はじめに
こちらの記事では、「知らないと損する!本当に会いたい人に逢える婚活プロフィールの作り方」と題して、結婚相談所Owen(オーウェン)で婚活をする場合にはこのような点に留意します、という内容をお届けします。
これまで約100件の婚活男女のプロフィールを添削してきた中で気付き、感じたものを、下記の方々のお悩みを解決するためにまとめたいと思い作成しました。
【現在このように感じている方】
✅自己PRがなんかしっくりこない
✅自分からの申込みが通らないの、なんで?
✅ぜんぜん申受けがないんですけど…
✅『この人に逢いたい!』と思う人とお見合いが組めない
✅理想の生活について触れてないけど、これで本当に良いの?
✅申し込んでいただけるのはありがたいのですが…対象外です
✅所属結婚相談所にプロフィール添削サービスがない
✅添削サービスを利用する前に、まずは自分で作ってみたい
【お見合い・仮交際デート後】
✅共通点が見つからなかったな
✅「写真・自己PRと印象が違った」ってお相手からのコメントがあったそうだけど…そうですよね、自分でもそう思うよ
✅「価値観が合わなそう」って…私のせい?あなたの捉え方?
個別具体的な要因は人それぞれですが、多くの自己PRを添削して感じた共通点は
◾️言いたいことを言えていない
◾️マトを広げすぎて誰にも刺さっていない
この2点です。
当てはまる方はぜひ最後までご覧いただき、より良い自己PRを追求していただけますと幸いです。
それでは始めましょう。
婚活プロフィール作成の重要性
「なぜ婚活プロフィールが重要か」
これは今更言わなくても、あなた自身が認識していることでしょう。
あなたが写真を見て、相手をアリかナシかを判断しているように、相手もあなたの写真を見て、アリかナシかを判断しています。
その判断にかける時間は、なんとたった1秒。
さらに第一印象は、その後半年変わらないと言われています。
つまり、写真と自己PRを整えることで、
出会いの質が変わるということです。
今よりもっと、素敵な方に会える可能性が高くなる
ということです。
「コミュニケーション能力に自信があります!」と言っても、そもそも相手に会えなければ、あなたの魅力を発揮するチャンスは訪れません。なので、まずはお見合いを成立させることが最優先です。
無事にお見合いが成立したら、次の課題は「お見合いでプロフィールと本人のギャップがないこと」です。
どちらにも共通するのが、
“自分の理想の相手を惹きつける写真と自己PR”
です。
結婚相談所Owenのプロフィール添削
【Owen流”モテる”プロフィールの作り方:基本方針】
ポジティブな単語を使い
シンプルに文章をまとめ
言いたいことを、相手に伝わるように伝える
正直、私のプロフィール添削はとても『細かい』と評判です。でも、細かい部分を徹底して深掘りするからこそ、理想の相手から選ばれる可能性を1%でも高められると考えております。
※”モテる”という表現は、お見合い成立の確率を高める可能性のことを指しており、個人差があることから、効果・成果をお約束するものではございません。
プロフィールの作り方:ポイント8選
1)プロフィールを見るのは誰か?
こちらの項目は、ご自身が「申込み」をしたつもりでご覧ください。
結婚相談所Owenが所属するIBJでは、まずお相手相談所の仲人/カウンセラーが、お申込みをした方のプロフィールを確認します。
そして「この人だったらうちの会員に紹介できる」と判断していただけた場合に、先方の会員様にお取り次ぎされます。
なので、まずはお相手相談所の厳しいチェックが入るわけです。このことを前提として次に進みましょう。
2)お人柄を表現する
まるで掲載写真が話しているようにプロフィールを書きます(とはいえ話し言葉ではなく文章体で丁寧に)。
つまり、「写真の印象」と「自己PRの印象」が合致しているかがポイントです。
どのような自分を表現したいかは、「どのようなお相手に選ばれたいか」によって変わります。
また、『表現したい自分像』から逆算して写真撮影することも大切です。
3)単語・文章から明るさが伝わる
一般的にネガティブと捉えられる言葉は使いません。
批判的・侮辱的・悲観的・否定的・恐れや不安を表す言葉が該当します。
人は、明るい人に集まります。
4)曖昧な表現を排除
会話では「微妙なニュアンス」を伝える為に「曖昧な表現」が必要な場合がありますが、プロフィールにおいては、ぼんやりした表現では相手に伝わりません。
数字や具体的な表現を用いることで「相手に伝わる文章」を心がけましょう。
5)その言葉、世間に浸透していますか?
浸透具合が微妙な時は言い換えをお勧めします。
カタカタ言葉や言い回しなど、仕事での社内や業界内、自分の生活圏では違和感なく使っている言葉でも再度見直しましょう。
6)コロナ・戦争・自然災害などのことには触れない
非常に深刻な状況ですし、不安も多いですよね。
ですが、婚活プロフィールは「この人は自分の理想の相手かな?」と夢や希望を抱かせるものです。
自己PRにおいては不安な感情を抱かせる必要はありません。
7)「〇〇ですが、〜〜です」は特例1回のみ
「特例の1回」とは仕事についてです。
「大変なことも多いですが、やりがいを感じます」
などの1回にしてください。
『〜ですが』という言葉が入ると、読んできた文章を否定している印象を与え、相手を混乱させてしまいます。
8)「このような私ですが宜しくお願いします」
男性は控えた方が良いです。ご自身が「謙遜」する以上にお相手は”プレッシャー”を感じる場合があります。
「私を受け止めてね」のようなことは、女性から男性に効く場合はあります。(例:西野カナ/トリセツ)
※ただし女性のキャラクター、年齢、ターゲットによります。
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以上8項目をご覧になった方は「当たり前のことじゃん」と感じるかもしれません。
ただ、この機会に「当たり前のことを、当たり前にできているか?」を今一度ご確認ください。
丁寧に、一語一句に集中してプロフィール文を書きましょう。
事前ヒアリング(理想の生活、それを叶えられる相手像)
さて次に、いきなり自己PRを書き出すのではなく、下記2点について考えてみましょう。
1)「将来はこんなふうに生活したいな」という夢や憧れを箇条書きでご記載ください
(仕事、家族構成、居住地、マンション/アパート/一軒家/新築/中古、休日の過ごし方などご自由に)
2)上記を叶えられそうなお相手像を箇条書きでご記載ください
(年齢層・年収・学歴・居住地・外見の特徴・お人柄・趣味・その他条件など)
選び・選ばれるのが婚活です。
でも、選び選ばれる前に、まずは自分がどう生きたいか(人生の軸)を、自分が腹落ちするまで考え、口に出したり文字にして、客観的にみることが大切です。
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ここまで読んでみていかがでしょうか?
もしかしたら、具体的な例がないと分かりにくいという方もいらっしゃるかもしれませんね。
そこで今回は、イメージコンサルタントのめいりんさんに『もし私が今、本気で婚活するなら?』をテーマにご自身のプロフィールを作成いただき、川﨑が徹底して添削させていただきました。
・普段どのようなところを見ているのか
・どこまで細かく1つ1つを掘り下げていくのか
実際の例でご覧いただくことで
あなた自身のプロフィールをどんなふうに深掘りして作っていけばいいのか、というヒントになるでしょう。
では早速、実際の例を見ていきましょう!
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