれませんが、結婚となると一緒に生活していける相手であること、そして未来を築ける相手であることが重要になってくるでしょう。

昔と今の結婚観の違い

恋愛と結婚では選ぶ相手が違う？

恋愛では最初に見た目で相手に好意を抱くことが多いので外見重視になる傾向が強いです。一緒に歩いていてカッコいい、または可愛いなど見た目がタイプというだけでドキドキしたり楽しく過ごせるでしょう。時々会って時間を過ごすだけであればそれで十分満足かもしれませんが、結婚となると自分の人生が大きく関わってきますよね。一緒に生活していく上である程度の価値観が似ていて、お互い思いやりをもって生活できるのか、安定した生活ができるのかなど、恋愛の時とは違った部分が重要になってきます。恋愛にはドキドキや刺激を求めやすいのに対して、結婚は落ち着いて一緒にいられることが重視されます。長い人生を一緒に歩んでいく相手なのでドキドキばかりでは疲れてしまいますよね。恋愛をしていて、これから結婚に向かおうか考えるときは、相手の方が恋愛向きなのか結婚向きなのかをしっかり見極めてみましょう。