【40代・50代の婚活 「察する力」は重要?】
- 婚活のコツ
- 婚活のお悩み
- 自分磨き
~男女で異なる「察する力」を理解しましょう~
埼玉県、川口市のWith Owl(ウィズ・アウル)結婚相談所、婚活カウンセラーの羽角(はすみ)です。※With Owl(ウィズ・アウル)結婚相談所は埼玉・東京・千葉等、関東圏の会員様が多く活動しているIBJ正規加盟店の出張型・オンライン全国対応の結婚相談所です(東京都・埼玉県・千葉県・神奈川県は出張サポートしています)。
今回は、”40代・50代の婚活 「察する力」は重要?”というテーマでお話していきたいと思います(^^)/
■40代・50代の婚活で「察する力」は重要なスキル
いきなりの結論にはなってしまいますが、私は、40代・50代で婚活する場合は、「察する力」は重要なスキルだと思っています。なぜかというと、婚活で大切な「共感力」のベースになる力ということもあるのですが、それだけではありません。この年代は、年齢と共に形成されてきた、価値観や生活スタイルがある程度固まってきているので、当然、結婚観・結婚生活においても、自分の価値観や生活スタイルを理解してもらった中で、「無理なく」「自然に」「安心して」暮らせるパートナーを(意識していなくても)求める傾向になっています。結婚生活の中で何かあるたびに、お相手に理解してもらうために、事細かに説明したり、話し合ったりするということを想像すると、少し大変に感じますよね。だからこそ「察する力」は40代・50代の婚活では重要なスキルになってくるのです。
■「察する力」とは?
では「察する力」とはどんな力・スキルなのでしょうか?なんとなくイメージできているだけではなく、具体的に知っておくことも大切なことですので少し解説しておきます。「察する力」とは、お相手の言葉や行動から直接的には表現されない気持ちや考えなどを理解できる力・スキルのことです。どんな人でも100%何もかも察するということは無理ですが、直接的なメッセージではなくても、お相手の立場・状況・表情・言葉・トーン・間・行動などをよく見て、感じることで、、お相手に対してわかる事が増える、その上で、適切な言葉や態度でお相手と接することができる。このようなスキルのことを「察する力」と言います。こういった力は、深い対人関係(結婚経験や人と向き合う仕事など)をご経験されてきた方は自然と身に付けられている方もいらっしゃいますし、これまでに意識されてこなかった方でも、意識的に磨いていくことで高めていけるものと言われています。
■「察する力」は男女で違う!?
「察する力」は、共感力と同じように、個人差がとても大きいスキルだと思いますが、一般的には、男女では女性の方が高いと言われており、男女のコミュニケーションスタイルの違いによるところが大きいとされています。端的に男女の違いをお伝えすると、女性はお相手のいろいろな部分をしっかりと見て、感情を読み取りながらコミュニケーションすることが得意、男性はお相手の直接的な言葉や行動から、論理的に理解することが得意、(という傾向がある)とされています。よく、「言葉にしないことを読み取って欲しい女性」「言葉そのまましか読み取れない男性」などと表現されているのを聞いたことはありませんか?少し極端な表現かもしれませんが、「察する力が長けている女性は具体的な言葉での表現が少なくなりがち」「論理的な思考で考えがちな男性は、表面的な言葉や行動だけで理解したような気になりがち」ということも言えると思います。
40代・50代の婚活では、お互いに「自分の事を理解してくれている」ということを重視するのですが、このような男女の心理の違いから、理解のし方や定義が、男女で少し異なってくるのです。
女性が気を付けるポイントとしては、男性は、察することが苦手な方も多いということを知っておくということです。女性からは希望や感情も含め、お相手男性に伝えたい事は、なるべくわかりやすく具体的に伝えた方が効果的です。例えばポジティブな感情を伝えたいときは「嬉しい」「感激した」と素直に伝えれば、男性は「女性に喜んでもらえた」という事でテンションも上がると思いますし、もっと喜んでもらいたいという男性心理も働きます。逆にネガティブな感情を伝えたいときは「悲しい」「苦手」のように伝えれば、教訓にしながら気を付けようと男性は考えると思います。また、何か要望がある場合でも内容や日時などを具体的にしたほうが男性は「わかりやすい」と感じると思います。女性側は何でも「察して欲しい」と思うのではなく、男性の心理を踏まえて、なるべく積極的に、素直な言葉にしていくことをオススメします。また、男性には「察して欲しい」よりも「分かって欲しい」という気持ちが根底にありますので、そういった男性心理を理解していくことも女性側では大事な婚活のポイントになってきます。
一方で男性側は、女性は「すべてを言葉にせず、察して欲しいと思う方も多い」「額面通りの言葉の意味の場合じゃないケースもある」ということを十分に知っておくことも必要です。女性から言われた言葉だけを受け取るだけではなく、その時々でお相手女性をしっかりよく見て、言葉には表れていない部分から、お相手を理解していく努力も必要です。また、たとえ、お相手女性のことでわからないことがあったとしても、「何を考えているかわからない」で立ち止まったり、思い込みでお相手のことを「決めつける」ということでは、お相手との距離感は縮まらないケースが多いです。わからないことがあれば、素直で誠意のある気持ちで、わからない事を丁寧にお伝えしながら、質問をすることと、そしてお相手のお話に耳を傾け、理解しよう、共感しようという姿勢が大切です。
■「察する力」の磨き方は?
では「察する力」を高めるにはどうしていけば良いのでしょうか?これは一朝一夕ですぐに高められるものではありません。言うなれば普段の生活や婚活で、関わるお相手の気持ちや状況をよく観察し、経験を通じて、意識して「自分の感覚を磨いていく」ことで高まっていくものだと思います。ここでは、「察する力」を磨いていく上で、私が大切だと思うポイントを7つご紹介したいと思います。
【察する力を磨く7つのポイント】
1. 相手の発言や表情を注意深く観察する
会話中にお相手の表情や言葉の選び方・タイミングに注意を向け、感情の変化や態度に敏感になる習慣を意識してみましょう。直接的には言わないけれども、ニュアンスとして伝わる微妙な感情表現を感じ取ることで、お相手の興味関心が少しづつ見えてくると思います。
2. 会話の中で相手の意図や感情を(失礼がないように)問いかけてみる
お相手の意図が分からない時、あるいは確認したい時、対話の中で質問や確認をしてみることも大切です。お相手への問いかけ方は、確認内容のタイミングによってケースバイケースですが、丁寧に誠意を持った聞き方・伝え方を意識するようにしましょう。・・・(まだまだ続きます)
▼この記事の続きは・・・
With Owl(ウィズ・アウル)結婚相談所のホームページのブログコーナーでご覧いただけます↓↓↓
https://with-owl.com/40%e4%bb%a3%e3%83%bb50%e4%bb%a3%e3%81%ae%e5%a9%9a%e6%b4%bb%e3%80%80%e3%80%8c%e5%af%9f%e3%81%99%e3%82%8b%e5%8a%9b%e3%80%8d%e3%81%af%e9%87%8d%e8%a6%81%ef%bc%9f/
With Owl(ウィズ・アウル)結婚相談所の