好きな人に思いを伝えるには
好きな人に
あなたは好きな人や大切に思っている家族に思いを伝えていますか?
特に両親や毎日顔を合わせる家族には、大切に思っていても、
恥ずかしくてなかなか大切に思っていることを伝えにくいと思います。
好きな人にもなかなか好きって言えないという方もいらっしゃるかもしれません。
思っていても、思っているだけでは相手には伝わりません。
行動に移して、はじめて思いは伝わります。
まずは、接し方を丁寧にしたり、ものの受け渡し方などものの扱い方を丁寧にしたりしてみましょう。
日本には、残心という考え方があります。
武道や芸道で伝えられる所作や考え方の根底にあるものです。
千利休は門下生に、こんな歌を遺しました。
何にても 置き付けかへる 手離れは
恋しき人に わかるると知れ
茶道具を扱うときは、好きな人と別れるときのような名残惜しさ、余韻を持たせよ
という意味です。
また井伊直弼は、茶席で客が退出した途端に大声で話し始めたり、
扉をばたばたと閉めたり、急いで中に戻って
さっさと片付け始めたりすべきではないと諭しています。
主客は帰っていく客が見えなくなるまで、
その客が見えない場合でも、ずっと見送る。
その後、主客は一人静かに茶室に戻って茶をたて、
今日と同じ出会いは二度と起こらない(一期一会)ことを噛みしめる。
この作法が主客の名残惜しさの表現、余情残心であると述べています。
大切な人を見送る。
一回一回の会える時間を大切に感じる。
その行為が、相手にも伝わると思います。
また、丁寧にふるまうと、エレガントに美しい所作になります。
品格があらわれ、相手に特別な印象を与えることでしょう。
好きとか愛しているとか、大切に思っているとか言えなくても、
大切な人に対して、丁寧に接する。
ぜひ、意識してみてください。
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by Amazing-Carllion