入籍日に思う
- カウンセラーの日常
結婚記念日は、入籍日?挙式日?
先日の天皇誕生日は我が家の29回目の入籍記念日でした。
我が家では挙式日(6月22日)を結婚記念日として、主に2人で時に家族で食事に行ったり旅行に行ったりしてきましたが、インスタやFBで入籍記念日に関する投稿をしたところ、皆様から「結婚記念日おめでとう!」のコメントをたくさんいただいたのをきっかけに、世間では入籍日と挙式日のどちらを結婚記念日なのか調べてみました。
ある調査によると、45.6%の夫婦が「入籍日」を結婚記念日としていて、「挙式日」を結婚記念日としている夫婦は39.4%と、僅差とはいえ挙式日を結婚記念日としている夫婦は少数派であることが判明。そんな中、両方を結婚記念日としている夫婦も13.7%。それもありだなと思いました。
さらに、婚姻期間が20年未満の夫婦では「入籍日」が多数派、婚姻期間が20年以上の夫婦では「挙式日」が多数派の事実も判明。若い世代が「入籍日=結婚記念日」としているのか、婚姻期間が長くなると挙式日を結婚記念日とするのかは不明です。
ついでに結婚記念日の過ごし方を調べてみると、「家族揃って仲良く」が47.5%、「パートナーと2人きり」が29.9%。「パートナーと2人きり」を婚姻期間で見ると、10年未満34.1%、10年~20年未満25.0%、20年~30年未満18.9%と婚姻年数と共に減少していくものの、30年以上になると39.0%に急上昇。子どもの成長と共にお祝いの仕方も変わっていき、30年を越えるベテラン夫婦は2人仲良く祝うという感じでしょうか。
最後に、結婚記念日に配偶者からもらうプレゼントに期待する金額について。男性は「0円」が最も多く32.5%、「5,000円~10,000円」が19.7%、平均は6,507円。女性もやはり「0円」が最も多く30.7%、平均は10,283円となっています。プレゼントにお金をかけるより家族や二人でのお食事等で祝うのということでしょうか。またある調査によると、結婚記念日のお祝いを毎年欠かさずやる夫婦は42%、それ以外31%、夫が忘れがち9%、妻が忘れがち18%の結果も。
今回、自身の入籍記念日をきっかけに結婚記念日についていろいろ調べてみましたが、結論として、なかなかできないことだけど、常に結婚当初の互いを愛し思いやる気持ちを忘れず、日々互いに感謝しながら過ごしていくことが大切さだとあらためて思った29回目の“結婚記念日”でした。
写真は29年前、TKミュージックがピークを迎えた1996年に挙げた挙式での1枚。まだ髪の毛あります。